
【比較表付き】eラーニングシステム8選をご紹介!法人向けにおすすめのベンダーは?
自社にとってベストなeラーニングシステムを選ぶには、まず各社のeラーニングシステムを比較・検討することが重要です。この記事では、eラーニングシステム(LMS)を提供しているベンダー8社を厳選し、それぞれの特徴や強みを比較してご紹介します。
さらに、eラーニングシステムを比較するには、どのようなセキュリティ対策を採用しているか、準備期間と費用はどれくらいかなど、複数の検討項目があります。
今回は、eラーニングシステムを比較・検討したい時に知っておくべきことや、eラーニングシステムを導入する前の注意点などをまとめて解説します。
eラーニングシステムの選定に役立つ比較表は、以下からダウンロードできます。
こちらの「eラーニング比較検討表」では、各社のeラーニングシステムを
- 大企業向け
- 中小企業向け
- 定額制サービス
といったカテゴリ別で比較し、ご紹介しています。「自社に最適なeラーニングシステムを見つけたい」とお考えの方は、ぜひご活用ください。
実際に企業でどのように人材育成をしているのか、他社事例を知りたい方は「導入事例:住友ゴム工業株式会社 / 株式会社メガネトップ / 株式会社オカムラ / 他」で詳しくご紹介します。
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目次[非表示]
- 1.自社に最適なeラーニングシステムを見つけるにはまず比較!
- 1.1.eラーニングとは?
- 1.2.eラーニングシステムの主な機能
- 2.企業におけるeラーニングシステムの活用例
- 3.eラーニングシステムの比較項目一覧
- 3.1.汎用コンテンツが充実しているか
- 3.2.オリジナルコンテンツの配信が可能か
- 3.3.オンプレミス型かクラウド型か
- 3.4.学習管理機能は充実しているか
- 3.5.受講者・管理者ともに使いやすいシステムか
- 3.6.セキュリティ対策ができているか
- 3.7.標準規格(SCORM)への準拠
- 3.8.スムーズに導入可能か
- 3.9.運用開始後のサポート体制は万全か
- 3.10.料金形態と料金設定が相場に合っているか
- 3.11.人材育成に関する知見があるベンダーか
- 4.法人向けおすすめeラーニングシステムを比較してご紹介
- 4.1.etudes
- 4.2.AirCourse
- 4.3.KnowledgeC@fe
- 4.4.WisdomBase
- 4.5.ひかりクラウド スマートスタディ
- 4.6.Schoo for Business
- 4.7.learningBOX
- 4.8.UMU
- 5.eラーニングシステム導入前には無料トライアルがおすすめ
- 5.1.教材のアップロードの方法
- 5.2.受講者管理の方法
- 5.3.管理者権限が分かれているか
- 5.4.動作の速さや使いやすさ
- 6.使いやすいeラーニングシステムなら「etudes」
- 6.1.etudesのLMS機能
- 6.2.定額制受け放題eラーニング「etudes Plus」
- 6.3.etudesの料金システム
- 7.etudesと他社LMSの比較
- 7.1.【比較①】価格
- 7.2.【比較②】教材の内容
- 7.3.【比較③】運営サポート体制とセキュリティ対策
- 7.4.【比較④】利用できる従業員規模の制限
- 8.まとめ
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自社に最適なeラーニングシステムを見つけるにはまず比較!
多くの企業では、自社で行っている研修を、eラーニングによってオンライン化したいと考えています。eラーニングを管理するツールは、さまざまなベンダーから提供されているため、まずは比較して検討することが重要です。
しかし、ツールとなるLMS(学習管理システム)は、どこを基準に比較すれば良いのかわからないことも多いでしょう。
eラーニングシステムの比較ポイントについて理解を深めるため、まずはeラーニングの基本情報からご紹介します。
eラーニングとは?
eラーニングとはインターネットを利用した学習形態のことです。「e」はelectronicの略で、eラーニングという言葉は「電子学習」を意味します。主にパソコンやスマートフォン、タブレットを用いて学習が行われます。
1950年代にはコンピューターを利用した学習が着目されており、1990年代にはパーソナルコンピューターやCD-ROMを利用した初期のeラーニングが一般化していきました。2000年代には「eラーニング」という言葉と、Webを利用した学習方法が広まっていきます。
そして2010年代、スマートフォンやタブレットに対応したeラーニングが登場し、現在に至ります。
近年、eラーニングによる社員研修が一般化した背景には、働き方の変化や企業のDX推進などがあります。
全国の社員を本社に集めて集合研修を行う場合、会場費・交通費・宿泊費といったコストがかかりながら、時間や場所が制限されるため多忙な社員が参加できないという事態がしばしば発生します。
従来のアナログな研修方法を見直し、居住地や勤務場所に関わらず、全ての社員に対して均等に研修を実践するために、eラーニング研修を導入する企業が増加しています。
eラーニングそのものについて、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
『eラーニングとは?意味やメリット・デメリットについて簡単に解説』
eラーニングシステムの主な機能
eラーニングシステム(LMS)は、学習を効率化し、企業の人材育成を支援するプラットフォームです。以下のような機能が備わっており、研修のオンライン化・業務効率化に役立ちます。
- 教材の作成・配信機能
動画・PDF・クイズなど多様な形式で教材を作成し、受講者に配信できます。
- 進捗管理機能
受講状況や完了率をリアルタイムで把握でき、フィードバックがしやすくなります。
- テスト・評価機能
習熟度チェックや理解度テストの実施が可能です。テスト結果もデータで保管できます。
- レポート出力機能
蓄積した受講者ごとの学習記録を、Excelなどのデータでレポートとして出力できます。
これらの機能により、従業員一人ひとりに最適な学習環境の提供が可能になります。
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企業におけるeラーニングシステムの活用例
実際にeラーニングシステムを導入している企業では、以下のような活用例がみられます。それぞれ、関連記事のリンクから、より詳しい内容をご覧いただけます。
- 新入社員研修
業務マナーや社内ルール、基礎知識などの研修をeラーニングで効率化できます。配属前の共通理解を促進し、学習管理機能によって取り組みの姿勢を評価することも可能です。
新入社員研修に活用できるeラーニングとは?教材の具体例をご紹介
- 階層別研修
管理職・中堅社員・若手社員など、役職ごとに必要なスキルや知識を効率的に提供できます。受講人数が多くても、eラーニングシステムなら正確な学習管理が可能です。
- リスキリング
DXやAIなどの新しい領域に対応するため、既存社員に継続的な学習機会を提供できます。eラーニングシステムは、社員にとっての「学びの場」となります。
リスキリングをeラーニングで実施するメリットとは?おすすめ教材も紹介
- 社外向けコンテンツ販売
専門知識を教材化し、一般ユーザーや企業に対して有料コンテンツとして提供することで、新たな収益源になります。
eラーニングコンテンツを販売する方法とは?流れ・ポイントも詳しく解説
このように、eラーニングシステムはeラーニング配信だけではなく、受講者の学習を管理し促進するツールとして役立ちます。
eラーニングシステムの比較項目一覧
eラーニングの基本情報を理解したところで、ここからはeラーニングシステムの比較項目を見ていきましょう。
以下にまとめる11のポイントを比較して、自社にとってベストなeラーニングシステムを選ぶ参考にしてください。
比較項目 |
内容 |
---|---|
汎用コンテンツが充実しているか |
汎用的なスキルを学べるベンダー提供コンテンツがあるかどうか |
オリジナルコンテンツの配信が可能か |
自社オリジナルの教材を作成し、配信できる機能があるかどうか |
オンプレミス型かクラウド型か |
物理サーバーが必要なオンプレミス型か、仮想サーバー上で構築できるクラウド型か |
学習管理機能は充実しているか |
LMSとしての機能の充実度 |
受講者・管理者ともに使いやすいシステムか |
受講画面と管理画面どちらも操作しやすいかどうか |
セキュリティ対策ができているか |
自社の機密情報が流出するのを防ぐ |
標準規格(SCORM)への準拠 |
eラーニング標準規格に準拠していれば配信できるコンテンツの幅が広がる |
スムーズに導入可能か |
導入までの流れや初期費用の確認 |
運用開始後のサポート体制は万全か |
ベンダーによってサポート内容は異なる |
料金形態が相場に合っているか |
利用料固定か、従量課金制か |
人材育成に関する知見があるベンダーか |
人材育成会社が開発したeラーニングシステムがおすすめ |
それぞれの比較項目について、詳しく解説します。
汎用コンテンツが充実しているか
eラーニングシステムによっては、ベンダーが作成した汎用コンテンツを搭載した状態で導入できるものがあります。
汎用コンテンツの内容は、「ビジネスマナー」「コンプライアンス」「情報セキュリティ」などです。eラーニングシステムのベンダーによって充実度は異なります。
自社にeラーニング教材が無く、導入後すぐにeラーニング研修を始めたいとお考えの方は、汎用コンテンツが充実しているeラーニングシステムを選びましょう。
オリジナルコンテンツの配信が可能か
汎用スキルではなく、自社のサービスに特化したオリジナルコンテンツの配信を中心に、eラーニング研修を実施したいと考えているケースもあるでしょう。
その場合は、オリジナルコンテンツの配信の可否と自由度を比較しましょう。自由度の高いeラーニングシステムなら、
- 動画コンテンツ
- スライド式コンテンツ
- テキスト式コンテンツ
といったさまざまな形式でのオリジナルコンテンツ配信が可能です。
オンプレミス型かクラウド型か
eラーニングには、「オンプレミス型」と「クラウド型」の2種類のプラットフォーム提供形態が存在します。
オンプレミス型は自社サーバーにLMSを構築する形態で、カスタマイズ性に優れていますが、高い初期投資と維持費が必要です。クラウド型はSaaSサービスとしてLMSを利用する形態で、低コストで導入できますが、カスタマイズに制限があります。
どちらを選ぶかは企業のニーズやリソースに依存しますが、近年では導入・運用がしやすいクラウド型が主流になっています。
オンプレミス型とクラウド型の詳しい比較を知りたい方は『クラウド型eラーニングとは?オンプレミス型との比較とメリットについて』をご覧ください。弊社クラウド型eラーニングシステム「etudes」の導入事例もご紹介しています。
学習管理機能は充実しているか
eラーニングシステムを活用して、学習管理の効率化を図る場合は、LMS(学習管理システム)の機能の充実度に注目してシステムを選びましょう。eラーニングシステムによって、標準搭載されている学習管理機能は異なります。
例えば、「受講者がきちんと動画教材を視聴しているかどうかを知りたい」とお考えなら「飛ばし見防止機能」が搭載されているeラーニングシステムがおすすめです。「各部署のマネージャーに研修の管理を任せたい」というニーズがあるなら、柔軟に管理者権限を変更できる機能があるかどうかを確認すると良いでしょう。
詳しくは無料デモンストレーションを利用するか、ベンダーに問い合わせることで学習管理機能の充実度を比較することができます。
LMSの基本情報や機能について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
『LMSとは?学習管理システムの基本情報とメリットを徹底解説』
受講者・管理者ともに使いやすいシステムか
eラーニングシステムは、多くの社員が利用するツールです。
受講する社員だけではなく、研修の管理を行う社員にとっても使いやすいシステムかどうかを比較しましょう。
使いやすさは、画面のUIデザインや、マニュアルが無くても感覚的に理解できる操作感かといった点で判断できます。
導入前に実際の使い心地を確認したい場合は、無料トライアルの活用がおすすめです。
多くの企業様から、使いやすさを高く評価されているeラーニングシステム「etudes」の無料デモンストレーションのお申し込みはこちらから
セキュリティ対策ができているか
セキュリティ対策は、eラーニングシステムの信頼性を保証する重要な要素です。
eラーニングでは、場合によって社外秘の情報を取り扱うこともあります。データ漏洩は企業の評判に甚大な影響を及ぼすため、システム選定時はISMS認証の有無やセキュリティ機能についても比較しましょう。
eラーニングの導入にあたって必要なセキュリティ対策については、以下の記事で詳しく解説しています。
『eラーニング導入時に知っておきたいセキュリティ対策について』
標準規格(SCORM)への準拠
eラーニングには、SCORM(スコーム)と呼ばれる国際的な標準規格があります。SCORMは、Sharable Content Object Reference Modelの略称です。
eラーニングは、「eラーニングコンテンツ」と「LMS」の、2つの要素から構成されています。この2つの要素が構築される規格の標準形が、SCORMです。たとえば、この規格が適応されていないeラーニングコンテンツを採用してしまうと、使用したいLMS上で正常に作動しなくなってしまいます。
eラーニング導入時はSCORMの理解を深め、SCORM規格に則って作成されたものを選択するようにしましょう。
スムーズに導入可能か
スムーズに導入できるかどうかは、eラーニングシステムを比較するうえで欠かせないポイントです。
一般的には、LMSの機能が多いほど導入時に必要となる作業が増えていきます。特に海外製の高機能を謳うLMSの場合は、導入時にコンサルティング会社の支援なしに導入することは難しく、LMSの費用よりも導入費用が高くなる可能性があります。
導入時に必要となる作業を、ベンダー側と自社側とに分けて把握し、ベンダー側の見積もり費用と、自社作業に掛かる人件費を合計した総額で比較することが重要です。
導入時の作業量を減らすためには、自社に必要な機能を見極めて相応のLMSを選ぶことが必要です。過剰に高性能なLMSを導入してしまうと、使わない機能のために導入作業と費用が膨らんでしまうので注意しましょう。
運用開始後のサポート体制は万全か
システムをスムーズに運用するために、サポート体制も確認しておきましょう。
eラーニングシステムを導入するにあたって、立ち上げから仕組み化までのサポート体制が整っていると、学習への取り組みがスムーズになります。サポートには、メール・電話・チャットボットなどの種類があります。内容を比較検討して、自社のニーズに合ったものを選ぶとよいでしょう。
また、トラブル発生時に、迅速に対応できるかどうかもeラーニングシステム選びでは重要です。
日本国内で開発を行っているベンダーであれば、システム運用中の不具合への対応が迅速です。システムを継続利用する場合は、信頼できる開発体制が整っているベンダーを選びましょう。
料金形態と料金設定が相場に合っているか
eラーニングは、導入形態や規模によってかかる費用が異なります。
クラウド型は初期費用0円から始められるものも多く、月額5万円程度からの利用も可能です。オンプレミス型は開発の仕方によって変わり、初期費用は10万円~1,000万円程度で、場合によっては1,000万円を超えるものもあります。運用費用は月額で3万円~10万円程度です。
また、基本料金は安く設定されていても、基本料金の範囲を超えたときの超過料金がかかるタイプがあるので、見落としがちな隠れたコストにも注意が必要です。さらに、アップロードしたコンテンツ容量に応じて追加料金がかかるものや、子会社での利用にもその都度初期費用がかかるものもあります。料金形態について、きちんと意識しておきましょう。
利用料金の裏付けとなる契約条件の確認も重要です。1ユーザーごとに○○円といった料金設定の場合、1ユーザーから登録可能なケースと、最低利用人数が決められているケースがあります。スモールスタートを考えている場合は前者を、始めから大人数での利用が決まっている場合は後者を選ぶと良いでしょう。
人材育成に関する知見があるベンダーか
eラーニングシステムの選定では、技術面だけでなく、提供するベンダーが人材育成に関する知見を持っているかどうかも重要な比較ポイントです。
さまざまな研修プログラムを実施しているベンダーは、ブレンディッドラーニングの設計や実施に関する深い知見を持っており、結果としてeラーニング導入の成功に直結する可能性が高いです。
単なるシステム提供者ではなく、実務に即した知見を持つベンダーの選定は、eラーニング導入の成果を最大化するための鍵となります。
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法人向けおすすめeラーニングシステムを比較してご紹介
ここからは、法人向けのおすすめeラーニングシステム8選をご紹介します。
- etudes
- AirCourse
- KnowledgeC@fe
- WisdomBase
- ひかりクラウド スマートスタディ
- Schoo for Business
- learningBOX
- UMU
各サービスの特徴をそれぞれ解説しますので、先ほどの比較ポイントと合わせてご覧ください。
etudes
etudesはアルー株式会社が提供するLMSで、社内教育から社外向けのeラーニング販売まで幅広く対応できるのが特徴です。
動画・テスト・アンケート・集合研修管理など多彩な教材形式に対応しており、学習履歴も1秒単位で正確に記録できます。14種類の権限設定やマルチデバイス対応により、大規模組織でも柔軟な運用が可能です。初期費用は0円で、月単位で契約できるため、導入のハードルも低く、コストと機能のバランスに優れています。
etudesは月額定額制の受け放題プランや充実した標準機能も魅力です。詳しくは記事の後半で詳しくご紹介します。
AirCourse
AirCourseはKIYOラーニング株式会社が展開するクラウド型eラーニングシステムで、月額固定で利用できる「受け放題プラン」も提供しています。
動画やスライド、テストを組み合わせた自社オリジナルコースの作成にも対応しており、学習パスやSNS型の知見共有機能も備えています。初期費用ゼロ・月額200円からの低コスト運用も可能で、費用対効果の高い選択肢です。
AirCourse
KnowledgeC@fe
富士通ラーニングメディアが提供するLMSで、定額制のeラーニングやLinkedInラーニングとの連携、数万人規模での大規模研修にも対応できる拡張性が特徴です。学習進捗の見える化や階層別研修の実施に加え、社内のつながりを促進する「組織・ひと名鑑」など独自機能も充実しており、企業の成長戦略に直結する人材開発を支援します。
KnowledgeC@fe
WisdomBase
WisdomBaseは、研修提供会社向けに最適化されたeラーニングシステムで、研修や講習会を開催する一連の流れを一気通貫でオンライン化できます。
試験などを安心・安全にオンラインで開催可能です。また、複雑な紙ベースの試験も完全にデジタル化でき、大規模なオンライン試験にも対応しています。
WisdomBase
ひかりクラウド スマートスタディ
NTT東日本が提供する「ひかりクラウド スマートスタディ」はマルチデバイス対応で、Webブラウザで動作するため、専用端末やアプリのインストールは不要です。また、ストレージ容量は無制限で、動画やコンテンツを容量制限なくアップロード可能です。操作や利用方法に関する質問は、契約者専用のカスタマーサポートで気軽に問い合わせができます。
ひかりクラウド スマートスタディ
Schoo for Business
Schoo for Businessは、学習動画とLMSを搭載したオンライン研修・eラーニングサービスです。ライブ配信される参加型の授業を通じて、双方向の学びが実現でき、リアルタイムで講師に質問したり、受講者同士でコメントを共有したりできます。また、各業界の最先端で活躍する現役のビジネスパーソンが講師を務めており、現場で培われたリアルな知見やスキルを直接学べます。
Schoo for Business
learningBOX
learningBOXは、誰でも簡単に使えることをコンセプトにしたクラウド型eラーニングシステムです。
専門的なIT知識がなくても、直感的な操作で教材の作成や管理、ユーザー管理、成績の保存や閲覧などが行えます。動画、PDF、レポート課題など多様な教材形式に対応しており、豊富な機能を備えています。
learningBOX
UMU
UMUは、コースの設計、学習プログラムの作成、学習データの分析を一つのプラットフォームで簡単に行えます。AIによるリアルタイムフィードバックや意図的な練習をサポートする機能により、学習者のパフォーマンス向上を促進します。マルチデバイス対応で、いつでもどこでも学習が可能です。
UMU
eラーニングシステム導入前には無料トライアルがおすすめ
eラーニングシステム導入前には、無料トライアルを実施することが大切です。無料トライアルを通じて、以下の内容に問題がないか確認しておきましょう。
教材のアップロードの方法
eラーニングシステムにおいて、教材のアップロード方法が簡単で直感的に操作できると作業効率がアップします。
eラーニングシステムによって、アップロードできるファイルの形式や方法は異なります。課題やレポートの提出には、ファイルアップロード形式やフォームに直接入力などの方法がありますが、導入するeラーニングシステムが、PDF・Excel・Word・Zipなどのファイル形式に対応しているかどうかを、チェックしておきましょう。
また、教材をアップできるストレージ数もさまざまなので、ユーザー独自の教材を作る場合は制限数も確認しておくとよいでしょう。
受講者管理の方法
eラーニングの管理者は、各個人の理解度格差を縮めるために、受講者が適切なプログラムや進度で受講できているかを把握する必要があります。
受講者が多い場合や組織が複雑化している場合は、受講履歴管理に手間と時間がかかってしまうのが難点です。学習日時や点数の記録、動画の閲覧履歴などのデータを細かく把握できるシステムを選べば、効果的な受講管理が可能です。
管理者権限が分かれているか
複数人でコースを管理するなら、管理者権限が分かれていると便利です。
管理者権限が細かく設定できれば、コースごとに管理者を登録し、役割分担が可能です。また、不適切な操作を防ぐためのセキュリティ対策としても効果的で、安全性とシステムの効率性の両方を確保できます。
動作の速さや使いやすさ
システムの応答速度と使いやすさは、ユーザーの満足度を大きく左右します。
動作が高速で使いやすいシステムは、受講者の学習意欲を高め、より良い学習成果を生み出します。一方で、動作が遅いまたは複雑なシステムは、受講者にとってストレスになり、学習意欲を低下させるので注意が必要です。
無料トライアルで動作の速さや使いやすさを実際に体験することで、受講者にとって最適な学習環境を選択することが可能になります。
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使いやすいeラーニングシステムなら「etudes」
eラーニングシステムは多くのベンダーが提供していますが、コストと機能面のバランスで選ぶなら「etudes(エチュード)」がおすすめです。etudesは、約20年の人材育成経験を持つアルー株式会社が開発した国産LMSです。豊富な教材選択肢、カスタマイズ可能な教材作成サポート、そしてブレンディッドラーニングの実施にも対応しています。
etudesのおすすめポイントについて、以下からさらに詳しくご紹介します。
etudesのLMS機能
etudesは、LMSの機能が充実しています。学習進捗管理機能はもちろん、
- テスト・アンケートの配信と自動集計
- 受講者一人ひとりをアカウントで管理
- 柔軟な権限設定
といった便利な機能を有しています。
eラーニングによるインプットと、オンラインや対面型の集合研修によるアウトプットを組み合わせたブレンディッドラーニングも、システムで一元管理でき、受講履歴はすべてCSVで取得することができます。
人材育成の成果の可視化、人材育成全体にかかる工数削減や、学習履歴の分析などを実施でき、より良い人材育成施策を生産性高く実施するための機能を標準装備しています。
定額制受け放題eラーニング「etudes Plus」
etudesを開発したアルー株式会社では、定額制の受け放題eラーニング「etudes Plus」もご提供しています。
etudes Plusは、etudesに100種類以上の教材と約600本の演習が搭載された、月額定額制で受け放題となるシステムです。
「社員教育をオンライン化したいが教材を用意するのが難しい」「受講者自身が教材を選ぶ自律的研修を実施したい」といったニーズがある企業様に多く選ばれています。
etudesの料金システム
etudesはクラウド型eラーニングシステムであるため、初期費用はかかりません。1アカウントから利用でき、利用者数に応じた従量課金制となっています。また、ユーザー数の制限もありません。
わかりやすい料金形態に加えて、システムの機能性や利便性を事前に体験できる無料トライアルもご提供しています。大規模運用が可能な国産eラーニングシステムとして、効果的な人材育成と教育運営の効率化を実現します。
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etudesと他社LMSの比較
さまざまな企業向けLMSがあるなかで、etudesが多くの企業から選ばれ、導入されているのは、使いやすさと機能性以外にも多くのメリットがあるためです。
ここからは、etudesと他社LMSを4つの項目で比較していきます。
- 【比較①】価格
- 【比較②】教材の内容
- 【比較③】運営サポート体制とセキュリティ対策
- 【比較④】利用できる従業員規模の制限
一つずつ、詳しく解説します。
【比較①】価格
まず価格を見ていきましょう。etudesの各プランごとの料金は上記の表の通りです。
他社と比較する際は、価格だけでなく、料金体系や契約条件についても加味する必要があります。同じ1IDごとの単価では価格に大きな差が見られなくても、契約ID数に条件があったり、契約条件に違いがある場合があります。ボリュームディスカウントも、ベンダーによって条件はさまざまです。
自社の運営に適した料金設定のシステムを選ぶと良いでしょう。
ID契約条件 |
課金条件 |
利用期間条件 |
|
etudes |
・月額50,000円~ |
・月間の有効IDのみの課金制 |
・1ヶ月から利用可能 |
A社 |
・最低利用ID数あり |
・固定ID制で契約したID数の利用料を月額請求 |
・実際のシステム利用者が0人でも課金 |
B社 |
・最低利用ID数なし |
・1ID~契約したID数の利用料を月額請求 |
・最低契約期間6カ月 |
固定ID数で毎月決まった利用料を支払う場合は、月単位の経費予測はしやすくなりますが、一方で実際の利用者の比率が低い場合、ロスが出てしまいます。
有効ID課金制の場合、実際の利用IDのみの請求となるため、利用者が限られていたり、毎月利用しない運用の場合はコストが安くなります。有効IDと無効IDを管理する必要がありますが、システム上で簡単に設定できるため、運営工数を増やさず、コストをおさえることができます。
【比較②】教材の内容
続いて、教材内容の特徴を比較していきましょう。ベンダーがオリジナルのeラーニング教材を持つ場合と、システムのみ提供する場合とがあります。
さらに、システムに自由に自社の資料や動画をアップロードでき、自社オリジナルのeラーニングコースを作れるものもあります。
教材の有無とシステムの汎用性は、必ず事前に確認することをおすすめします。
新人向け・管理職向けなどの階層別eラーニング教材を持つベンダーがある一方、テーマ別の教材のみを扱っている会社もあります。提供されているコンテンツが動画教材中心の場合は、受講しやすく広い知識を習得することができますが、その反面Youtube視聴などとの差別化が難しく、社内研修が形骸化してしまう可能性があります。
また、同じテーマの教材であっても、演習の量などが大きく異なる場合もあります。演習がある場合は1つのコースの受講時間は長くなりますが、受講者が主体的に取り組む必要があり、実践に活かしやすいという特徴があります。
いずれも自社の人材育成でどのような教材が必要かを明確にしたうえで、教材を確認することが必要です。教材についても、システムと同様に無料トライアルがある場合が多いので、タイトルだけで判断するのではなく、上記のような視点で実際の教材を試してみることがおすすめです。
教材内容の特徴 |
|
etudes |
・独自の階層別(新人・中堅・管理職など)スキルマップをベースに作成された階層別教材あり |
A社 |
・動画教材のみ |
B社 |
・動画中心の教材 |
C社 |
・階層別教材 / スキルテーマ別教材 |
このように各社が取り扱う教材にも特徴があります。良い悪いではなく、自社に適した内容かどうかを基準に比較することがポイントです。
これから社内運用整備を予定している場合や、目的を広く持ちたい場合は、etudesのような汎用性の高いeラーニングシステムがおすすめです。
etudesは、企業向け研修提供のノウハウを活かしたシステムと教材のため、人材育成全体の運営を効率化し、成果を高めることができます。
etudesの教材について詳しくは『eラーニング教材一覧』をご覧ください。
【比較③】運営サポート体制とセキュリティ対策
実際に導入した後、どのような運営サポートを受けることができるのかも非常に重要な比較ポイントです。自社に特定のサポート担当がつく場合もあれば、サポートセンター全体で対応する場合もあります。
また、24時間 / 365日 サポートを表示していても、実際の対応時間は営業時間のみである場合もあります。
また、システム障害が発生した際に、どのようにアラートが来るのかも確認しておくと良いでしょう。サイトに掲載される、メールが送信される、など細かなサポート内容を事前に確認することがおすすめです。
最後に、システムのセキュリティ対策も重要な比較ポイントの一つです。システム導入ではセキュリティ対策は必須となるため、詳しく見ていきましょう。
セキュリティの特徴 |
|
etudes |
Microsoft® Azure®のPaaSを利用し、高いセキュリティを実現 |
A社 |
2段階認証やアクセス制限でセキュリティを強化 |
B社 |
限られた視聴者のみに高セキュリティに動画を配信できる |
C社 |
社内ポータルとのシングルサインオンを実現 |
etudesは、数多くあるクラウド型eラーニングサービスの中でも、トップクラスのセキュリティを実現しています。ベンダーによってセキュリティ対策の方法は異なるので、資料請求して比べてみると良いでしょう。
etudesのセキュリティについて詳しくは『セキュリティ』をご覧ください。
【比較④】利用できる従業員規模の制限
最後に、利用に関わる企業規模について比較をしていきましょう。ベンダーによってはシステム負荷の関係上、利用する企業規模に制限がある場合があります。
対象企業規模 |
|
etudes |
すべての規模に対応 |
A社 |
1,000名以上 |
B社 |
すべての規模に対応 |
C社 |
100名以上 ※対象者10名程度でも利用可 |
D社 |
小規模~2,000名以上にも対応 |
E社 |
100ID〜 |
F社 |
1,000IDまで |
etudesは、すべての従業員規模に対応をしていますが、契約自体は1IDから契約できるため、小規模な導入からはじめて、大規模運用に移行していく方法が可能です。
比較した結果からetudesは、導入しやすい価格帯であらゆる規模の企業に対応し、教材の充実度も高くセキュリティ面でも安心なクラウド型LMSであることがわかります。
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まとめ
複数あるeラーニングを選択する際に、LMSの機能やサポート内容を知らずに決めてしまうと、導入後に問題が発生する可能性があります。etudesは、比較的安価で教材のアップロード数が無制限、万全のセキュリティ対策を取っており、すべての企業規模に対応できるeラーニングシステムです。
ご興味をお持ちの方は、是非お気軽にお問い合わせください。
etudesの製品紹介について詳しく知りたい方は『製品紹介資料』をご覧ください。etudesの特徴やデモ画面、費用についてご紹介しています。