新入社員研修をeラーニング化!そのメリットとは?
業種や事業規模に関わらず、多くの企業が実施している「新入社員研修」。
在宅勤務の定着や業務のオンライン化に伴って、新入社員研修もオンラインで実施したいとお考えであれば、eラーニングがおすすめです。
新入社員研修をeラーニング化することによるメリットと、eラーニングで学ばせるべき内容、おすすめの教材まで詳しく解説いたします。
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目次[非表示]
- 1.新入社員研修はeラーニングで行うべき?
- 2.新入社員研修のよくある課題はeラーニングで解決!
- 3.1.新入社員研修のための費用がかかる
- 3.1.eラーニングなら研修コスト削減
- 4.2.全ての新入社員に均一な研修ができない
- 5.3.新入社員研修で教えた内容が定着しない
- 5.1.eラーニングなら反復学習ができる
- 6.4.新入社員研修の学習管理が大変
- 6.1.LMSで簡単に受講管理が可能
- 7.5.在宅勤務の新入社員は研修が受けづらい
- 8.新入社員研修のeラーニングで学ばせる内容
- 8.1.ビジネスマナー
- 8.2.基本のビジネススキル
- 8.3.マインドセット
- 9.新入社員研修をeラーニングで行うための準備
- 9.1.受講環境を整える
- 9.2.モチベーションを維持する施策を用意する
- 9.3.演習によるアウトプットを実施する
- 10.新入社員研修のeラーニングなら「etudes」
- 10.1.全ての人にとって使いやすいLMS
- 11.アルー株式会社の新入社員/内定者向けセットプラン
- 12.まとめ
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新入社員研修はeラーニングで行うべき?
eラーニングを活用したオンライン研修を実施する企業が増えている昨今、新入社員研修をeラーニング化すべきか悩まれる研修担当者様も多いのではないでしょうか。
結論としては、新入社員研修をeラーニングで行うことはメリットが多く、ぜひ導入すべきと言えます。オンラインで学習が進められるeラーニングは時代に合った研修方法であるだけでなく、従来の研修が抱えがちな課題をまとめて解決できるツールであるためです。
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新入社員研修のよくある課題はeラーニングで解決!
新入社員研修を毎年実施しているけれど、今ひとつ成果が感じられないという場合は、まずどのような課題があるのかを洗い出してみましょう。
新入社員研修でよくある課題やお悩みは以下の通りです。
- 新入社員研修のための費用がかかる
- 全ての新入社員に均一な研修ができない
- 新入社員研修で教えた内容が定着しない
- 新入社員研修の学習管理が大変
- 在宅勤務の新入社員は研修が受けづらい
これらの課題は、eラーニングでの研修を導入することによって解決できます。
具体的にどのように解決するのかを、次から詳しくご紹介いたします。
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1.新入社員研修のための費用がかかる
まずは、新入社員研修のために発生する費用の課題です。
従来の集合研修では、研修を行う場所となる教室のレンタル費用や受講者の交通費、遠方から来る新入社員のための宿泊費などが発生していました。
特に、支社や子会社が多い企業が本社に新入社員を全員集めて研修を行うというケースでは、このような費用がさらに増大するでしょう。ビジネスマナーを教えるための外部講師や配布する資料にもコストがかかります。
eラーニングなら研修コスト削減
一方、eラーニングであれば一度教材を揃えれば配信をするだけなので、このようなコストはかかりません。
もちろんeラーニングシステムの利用料金や、コンテンツを購入する費用はかかりますが、それでも集合研修にかかる金額と比べれば大幅な削減となります。紙の資料を使わないため、ペーパーレス化を推進している企業にも最適です。
コストを削減しつつも研修内容を拡充することがeラーニングなら可能となります。
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2.全ての新入社員に均一な研修ができない
続いての課題は、全ての新入社員に対して均一な研修を行うことが難しいという点です。
新入社員の数は企業によってさまざまですが、中には100人以上の規模で集合研修を行う場合もあるでしょう。そうなると、座席の位置によっては前方のスクリーンが見えにくい、講師の声が聞き取りづらいといった差が生まれてしまいがちです。
また、大規模な集合研修の場合は、受講者一人ずつに対して理解度を確認する質問をすることはできません。研修に参加しながらも、特に興味を持たずに聞き流してしまう可能性もあるのです。
eラーニングは全員が均等に学習できる
eラーニングであれば、受講者全員に対して均等な学習をさせることが可能です。
eラーニングはオンラインで自主学習をするスタイルのため、時間に余裕がある時を選び、パソコンやスマホの画面に集中して研修を受けることができます。
短い教材の学習が完了するごとに、小テストを実施して理解度をチェックすることも可能です。小テストの実施は、受講者の「ながら見」「聞き流し」を防ぐ効果もあります。
また、集合研修ではどうしても当日の欠席者が出てしまうことがあります。eラーニングなら都合が良い時に全員が受講ができるため、出席・欠席による教育の差も生まれません。
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3.新入社員研修で教えた内容が定着しない
新入社員研修では、ビジネスマナーや基本のビジネススキルといった大切な内容をレクチャーします。
しかし、せっかく研修で教えたのに、実務に活かせていなかったり習慣に定着していないといった課題を抱えてしまうことがあります。
1回の集合研修で、全員が必ず理解してスキルが身に付くとは限りません。繰り返し学べることと、自分のペースで学べることが重要なポイントです。
eラーニングなら反復学習ができる
この点も、eラーニングによる新入社員研修ならカバーできます。
eラーニングの教材は、動画を巻き戻して同じ箇所を復習する、一度見た教材をもう一度見るといった「反復学習」が可能です。
反復学習は、自分にとって苦手な部分やわからない箇所だけ繰り返し学べるため、効率的かつ知識が定着しやすい学習方法です。
また、社会人として初めての研修がeラーニングであることによって、自主学習の習慣がつきやすいというメリットもあります。自主学習の習慣がつけば、eラーニングで学んだことを業務に活かして成果をあげるというサイクルが社内に定着します。
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4.新入社員研修の学習管理が大変
新入社員研修はただ研修を行えばいいわけではなく、受講者の学習を管理することも施策の一部です。学習状況を把握するには、出席率、テスト結果、アンケートの提出率といったデータをまとめなくてはなりません。このような学習管理をアナログな手法で行うのは、莫大な業務コストとなります。
新入社員研修を実施する期間、人事部の研修担当者のリソースが圧迫されてしまうというのはよくある課題でしょう。
LMSで簡単に受講管理が可能
eラーニングを研修のツールとして配信するには、LMS(学習管理システム)を利用します。eラーニングベンダーが自社独自のLMSを構築し、LMS内にeラーニング教材を蓄積・配信をします。eラーニングを受講する社員にはそれぞれIDが付与されるのですが、LMSにはIDごとの学習状況を自動で管理する機能も搭載されているのです。
LMSの受講管理機能を使えば、これまで課題となっていた研修の管理にかかる業務コストを大幅に削減することができます。
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5.在宅勤務の新入社員は研修が受けづらい
感染症対策を発端とした働き方の変化は、新たなスタンダードとして社会に受け入れられつつあります。これからも、在宅勤務やリモートワークを継続する企業は多いでしょう。
新入社員に対しても例外ではありません。感染症対策のため研修期間中に在宅勤務となったり、遠方に住みながらリモートワークを条件として採用された社員がいるケースも考えられます。
このような場合、勤務場所の違いによって研修が受けられなくなったり、学習の質に差が出てしまうという課題がありました。
eラーニングで働き方の多様化にも対応!
eラーニング研修の体制が整えられていれば、このような働き方の多様化にも対応できます。
eラーニングはインターネット環境とデバイスさえあればいつでも・どこでも質の高い研修が受けられます。新入社員研修に限らず、全ての社内研修をeラーニング化すれば、時間や場所の制約なく研修を受けさせることができます。
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新入社員研修のeラーニングで学ばせる内容
ここまで、新入社員研修をeラーニングで実施するメリットをお伝えいたしました。
eラーニングというシステムそのものの利便性はわかっても、実際に何を学ばせられるのかをまず知りたいという方も多いでしょう。
ここからは、新入社員研修のeラーニングで学ばせるべき、おすすめの授業をご紹介いたします。
- ビジネスマナー
- 基本のビジネススキル
- マインドセット
一つずつ、その内容を解説いたします。
ビジネスマナー
まずは新入社員研修で必須となる「ビジネスマナー」です。社会人として基本的なマナーをeラーニングによって学ばせることができます。
ビジネスマナーには、電話応対や名刺交換などの業務上のマナーだけではなく身だしなみや言葉遣いといった常に意識すべき内容まで含まれます。新入社員に対して幅広く学ばせられる教材を選びましょう。
eラーニングはオンライン学習ですが、教材によっては演習形式の授業内容を提供しています。すぐに実践できるビジネスマナーを学ばせるためには、演習の実施が効果的です。
基本のビジネススキル
Microsoft ExcelやWord、PowerPointといったOffice系のソフトは、どの部署に配属されても使う可能性があります。そのため、新入社員研修で基本的な操作方法を学んでもらいましょう。
業務の基盤となるビジネススキルも、eラーニングによって身につけることができます。
etudesのeラーニング教材「Microsoft Excel ベーシック編」
「Microsoft Excel アドバンス編」
「Microsoft Word ベーシック編」
「Microsoft Power Point ベーシック編」
マインドセット
マインドセットとは、学生から社会人への意識の切り替えです。
新入社員の中には、つい学生気分が抜け切らないまま入社をしている方もいます。研修で適切なマインドセットを行わずに一社員として客先対応などを任せてしまうと、企業としての評判を損ねる可能性があります。ビジネスマナーで社会人として適切な振る舞いを学んだとしても、学生としての意識が残っていては優秀な人材に育成することは難しいでしょう。
マインドセットで学ぶことは主に、モラルを守ること、責任を果たすこと、相手を尊重すること、といった社会人として求められる心構えと行動です。
新入社員研修をeラーニングで実施する際にぜひ取り入れたい内容です。
etudesのeラーニング教材「学生から社会人への意識転換」
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新入社員研修をeラーニングで行うための準備
これまで対面研修のみで新入社員研修を行っていたり、そもそも新入社員研修自体が初の試みであるという企業がeラーニングによる研修を導入するには、適切な準備が必要です。
研修による効果を最大限引き出すために、以下のような準備を行いましょう。
- 受講環境を整える
- モチベーションを維持する施策を用意する
- 演習によるアウトプットを実施する
一つずつ、詳しく見ていきましょう。
受講環境を整える
eラーニングはインターネット接続を利用したオンライン学習となるため、研修対象者の受講環境は重要です。
新入社員の中には、自宅にインターネット環境がないため、オフィスでしか受講ができないという方もいるかもしれません。研修を始める前に、このような受講環境の差が生まれてしまわないよう、機材を支給するといった対応を行いましょう。
また、eラーニング研修を実施し管理する社内の体制を整えることも重要です。適切なシステムを導入し、eラーニング教材の配信および学習管理ができるようにしておきましょう。
モチベーションを維持する施策を用意する
eラーニングは対面研修と異なり、それぞれが学習したいタイミングでできるという利点がありますが、一方で研修の強制力が薄れてしまうという側面があります。受講者のモチベーションと主体性によって学習の進度が左右されてしまう恐れがあるのです。
そのため、eラーニング研修に対するモチベーションが維持できるような施策を用意しておきましょう。
例えば、教材の合間にテストを実施して自身の理解度を把握できるようにしたり、eラーニングへの取り組みの姿勢を人事評価に反映させることを事前に伝えるといった方法です。
演習によるアウトプットを実施する
こちらは、教材を用意する、あるいは選定する際に気をつけておきたい内容です。
eラーニング研修は、学習コンテンツを見て知識を得る「インプット」に偏ってしまいがちですが、重要なのはインプットした知識をどうアウトプットするかです。
eラーニングの教材に、より実践的な問題やロールプレイング動画による演習問題が含まれていれば、インプットした知識をアウトプットできる効果的な学習サイクルが生まれるでしょう。
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新入社員研修のeラーニングなら「etudes」
新入社員研修をeラーニング化し、効果的に運用したいとお考えなら、人材育成会社アルーが開発したLMS「etudes」の導入をご検討ください。
etudesを利用することで、セキュリティ強度の高いシステム内で自社のeラーニング教材の配信・蓄積ができ、受講者ごとの学習管理も効率的に行えます。
etudesは、アルー株式会社が人材育成のノウハウを結集して開発したLMSであるため、初めてのeラーニング導入でも安心してお使いいただくことができます。
全ての人にとって使いやすいLMS
新入社員研修を含む自社研修をeラーニング化するため、最適なLMSを選ぶポイントの一つは「使いやすさ」です。
なぜなら、使いにくいLMSは学習からの離脱につながり、eラーニング研修のメリットを存分に活かすことができないためです。
etudesには、豊富な機能をシンプルな操作で活用できる、直感的なUIデザインを採用しています。全ての人にとって使いやすいetudesなら、社内学習を定着させ成果をあげるeラーニング研修が実現できるでしょう。
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アルー株式会社の新入社員/内定者向けセットプラン
etudesが多くの企業に選ばれ導入されている理由の一つに、「アルー株式会社による質の高いeラーニング教材が利用できる」という点が挙げられます。
アルー株式会社では、etudesで利用できる「新入社員/内定者向けセットプラン」をご用意しています。新入社員研修に最適なカリキュラムがすでに組まれているeラーニング教材となりますので、etudesをご導入いただければすぐに新入社員研修を実施することが可能です。
スタンダードプラン
新入社員向けeラーニング教材の「スタンダードプラン」では、この記事で紹介した「ビジネスマナー」や「マインドセット」の他に
- 自己改善サイクル
- ロジカルシンキング
- 仕事の進め方
といった豊富な教材が含まれています。
インプットに偏らない、アウトプット中心のプランとなっており、新入社員の即戦力化に貢献します。
ライトプラン
効果的な新入社員研修を実施したいと思いつつも、スタンダードプランでは研修期間が足りないという企業様に向けて、「ライトプラン」もご用意しています。
ライトプランでは、新入社員にぜひ学んでもらいたい、厳選した教材を揃えています。どの部署に配属させても問題のない新入社員を育成するeラーニングカリキュラムです。
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まとめ
新入社員研修をeラーニングで行うことのメリットと、学ばせるべき内容について詳しく解説いたしました。
企業内の研修というと、これまでは対面研修が主流でしたが、時代の変化やニーズによってeラーニングによる実施に切り替える企業が増えています。
新入社員研修もeラーニングで行うことによって研修コストを削減できたり、新入社員の居住地や勤務形態に左右されず均一な研修ができるといったメリットがあります。
新入社員研修をeラーニング化したいとお考えの担当者様は、ぜひアルー株式会社にご相談ください。LMS「etudes」をはじめとした、多彩な人材育成サービスをご用意しています。