
リーダーシップとは何か?5種類のスタイルと育成方法を解説
リーダーシップは、組織をまとめあげて目標の達成に導いていく上で欠かすことのできない能力です。
以前はリーダーシップとはリーダーだけに必要なスキルでしたが、近年では全ての社員に対して「リーダーシップとは何か」をレクチャーする研修を実施する企業も増えています。
この記事では、リーダーシップの定義やリーダーシップの種類、効果的なリーダーシップの育成方法などについて解説します。
▼リーダーシップを養うeラーニング教材も
目次[非表示]
- 1.リーダーシップとは
- 2.さまざまなリーダーシップ理論・定義
- 2.1.1.PM理論
- 2.2.2.ドラッカーのリーダーシップ定義
- 3.リーダーシップがある人の特徴
- 3.1.社員やメンバーのことを考えられる
- 3.2.行動力や決断力に長けている
- 3.3.コミュニケーション能力が高い
- 3.4.メンバーからの信頼が得られている
- 3.5.精神的に安定している
- 3.6.部下の育成能力がある
- 3.7.誠実である
- 3.8.学習能力・学び続ける姿勢がある
- 4.5種類のリーダーシップスタイルを紹介
- 4.1.1.ビジョン型
- 4.2.2.コーチ型
- 4.3.3.親和型
- 4.4.4.ペースセッター型
- 4.5.5.変革型
- 5.リーダーシップを養う方法
- 5.1.日常的に意思決定を行う
- 5.2.仕事以外でも人間関係のつながりを作る
- 5.3.傾聴スキルを身につける
- 5.4.優れたリーダーをロールモデルにする
- 6.社員のリーダーシップ育成方法とは
- 6.1.研修を行う
- 6.2.業務を通して学ばせる
- 6.3.本などの自主学習に任せる
- 6.4.eラーニングで研修を行う
- 7.リーダーシップをeラーニングで学ばせるなら「etudes」
- 8.まとめ
リーダーシップとは
リーダーシップとは一言でいうと、「統率力」のことです。企業やチームなどのリーダーとして組織全体を牽引していく力を指します。リーダーシップのある人材は、部門や部署、プロジェクトといったチームの大小を問わず、組織が目標達成に向けて動いていく上で欠かすことのできない存在です。
組織が一丸となって仕事を進めていく上で、リーダーの役割は非常に大きいです。一時期はうまくいかないように見えたプロジェクトであっても、リーダーが交代したら見違えるように成果を発揮できた、ということも珍しくありません。様々な考えを持つチームのメンバーを上手くまとめ、チームの方針を定めていくことがリーダーの役割です。
リーダーシップとマネジメントの違い
リーダーシップとよく似た言葉として、「マネジメント」があります。実際のビジネスの現場では両者が混同されて用いられることも珍しくありませんが、リーダーシップとマネジメントは本来異なる概念です。
まずリーダーシップとは、先述したようにチームを目標達成に向けて導く力のことです。新しいことに挑戦する、価値あるものを創造する、といった行動が重視されます。
一方、マネジメントとはチームが円滑に回るよう、必要な管理業務を行うことを指します。「リスク回避のための施策を実施する」「人的資源を管理する」といった管理業務がマネジメントです。
リーダーシップは全ての社員に必要なスキル
リーダーシップというと、リーダーポジションである個人だけが取得していれば十分だと考える人も少なくありません。しかし、実際のビジネスの現場においては、リーダー以外の人材がリーダーシップを持っていることで、以下のような利点が生まれると考えられています。
- 一人ひとりの主体性が増し、チームのモチベーションが向上する
- 視野が広がり、仕事が円滑に進むようになる
- メンバーの持つリーダーシップに、リーダー自身が刺激を受ける
リーダーのみが持っていればよいスキルだと考えがちですが、実際にはチームの社員全員がリーダーシップを持つことが重要なのです。
▼リーダーシップを養うeラーニング教材も
さまざまなリーダーシップ理論・定義
リーダーシップは、チームが一定の目標を達成するために必要なメンバーの行動を喚起して、モチベーションを高く維持できるようにする力です。
一見単純明快でわかりやすいように思えるリーダーシップですが、実は様々な理論や定義があります。リーダーシップ理論の一つとして最も有名なPM理論や、ドラッカーが提唱したリーダーシップの定義について、細かく見ていきましょう。
1.PM理論
PM理論は、最も有名なリーダーシップ理論の一つです。1966年に、社会心理学者であった三隅二不二博士によって提唱されたのが始まりとされています。
彼は、リーダーシップを「目標達成機能(P機能)」と、「集団維持機能(M機能)」の2つに分類しました。
PM理論では、それぞれの能力の大小によってリーダーのタイプを
- PM型
- Pm型
- pM型
- pm型
の4つに分類しています。中でも、P機能とM機能がどちらも高いPM型のリーダーは、集団を上手く維持しながら目標達成に導くことができる、リーダーの理想像ともいえる存在です。PM理論は日本国内のみならず、欧米やアジア各国でも活用されています。
2.ドラッカーのリーダーシップ定義
マネジメントに関する理論を提唱したことで有名な経営学者であるドラッカー博士は、リーダーシップを人々が自ら「つき従う」ことだと定義しました。一般に「リーダーシップ」という言葉からは、カリスマ性溢れる人材が想定されますが、彼はリーダーシップをカリスマ性と結びつけず、次の3つで定義しました。
- リーダーシップを「仕事」と捉える
- リーダーシップを地位ではなく、「責任」と捉える
- リーダーシップは「信頼」である
ドラッカー博士によると、リーダーは常にメンバーに対する責任を持つとともに、目標や優先順位を定めるといった仕事をこなすことが求められます。リーダーというのは地位ではなく、あくまでもメンバーからの信頼によって裏打ちされるものなのです。
▼リーダーシップを養うeラーニング教材も
リーダーシップがある人の特徴
ここまで、リーダーシップの定義やリーダーシップに関する理論について解説してきました。それでは、実際にリーダーシップを持っている人材には、どのような特徴があるのでしょうか。
リーダーシップを持つ人材の特徴を把握することで、理想となるリーダー像を確立することができ、リーダーシップを持つ人材の育成にも役立ちます。ここでは、リーダーシップを持っている人に共通する特徴を8つ、紹介します。
社員やメンバーのことを考えられる
リーダーシップを持つ人材の第一の共通点は、社員やメンバーのことを考えられる、という点です。
仕事を進めるなかで、メンバーが周囲に相談できないような悩みやトラブルを抱えてしまうこともあるでしょう。そのようなメンバーに対してもしっかりと寄り添い一緒に成果を出せるよう道筋を考えることができる、共感能力の高さがリーダーシップの一要素です。
また、メンバーは一人ひとり異なる人間なので、それぞれに得手不得手があります。メンバーの特性を把握した上で、チームのパフォーマンスが最大化するようなビジョンや目標を定められる人材は、リーダーにふさわしいでしょう。
行動力や決断力に長けている
チームが一つの目標に向かって一丸となって前進するためには、行動力や決断力に長けたリーダーが欠かせません。
多くのメンバーが所属するチームは、時として難しい選択を迫られることがあります。そのようなときにリーダーが判断に迷い、いつまでも決断を先延ばしにしていたのでは、事業の進捗に遅れが発生してしまうでしょう。
リーダーの行動力や決断力があってこそ、チーム内に「このリーダーならついていっても大丈夫だな」という信頼が生まれるものです。優秀な経営者の判断ノウハウなどを学び、実践できることもリーダーシップのうちです。
コミュニケーション能力が高い
リーダーシップを発揮できる人は、コミュニケーション能力が高いという特徴もあります。
一方的なコミュニケーションではなく、リーダーとメンバー間の双方向で良好なやりとりが行われているかどうかが大切です。
メンバーからの意見を真摯に受け取った上で、リーダーとしての意見を適切に伝えられる、有意義なコミュニケーションによってチームの力は強くなります。
メンバーからの信頼が得られている
リーダーシップがあるかどうかは、チームメンバーである社員から信頼を得られているかどうかでわかります。
口先ばかりで行動をしないリーダーや、言動に責任感がないリーダーは、メンバーと信頼関係を築くことはできません。また、信頼とは一度失くしてしまうと簡単に再構築することはできないものです。
メンバーとの関係を大切にし、常に信頼を寄せられている人物にはリーダーシップがあるといえるでしょう。
精神的に安定している
リーダーシップには、精神面での安定性も含まれます。
リーダーは、大きなトラブルに直面した際や想定外のことが起きた時でも、冷静かつ正確な判断をしなくてはなりません。リーダーが精神的に安定していないと、メンバーからの率直な意見が届かなくなり、チームとしての成長が見込めなくなってしまいます。
リーダーが精神的に安定していることで、チームの軸となって支えることができます。メンバーが精神的な不安を抱えている時にも、的確なアドバイスができるでしょう。
部下の育成能力がある
リーダーシップがある人材には、部下を育成する力があります。
リーダーだけが優秀なチームは、良いチームとはいえません。リーダーシップがあるリーダーと共に行動、思考することによって、メンバー一人ひとりがより育成される環境が理想的です。
誠実である
優れたリーダーシップには、誠実さが必要不可欠です。
あえて部下を騙すような言動をしたり、自らの利益しか考えていなかったりするリーダーでは、チームをまとめて目標を達成することはできないでしょう。メンバーがリーダーに対して不信感を抱いてしまうと、チームとして機能しなくなってしまいます。
また、誠実であるということは責任感があるということです。ミスやトラブルが発生してしまった場面でも、常に誠実でいられる人物こそリーダーシップがあるといえます。
学習能力・学び続ける姿勢がある
リーダーシップは生まれつきの特性というより、自ら学んで身につけるものです。
そのため、リーダーシップがある人の特徴として、学習能力があるという点も挙げられます。
自らの能力を過信せず、常に新しい知識を学んでアップデートすることで、古い考えにとらわれずに部下を牽引できるリーダーとなれます。
▼リーダーシップを養うeラーニング教材も
5種類のリーダーシップスタイルを紹介
一言で「リーダーシップ」といっても、全員が同じようなリーダーシップを持っているわけではありません。リーダーの夢や目標を積極的にチームへ発信するスタイル、メンバーの持つそれぞれの能力に合わせた柔軟な組織運営を重視するスタイルなど、求められるリーダーシップの特性は場面によって様々です。
リーダーシップには、
- ビジョン型
- コーチ型
- 親和型
- ペースセッター型
- 変革型
の5つが存在するといわれています。それぞれのリーダーシップスタイルについて、詳しく確認していきましょう。
1.ビジョン型
1つめのリーダーシップスタイルは、「ビジョン型」です。ビジョン型のリーダーシップでは、リーダー自身が持つ夢や目標を積極的にチーム全体へ共有します。リーダー自身が夢や目標に向かって前進していく強い意思を持っているため、新しいアイディアや変化が生まれやすいのがビジョン型の特徴です。
チームの結束力を生み出しやすいのもビジョン型の強みといえます。一方、目標設定が曖昧なままだったり、チームで設定した目標が会社全体の目標とずれてしまったりすると、後々でトラブルの元となる場合があります。会社の経営方針としっかりリンクした、具体的な目標を設定することが重要です。
2.コーチ型
コーチ型ではチームのメンバーが持つ特性を見極めた上で、それぞれのメンバーの能力向上を支援します。コーチ型のリーダーは、メンバー自身が持つ主体性を重視するのが特徴です。メンバーのモチベーションを引き出すことが得意なため、リーダー自身が思いもよらなかった成果が生まれるとともに、多様な考え方を取り入れた柔軟な組織運営が実現できます。
コーチ型のリーダーの素質となるスキルは、メンバーの特徴を見極めるアセスメント力が挙げられます。それぞれがどのような力量を持っていて、何を得意としているのかを適切に評価する能力です。加えて、コミュニケーションスキルもコーチ型のリーダーにとっては特に重要です。
3.親和型
親和型のリーダーは、チームのメンバーと信頼関係を構築することが得意です。常にチームのメンバーの意向を重視し、友好関係を維持しながらチームを導くことができます。先程紹介したPM理論においては、集団維持機能が高い「PM型」と「pM型」のリーダーがこのスタイルに当たります。チーム内でのトラブルや、ビジョンの先走りによる計画倒れ、といったトラブルを防ぐことができるのが特徴です。
親和型のスタイルには、コーチ型と同様にコミュニケーションスキルが重要視されます。
4.ペースセッター型
ペースセッター型は、高い目標を設定することが多い、パフォーマンスを意識したリーダーシップのスタイルです。PM理論においては、目標達成機能が高い「PM型」や「Pm型」がペースセッター型にあたります。チームのパフォーマンスを最大化することが得意なため、短期間で集中的に成果を出したいチームにリーダーとして配属されることが多いです。
ペースセッター型の場合は、目標設定力や主体性が重要です。リーダー自身が積極的にメンバーへ指示を出すため、リーダーが高い主体性を持ってプロジェクトに取り組む必要があります。
5.変革型
変革型は、チームの目標設定とモチベーションの高い環境、いずれも重視するリーダーシップのスタイルです。コーチ型とよく似ていますが、変革型のリーダーの場合はメンバー個々人の能力というよりも、チーム全体のパフォーマンスを意識する傾向があります。組織全体の目標達成を何よりのゴールと考えるため、団結感を重視するのも変革型の特徴です。
▼リーダーシップを養うeラーニング教材も
リーダーシップを養う方法
リーダーシップを養うために、普段の業務や生活の中で意識すべきポイントがあります。
自社の社員にリーダーシップを身につけてもらいたい、と考えている企業担当者様は、以下の「リーダーシップを養う方法」を参考にアドバイスや指導を行ってみましょう。
- 日常的に意思決定を行う
- 仕事以外でも人間関係のつながりを作る
- 傾聴スキルを身につける
- 優れたリーダーをロールモデルにする
一つずつ、詳しく解説していきます。
日常的に意思決定を行う
リーダーという役職は、ビジネスの場において重要な決断を迫られることが多々あります。そのため、「なんとなく」ではなく、明確な理由・意思と共に決断する意思決定の能力が求められます。
いざという時に正しい決断ができるよう、毎日の小さな事柄でも曖昧に決めず、明確に意思決定するよう意識しましょう。
仕事以外でも人間関係のつながりを作る
業務が忙しいと、ついプライベートを疎かにしてしまいがちですが、リーダーシップを養うには広い視野を持つことが重要です。
職場以外の人間関係のつながりを作ることで新たな発見や自分自身の見直しをすることができます。
また、外部とのつながりを通して、自社に足りない点にもいち早く気づけるようになります。企業を成長させるための主体的な行動ができることも、リーダーの素質の一つです。
傾聴スキルを身につける
「リーダーシップがある人の特徴」で述べたように、良いリーダーにはコミュニケーション能力が求められます。
普段から良質なコミュニケーションを心がけることで、リーダーシップが養われるでしょう。
コミュニケーション能力アップのためにまずできることは、傾聴スキルを身につけることです。傾聴スキルがある人は、自分の話ばかりするのではなく相手の話を丁寧に聞き取り、何を伝えたいのかを正確に理解することができます。
優れたリーダーをロールモデルにする
リーダーのあるべき姿は、一つではありません。
これまでご紹介してきた通り、リーダーシップにはさまざまな種類や要素があります。自分がどのようなリーダーを目指すべきかわからない、といった場合には、著名な経営者などの優れたリーダーをロールモデルにしてみましょう。
または、同じ会社の上司など、自身により近い人物を参考にしても構いません。普段からどのようなことに気を配っているか、どのようなことを意識しているのかを知り、実践してみましょう。
▼リーダーシップを養うeラーニング教材も
社員のリーダーシップ育成方法とは
前項では、日常的に意識をすることでリーダーシップを養う方法をご紹介しました。
しかし企業によっては、リーダーシップを育成するための社内施策を行う場合もあるでしょう。
企業が社員のリーダーシップを育成する手法としては、研修を実施する、業務を通じて学んでもらうという手法のほか、本などの自主学習に任せる、eラーニングを活用して学習してもらうといった方法があります。
それぞれの方法について紹介します。
研修を行う
まず、リーダーシップを身につけるための社員向け研修を実施するという方法が挙げられます。
解決すべき課題や目的を設定し、講義形式の研修を行います。この方法では、より実務に近いグループワークや演習を実施できるという点がメリットです。
ただし、長期間の研修では日程が合わず欠席する社員が発生してしまう、研修の内容を繰り返し学習することが難しいといった難点もあります。
リーダーシップ研修の方法については「リーダーシップ研修では何を学ばせるべき?効果的な実施方法とは」をご覧ください。
業務を通して学ばせる
リーダーシップを育成する上でよく行われる手法として、業務を通じて学ばせる、というものがあります。
例えばOJTによる研修を実施する場合は、教育担当者が実際にリーダーシップを発揮する場面を見ながら、リーダーとして活躍する上で必要な能力を身につけてもらいます。次世代のリーダー候補をサブリーダーのポジションに置き、リーダーから直接スキルを伝授する、というスタイルも多いです。
これらのスタイルでリーダーシップを身につけると、業務に直接役立つ実践的な知識が身につきやすい、というメリットがあります。反面、教育担当者によって教育の質にムラが生まれてしまう、教育担当者の負担が大きい、といったデメリットがあるのも事実です。
本などの自主学習に任せる
リーダーシップに関するスキルをまとめた自己啓発本には、様々なものがあります。リーダーシップを育成する上で、これらの書籍を活用して、社員の自己啓発に任せる、といった手法もあります。
書籍は著者自身の経験談が多く交えられていることも多く、信頼性の高い情報を体系的に身につけることができます。最近ではタブレット端末などで読める電子書籍も増えているため、利便性も高いです。デメリットとしては、「自己啓発に対する意欲は社員によって差がある」ということや、「信頼性が低い書籍もあるため、情報の質が本に依存してしまう」といった点が挙げられます。
eラーニングで研修を行う
eラーニングは、パソコンやスマートフォンなどを通じてオンラインで学習をする方法です。オンラインならではの動画教材なども配信可能であり、わからない点やもっと知りたい箇所を繰り返し視聴し学習できるため研修内容に追いつけないといったトラブルを回避できます。
リーダーシップ研修のように多くの社員に受けてもらいたい場合にも、eラーニングは有効です。どんなに受講者数が多くても、LMS(学習管理システム)によって自動で学習管理ができ、教室レンタル費用などのコストがかさむこともありません。
受講者にとっては、わかりやすい研修がオンラインで受けられ、管理者にとっては研修のための業務負担が減るというメリットがあります。
eラーニングによるリーダーシップ研修に関しては「リーダーシップを社員に獲得してもらうなら「eラーニング」がおすすめ!」をご覧ください。
▼リーダーシップを養うeラーニング教材も
リーダーシップをeラーニングで学ばせるなら「etudes」
eラーニングによるリーダーシップ研修をご検討中なら、ぜひアルー株式会社のLMS「etudes」をご利用ください。
etudesは、LMSを初めて導入するという企業様でも安心な、直感的にわかりやすく操作しやすいUI/UXデザインで構成されています。
etudesなら、人材育成のノウハウを持つアルーによるeラーニング教材が配信でき、中にはリーダーシップを育成する教材もご用意しています。
etudesについて、さらに詳しくご紹介いたします。
人材育成会社が開発したeラーニングシステム
アルー株式会社は、人材育成の豊富な知見を持つプロフェッショナル集団です。これまで、グローバル人材の育成や、強いリーダーシップを持つ社員の育成など、多彩な人材育成を手掛けてきました。
その中で蓄積された様々な人材育成に関するノウハウを集約して開発されたのが、etudesです。
eラーニング教材の質の高さだけではなく、受講する人も管理する人も使いやすいLMSとしての機能も魅力です。初期費用は無料となっており、運用形態もクラウド型であるため、その導入のしやすさから多くの企業様に選ばれています。
etudesの階層別リーダーシップ研修
etudesでは、以下の7種類の階層別リーダーシップ研修をご用意しています。
リンクから各教材の詳細ページをご覧いただけます。
-
自己改善サイクル
- 自分自身をリードしながら成長していく手法を学習します。
-
経験学習サイクル
- 豊富な実践を通して、自ら成長するための手法である「経験学習サイクル」について学習します。
-
自己マスタリー
- 自分の能力や成果を正しく認識し、自分の成長戦略を描く手法を学習します。
-
率先型のリーダーシップ
- 決断状況における、自分の傾向や特性を認識します。
-
共創型のリーダーシップ
- リーダーシップを発揮するにあたってぜひ身につけておきたい、基本的な考え方を学習します。
-
理感一致のリーダーシップ
- 「自分らしさ」「組織らしさ」を起点としながら、組織からの期待に応えるあり方を学習します。
-
変革型のリーダーシップ
- 自分と会社の理念を踏まえながら、組織や他社を導くリーダーシップについて学習します。
これらの教材は「チームリーダー社員向け」のセットプランでまとめて導入いただくことも可能です。
▼リーダーシップを養うeラーニング教材も
まとめ
リーダーシップに関する理論やリーダーシップの重要性、社員にリーダーシップを身につけてもらうための育成方法について解説しました。組織が一丸となって仕事をしていくためには、優秀なリーダーがいる”だけ”では不十分です。チームメンバーの一人ひとりが主体性を持ち、リーダーシップを活かして仕事に取り組んでいくことが理想です。
社員にリーダーシップを身につけてもらうためには、反復学習もできるeラーニングが効果的です。eラーニングを用いて全社的なリーダーシップ研修を実施したいとお考えの方は、ぜひetudesの導入をご検討ください。
▼リーダーシップを養うeラーニング教材も