
LMSとは?学習管理システムの基本情報とメリットを徹底解説
LMS(Learning Management System) とは、eラーニング受講のプラットフォームとなるシステムです。研修をeラーニングでオンライン化する際、LMSを導入するとさまざまなメリットがあります。
働き方の変化によってリモートワークが増加している中、多くの企業で研修のオンライン化が進み、それに伴ってLMSの需要も高まっています。LMSがあれば、受講者一人ひとりの学習管理が自動化でき、業務効率化にもつながります。
この記事ではLMSの特長・機能や導入メリット、企業での活用方法について具体的に解説します。
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目次[非表示]
- 1.LMSとは?学習管理システムの基本情報
- 2.LMSを導入する企業が増えている背景
- 2.1.働き方の変化による影響
- 2.2.一般企業の社内DXの推進も後押し
- 3.LMSの種類
- 4.【受講者・管理者向け】LMSの主な機能
- 4.1.受講者向け機能
- 4.1.1.eラーニング教材視聴機能
- 4.1.2.テスト機能
- 4.1.3.アンケート機能
- 4.1.4.レポート機能
- 4.2.管理者向け機能
- 4.2.1.受講者管理機能
- 4.2.2.eラーニング教材配信機能
- 4.2.3.受講履歴管理機能
- 4.2.4.自社独自のeラーニングコース作成機能
- 5.LMSを導入することによる効果とメリット
- 6.LMS活用のポイント
- 6.1.導入と運用にコストがかかる
- 6.2.社員のLMS操作に対するサポートが必要になる
- 6.3.受講者のモチベーション管理が必要になる
- 7.LMSを導入するならetudes(エチュード)がおすすめ
- 7.1.使いやすさにこだわった「クラウド型LMS」
- 7.2.初期費用無料の料金体系
- 7.3.標準搭載された豊富な管理機能
- 7.4.万全のセキュリティ対策で安心
- 7.5.人材育成会社ならではの充実したサポート
- 8.LMSを導入する際のチェックポイントとは?
- 8.1.LMS提供ベンダーの情報収集
- 8.2.導入するLMSの比較検討
- 8.3.LMSの無料トライアルの活用
- 8.4.LMSの利用人数の想定と見積もり依頼
- 8.5.LMS導入と運用前のシステム準備
- 8.6.LMSで社内に教育施策を実施
- 8.7.LMSで取得した学習履歴データの分析や活用準備
- 9.まとめ
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LMSとは?学習管理システムの基本情報
学習管理システム「LMS」とは、「Learning Management System」の略称です。インターネットを利用して学習を行うeラーニングを管理するシステムのことで、大まかに分けて以下のような機能を有しています。
- eラーニング教材の配信・受講機能
- 受講者の情報管理機能
- 教材の管理機能
- 受講履歴の管理機能
LMSは「学習管理システム」「eラーニングシステム」「eラーニングプラットフォーム」と呼ばれることもあり、eラーニング実施の根幹を担うシステムです。
インターネットを利用し、パソコンやスマートフォンを用いて学習を行うeラーニングを実施する際には、LMSは必要不可欠といっても過言ではありません。
従来のeラーニング学習の課題
LMSが定着する以前は、eラーニングはCDやDVDなどの教材を配布して実施していました。しかしこの方法では、受講者が本当にeラーニングを受講したのか、どれだけ理解したのかを測定することは困難でした。
LMSを導入すれば、受講者はLMSにアクセスし、LMS上でeラーニングを受講する形になります。これによって、受講者一人ひとりをアカウント化し、それぞれの受講状況やテストの結果を管理することができるようになりました。
LMSを導入しない場合のeラーニング学習の課題
LMSを導入することで、従来のeラーニングでは困難だった受講者一人ひとりの学習管理が可能になります。
個々の学習進捗や理解度をリアルタイムで把握し、学習履歴に基づいた適切な教材の提供やスケジュール管理を効率化できます。また、統計データを用いて学習効果を分析し、必要に応じてカリキュラムを改善することで、組織全体の教育品質を向上させることができます。LMSならオンライン上で一元管理が可能なため、管理者の負担も軽減されます。これにより、学習者に最適な学習環境を提供し、教育活動の効率化と成果向上が実現できます。
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LMSを導入する企業が増えている背景
LMSの登場は2000年代にさかのぼりますが、それがなぜ今あらためて注目を集め、多くの企業に導入されているのでしょうか。その背景には、多くの企業が取り組む社内DX化の流れと、2020年以降の働き方の変化による影響があります。
ここからは、LMSを導入する企業が増加している要因についてご紹介していきます。
働き方の変化による影響
2020年以降、国内外の多くの企業において働き方が多様化し、在宅勤務やテレワークが一般化しました。この影響を受け、これまで対面で行われてきた研修をオンラインに切り替える企業が増加しています。
2022年に行われた調査では、2022年の新入社員研修を「対面で行った」「オンラインで行った」「対面とオンラインで行った」の3種類に分けてアンケートをとりました。結果は以下の通り
です。
- 対面:37%
- オンライン:34%
- 対面とオンライン:29%
出典:ICT教育ニュース 対面研修実施企業が37%と前年比17ポイント上昇 =manebi調べ=
「オンライン」と「対面とオンライン」の合計が63%と全体の6割を超えており、実施時期や対象者が限定されている新入社員研修もオンライン化が定着してきた現状が見えてきます。
研修をオンラインで行うことで、居住地や業務の都合によって対面研修に参加できなかった社員も研修を受講できるようになり、物理的に一箇所に集まることが難しい大人数の社員に対して一斉に研修を実施することが可能になります。働き方が大きく変化している昨今において、eラーニングは人材育成における大きな役割を果たしています。
一般企業の社内DXの推進も後押し
LMSの利用が拡大している理由の一つには、社内DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進の影響もあります。社内DXとは、社内においてアナログ処理をしている業務を特定し、デジタル化によって効率化させていくことを指します。
対面の講義形式の研修で、紙に印刷した教材を配布し出席者の名簿や受講後のアンケート結果も紙の資料で保管していたのを、eラーニング化してLMSで管理するようにすれば、研修担当部署の業務は劇的に効率化されます。
システムを導入して働き方を改善し、新たな価値を生み出すというDXの方針は、LMSの定着を大きく後押ししました。
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LMSの種類
LMSには、大きく分けて2つの種類があります。
- オンプレミス型
- クラウド型
オンプレミス型は、自社のサーバー上にLMSを構築する方法です。自社で導入・構築・運用を行うため、柔軟に内容をカスタマイズできるメリットがありますが、その分、開発に関わる初期費用が膨らむデメリットがあります。
一方クラウド型は、クラウドサーバー上に構築されたシステムを利用する方法です。細かなカスタマイズができない、サービスが終了する場合があるなどのデメリットがありますが、初期費用を抑えて簡単に導入でき、保守・管理に手間がかからないというメリットがあります。
クラウド型とオンプレミス型の比較やメリット・デメリットについて詳しくは『クラウド型eラーニングとは?オンプレミス型との比較とメリットについて』の記事をご覧ください。弊社のLMS・etudesを活用した事例もご紹介しています。
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【受講者・管理者向け】LMSの主な機能
ここからは、LMSの代表的な機能をご紹介します。
LMSの機能には、eラーニングを受講する受講者向けの機能と、人事部などの管理者向けの機能があります。それぞれの代表的な機能は以下のとおりです。
受講者向け機能
- eラーニング教材視聴機能
- テスト機能
- アンケート機能
- レポート機能
管理者向け機能
- 受講者管理機能
- eラーニング教材配信機能
- 受講履歴管理機能
- 自社独自のeラーニングコース作成機能
一つずつ見ていきましょう。
受講者向け機能
ここでは、受講者向けのLMSの機能をご紹介いたします。
eラーニング教材視聴機能
受講者はLMSにアクセスすることで、eラーニング教材を視聴することができます。インターネット接続がある場所なら、いつでも、どこでも教材の視聴が可能です。
受講者が途中で見るのをやめても、次に開いたときに続きから視聴することができるので、自分のペースで学習を進めることが可能です。また、視聴履歴や進捗状況も自動的に保存され、受講者は自分の学習状況を確認できます。
テスト機能
LMSには、受講者が理解度を確認するためのテストやクイズを作成する機能も搭載されています。学ぶ内容に応じて、さまざまな形式のテストを作成できるだけでなく、合格基準を設けたり、ランダム出題をしたり、複数回受験するといった対応も可能です。
テストの結果はすぐにLMSに反映され、管理者は受講者の試験結果を数値データで把握することができます。蓄積されたデータは受講者の学習進捗を追跡するための重要な指標となります。
アンケート機能
LMSのアンケート機能は、研修の理解度や研修の内容の受講者評価を把握するために活用できる機能です。この機能を利用することで、管理者は受講者のフィードバックを直接収集し、それに基づいて教材や教授法を改善することができます。
アンケートは、複数選択式の質問や自由記述式の質問など、さまざまな形式で作成することが可能です。これにより、受講者は自分の意見や感想を具体的に伝えることができます。
LMSを運用していくにあたり、受講者のアンケートは貴重な意見です。管理者がeラーニングによる研修内容を改善する糸口となり、受講者にとって一層利用しやすいeラーニングにするためのフィードバックの機会となります。
レポート機能
LMSのレポート機能は、管理者が受講者の学習進捗を詳細に管理・分析するための重要な機能で、学習履歴データのサマリー表示や、データのエクスポートができます。この機能を利用することで、管理者は各受講者の学習時間、完了した教材、テストのスコア、クイズの結果など、さまざまな学習データを確認することができます。
学習履歴データを取得して分析することにより、人材育成の成果を数値で可視化できるだけでなく、学習における課題の示唆出しやその改善にも取り組み易くなります。
管理者向け機能
続いて、管理者向けの機能を紹介します。
受講者管理機能
LMSの管理者向け機能の一つに、受講者管理機能があります。この機能を利用することで、管理者は受講者の登録、削除、編集などを一元的に行うことができます。管理者は受講者ごとに異なる教材を割り当てることができ、各受講者の学習ニーズに合わせたeラーニング配信がLMS上で可能になります。
さらに、受講者管理機能の権限設定を活用すれば、大規模な組織でもスムーズに運用することができます。例えば、各部門の管理職に学習履歴を閲覧できる権限を付与することができ、学習の成果を表すテストの結果やレポートの共有もLMS上で完結することができます。
その他、受講者データを一括でインポートやエクスポートしたり、部署や役職に基づいて受講者をグループ化して管理することもでき、企業内での運営を効率化できます。
LMSによっては、対面形式やオンライン形式の集合研修の出欠管理機能も標準装備しているため、eラーニングと集合研修の運営を一元管理できます。それにより、管理者は受講者の学習履歴データをまとめて取得し、必要に応じてフィードバックやサポートを提供して、各社員に適切な研修施策を実施することができます。
eラーニング教材配信機能
LMSの教材配信機能は、管理者がeラーニング教材をアップロードし、システム上で管理できるだけでなく、簡単に特定の受講者やグループに割り当てることができます。
LMSの場合、eラーニング教材としてさまざまな形式(動画・スライド・ダウンロード教材・テスト・SCORM教材)のデータを扱うことが可能で、学ぶ内容や研修目的に応じて柔軟に教材を組み合わせることができます。また、教材配信機能は受講者の学習進捗や属性に合わせて適宜必要な教材を提供することも可能で、一つの教材を完了した受講者に対して次の教材を配信したり、管理者承認の後に特定の教材に進むといったこともできます。
また、教材配信機能にメール機能を含む場合は、新しい教材の追加や教材内容に更新がある際に、管理者から受講者にLMSから直接通知を送ることもできます。
受講履歴管理機能
LMSの受講履歴管理機能は、受講者の学習進捗を正確に把握するための機能です。動画やスライド閲覧などの受講履歴の数値データがLMSで取得され、システムに蓄積されていきます。管理者は各受講者がどの教材を受講してどの程度学習進捗が進んでいるかや、テスト結果や動画の閲覧時間など、細かな学習データを確認することができます。さらに、任意のグルーピングをした受講者の学習進捗やテスト結果などをまとめてサマリーとして確認することも可能です。
受講履歴管理にデータのエクスポート機能があれば、蓄積した学習履歴データを分析することができます。部門ごとの受講状況を比較したり、課題などの示唆出しがしやすくなります。
自社独自のeラーニングコース作成機能
LMSの提供ベンダーによっては、システムの利用だけでなく、階層別やスキル別に体系化されたeラーニング教材を提供する企業もあります。
ビジネススキルなど、多くの社員に関わる研修内容であれば専門ベンダーが作成したeラーニング教材を導入することもおすすめです。
一方で、自社内に特化した研修内容や学習内容の場合は、自社独自のeラーニング教材を作成する必要があります。LMSのeラーニングコースの作成機能を使えば、
- 動画
- スライド
- ダウンロード用資料
- テスト
- アンケート
などのコンテンツを自由に組み合わせて、LMS上に自社独自のeラーニング教材を作成することが可能です。学習者の受講履歴を取得して、独自のコンテンツの学習成果を数値分析することもできます。
動画についてもPowerPointで作成すれば、少ない工数で簡単にeラーニングコンテンツを作成できます。また、すでにある教材をアップロードするだけでも、eラーニング教材になります。
LMS提供ベンダーによっては、自社内にある研修教材をeラーニング教材化をするためのサポートを行っている企業もありますので、自社の運営に合わせたLMS提供ベンダーを検討すると良いでしょう。
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LMSを導入することによる効果とメリット
LMSを自社に導入すべきか検討されている方や、システム導入によって人材育成を効率化したい方向けに、LMSの導入による効果を詳しくご紹介します。メリットを把握することで自社課題の解決策の検討や、LMS提供ベンダーの比較検討がしやすくなります。
LMSを導入することによる効果とメリットは、以下のようなものがあります。
- 研修の質を均一化できる
- 受講者のスキルレベルに適した教材で学ぶことができる
- 受講履歴のデータを取得し、分析・管理できる
- 研修の運営業務を効率化できる
一つずつ詳しく解説していきます。
研修の質を均一化できる
企業のeラーニング研修にLMSを導入することで、研修の質を均一化できます。
従来の研修では、講師の質や研修内容にばらつきが生じることが多く、受講した研修によって学習成果に差が出ることが課題でした。LMSを活用することで、部署や地域に関わらず全ての従業員が、統一された評価基準の下で同じ質の研修を受けることができます。
また、研修内容の標準化により、従業員が同じ知識やスキルを習得しやすくなり、組織全体で一貫性のある業務遂行が可能となります。LMSで研修の進捗や成果を一元管理することで、継続的な改善や評価を効率的に行える点も大きなメリットです。
受講者のスキルレベルに適した教材で学ぶことができる
もう一つのメリットはLMSの機能を活用すると、eラーニングを選定する際、一人ひとりに対して必要な学習カリキュラムを推薦したり、受講を促したりしやすい点です。こうした個別の学習者に応じたプロセスで進める学習方法は「アダプティブラーニング」と呼ばれています。LMSの機能を活用すると、さまざまなセグメントのユーザに対して必要なコースや推奨コースを個別に割り当てることができます。人事部が選定した必須コースを推奨したり、あらかじめ体系化された教材を階層別に割り当てたりすることもできます。
受講履歴データを取得し、分析・管理できる
LMSをeラーニング研修に導入することで、受講履歴のデータを効率的に取得し、分析・管理できる点も大きなメリットです。
受講者ごとの学習進捗、受講完了状況、テスト結果、理解度などのデータをリアルタイムで収集し、一元管理が可能になります。このデータを活用すれば、受講者の学習傾向や弱点を把握し、個々に最適な研修プランを策定できます。また、研修の成果を可視化することで、教育効果の測定やカリキュラムの改善にも役立ちます。
研修の管理者はこれらのデータを基に組織全体のスキルマップを構築し、戦略的な人材育成を推進できるでしょう。LMSの導入により、教育研修の効率化と効果向上が実現できます。
研修実施の運営業務を効率化し、コストを削減できる
LMSを導入することで、研修の運営業務をまとめて効率化できます。
従来の研修では、受講者の管理や教材の配布、進捗確認、結果の集計といった業務に多くの手間と時間がかかっていました。LMSを活用することで、これらの作業を自動化し、一元的に管理することが可能になります。受講スケジュールの調整やリマインダー通知も簡単に設定できるため、研修の運営がスムーズになり、管理者の負担を軽減します。
これにより、研修管理者はより戦略的な業務や研修内容の改善に集中できる環境が整います。
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LMS活用のポイント
以上のように企業でのLMSの導入には多くのメリットがありますが、一方で把握しておきたいポイントもあります。導入後のトラブルを防止するためにも、導入前や検討段階でメリットと注意点の両方を理解しておくと良いでしょう。
LMSを導入する際は、以下の3点のポイントを押さえておきましょう。
- 導入と運用にコストがかかる
- 社員のLMS操作に対するサポートが必要になる
- 受講者のモチベーション管理が必要になる
以下で、一つずつ解説します。
LMSを導入するメリット・デメリットについて詳しく知りたい方は『eラーニングのメリット・デメリットとは?わかりやすく徹底解説』をご覧ください。LMS導入を成功させるためのポイントもご紹介しています。
導入と運用にコストがかかる
eラーニング研修にLMSを導入する際には、初期導入費用やシステム利用料といった運用コストがかかります。
システムの選定やカスタマイズ、教材のデジタル化、さらにはスタッフの操作研修など、導入の段階で一定の投資が必要です。また、継続的な運用費用として、ライセンス料やメンテナンス費が発生する場合もあります。
しかし、長期的に見ると、LMSの導入により研修にかかるコストを削減することが可能です。会場費や講師料、印刷物などの従来の研修で発生する経費が不要になり、研修運営が効率化することで人的コストも削減できます。
社員のLMS操作に対するサポートが必要になる
LMSの導入にあたり、場合によっては社員のシステム操作に対するサポートが必要になります。特にシステム導入初期には、操作方法やトラブル対応に関する問い合わせが増える可能性があります。そのため、問い合わせ窓口の設置や専任スタッフの対応が必要となり、一定のリソースが求められます。
また、社員がスムーズにLMSを利用できるように、操作マニュアルやFAQの作成、社内研修の実施も求められます。これらのサポート業務が適切に行われない場合、システムの利用定着率が低下し、研修効果が十分に発揮されない恐れがあります。
LMS導入時には、直感的に操作できるわかりやすいUIかどうかを、デモ版などで確認しておくと安心です。
受講者のモチベーション管理が必要になる
LMSを導入する際、「受講者のモチベーション管理」が課題となる場合があります。LMSを活用した研修では、受講者が自発的に学習を進める必要があり、対面研修と比べて進捗が停滞する可能性があります。
特に、自律的に学習を進めることが苦手な受講者に対しては、適切なフォローが重要です。モチベーション維持のためには、進捗状況の確認やリマインダーの送信、学習成果に応じたフィードバックや報酬制度の導入が求められます。
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LMSを導入するならetudes(エチュード)がおすすめ
LMSの導入をお考えなら、20年以上にわたる人材育成のノウハウを持つアルー株式会社が開発した「etudes(エチュード)」をご利用ください。
etudesは、人材育成の知見を活かして作り上げられたLMSで、ITスキルの有無にかかわらず操作しやすく、マニュアルがなくても直感的に操作できるわかりやすいUIデザインが特長です。追加費用なしで、eラーニング受講と研修管理機能など人材育成に必要な機能を標準装備しているだけでなく、初期費用も無料で1名様からご利用いただけます。数十万IDという大規模運用も可能なため、さまざまな従業員規模の企業様に導入していただいているLMSです。
以下のetudesの特長と強みを詳しくご紹介します。
- 使いやすさにこだわった「クラウド型LMS」
- 初期費用無料の料金体系
- 標準搭載された豊富な管理機能
- 万全のセキュリティ対策
- 人材育成会社ならではの充実したサポート
使いやすさにこだわった「クラウド型LMS」
クラウド型LMSならではの「使いやすさ」が、etudesの特長の一つです。この記事で解説したように、クラウド型LMSは「オンプレミス型」よりも導入しやすく、管理や運用にも手間がかかりません。初期費用がかからず導入できるため、スモールスタートがしやすくなります。
また、etudesは受講者向け機能と管理者向け機能の両方で、LMSとしての使いやすさにこだわって開発されています。どちらも直感的でわかりやすいUI/UXを採用しており、特に受講者はマニュアルなしで操作が可能です。LMS利用に関わる質問や説明の工数が省けるため、受講者画面の使いやすさは重要なLMSの選定ポイントになります。
受講画面では複数の学習コースがパネル型に表示され、必要なコースをすぐに見つけられるよう工夫されています。数多くの学習コースの中から最適なものを探すための、検索機能も搭載されています。
操作性の悪さによって受講者の学習意欲を妨げることがないため、すべての社員に対してより良い社内学習の環境整備を推進できるでしょう。受講状況はリアルタイムでデータとして蓄積され、eラーニング研修の進度をいつでも確認できます。
現代のニーズにあわせ、スマートフォンやタブレットで学習できるマルチデバイスにも対応しています。
etudesの機能について詳しくは『機能・特長』をご覧ください。
初期費用無料の料金体系
etudesの導入時の初期費用は無料です。月々の利用料も有効アカウントの数のみの請求となるため、利用者数が少ない月でも無駄なコストが発生しません。
また、etudesの導入をお考えの企業様に向けて、1ヶ月間・機能制限無しの無料トライアル版をご提供しています。詳しくは以下よりお問い合わせください。
標準搭載された豊富な管理機能
etudesには、eラーニング受講や研修管理に必要な機能が、導入時に標準装備されていることも特色の一つです。豊富な企業研修の提供実績から、研修運営担当者が欲しい機能や、効率化に必要な機能を厳選して搭載しています。
LMSに受講者を登録する際は、役職や職種など、社員一人ひとりの所属情報の管理が可能で、その他任意のユーザグループなども柔軟に設定できるため、社員の所属ごとに個別のeラーニングを配信することができます。新しいユーザを追加する場合にも、ユーザグループに追加するだけで、そのグループが受講対象となっている全コースを自動で割り当てることができます。
eラーニングの学習履歴は、1秒・1点単位で記録が残り、いつ誰が、どのコースを何回・何秒学習したかがわかります。全体の受講状況は、ダッシュボードで確認できます。
etudesの機能について詳しくは『機能・特長』をご覧ください。
万全のセキュリティ対策で安心
eラーニングシステムには社員の個人情報や社外秘の自社ノウハウデータが保管されるため、外部からの不正アクセスなどを十分に防止できるセキュリティが求められます。
etudesはセキュリティ対策も万全で、Microsoft® Azure®を採用しています。OSやミドルウェアの運用・保守、サイバー攻撃への対策に自社の人手をさく必要がありません。さまざまな認証方法もオプションで設定することができ、自社運営に最適なセキュリティを担保しやすく、より安全にeラーニング運用ができます。
etudesのセキュリティについて詳しくは『セキュリティ』をご覧ください。
人材育成会社ならではの充実したサポート
「LMSを導入したが、どのように活用したら良いか分からない」「自社のノウハウをeラーニング教材化したいけれど、最適な方法が知りたい」といったお悩みをお持ちなら、導入するLMSとしてetudesが最適です。
etudesはLMSの提供だけではなく、アルー株式会社が開発した独自のeラーニング教材も豊富にご用意しています。階層別やスキル別に体系化された質の高いeラーニングを、自社課題に応じて適切に運営できるようご支援します。
また、オリジナル教材の作成サポート体制が充実しており、社内にすでにある研修コンテンツのeラーニング化などをバックアップします。etudesはLMSを社内の人材育成プラットフォームとして活用するために、適切な教材選びやeラーニング教材作成支援から、社内学習のあらゆる課題まで広くサポートしています。
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LMSを導入する際のチェックポイントとは?
ここでは、LMSのベンダー選定から導入検討や導入後に必要なステップをご紹介します。LMS提供ベンダーによって条件が異なりますが、先述したetudes導入で、よくある流れを例に導入のポイントを具体的に解説します。
- LMS提供ベンダーの情報収集
- 導入するLMSの比較検討
- LMSの無料トライアルの確認
- LMSの利用人数の想定と見積もり依頼
- LMS導入と運用前のシステム準備
- LMSで社内に教育施策を実施
- LMSで取得した学習履歴データの分析や活用準備
- LMS提供ベンダーの情報収集
LMS提供ベンダーの情報収集
各LMS提供ベンダーの公式サイトだけでなく、LMSやSaas専用の比較サイトなどを活用して複数のベンダーの情報収集をすることができます。
また、人事やバックオフィス向けの展示会などで情報収集をするとその場でデモンストレーションなどを確認することができ効率的です。LMSと言っても各社機能や料金体系はさまざまであるため、まずはどのようなベンダーがあるのか広く情報収集をする必要があります。資料請求などを活用すると良いでしょう。
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導入するLMSの比較検討
LMSの情報収集が終わったら、料金や機能などの詳細の比較検討に入る前に、あらかじめ自社の運営の見直しや、どのような人材育成の施策を進めるかを洗い出します。
先述したようにLMSには幅広い機能が搭載されているため、自社運営に適した機能があるLMSを選定する必要があります。導入後に機能と自社ニーズのミスマッチが発生しないように検討の早期段階でLMSの自社運用の方向性を定めておく必要があります。
LMSの無料トライアルの活用
具体的に自社でのLMS運用のイメージが整理できたら、集めたベンダー情報の中から無料トライアルを依頼して実際にシステムを確認しましょう。
一社でも無料トライアルをすることによって、いくつかのベンダーのLMSを検討する際に、より具体的に機能や特長を比較できます。例えば「eラーニング受講履歴取得」という機能はほとんどのLMSに搭載されていますが、細かい制限や機能の詳細はベンダーによって異なります。具体的なポイントに着目して比較することで、自社に適したシステムを選ぶことができます。
動画の視聴履歴でも、1秒単位で受講履歴に反映するLMSもあれば、スタートボタンを押して受講率が100%となる場合もあります。細かな齟齬を防止するためにも受講者画面、管理者画面の両方を無料トライアルで確認すると良いでしょう。
自社教材ではなく、ベンダーが提供するeラーニング教材を利用する場合も、無料で内容を確認することができます。併せて活用すると良いでしょう。
LMSの利用人数の想定と見積もり依頼
情報収集や無料トライアルで、LMSの機能や特長の中で自社が重要視すべき項目が明確になったら、その機能を保有しているLMS提供ベンダーへ想定人数を伝えて利用料金の見積依頼を行います。
月によって利用人数を固定する料金プランの場合と、利用人数の変動に応じて請求額が変わる場合など、さまざまな料金体系があります。
自社の研修実施やeラーニング受講の方針から、あらかじめ利用人数を想定し、月単位での利用人数を算出しておくと年間予算の想定もスムーズです。
また、利用人数が多い場合はボリュームディスカウントがある場合もあります。自社運営の確認と各LMS提供ベンダーの料金体系を照らし合わせて条件を検討することをおすすめします。
LMS導入と運用前のシステム準備
LMSが保有する機能や利用料金などが明確になった後は、導入のステップに進みます。申込みから導入までの期間はLMS提供ベンダーによって大きく異なります。利用するID数やシステム構築の条件によっても期間が変わるため、無料トライアルの段階や遅くとも見積依頼の段階で、導入時期について相談しておくと安心です。
また、導入後は自社内でユーザ登録を行ったり、eラーニング教材の割り当てをしたりといった管理者画面での運用準備が必要になります。社内運用整備の内容についてもLMS提供ベンダーによって作業範囲は異なりますが、一定の準備期間が必要となるため、あらかじめ必要な登録データを準備したり、LMSへの具体的な登録方法について確認しておきましょう。
利用対象者が多い場合は、管理者も複数必要になるため、管理者の権限設定などもあらかじめ進めておきたい準備のひとつです。
LMSで社内に教育施策を実施
LMSを導入し、社内運営に必要なシステム準備が完了した後は、対象の社員にLMSを使って教育施策を実施します。eラーニング受講だけでなく、eラーニングと集合研修を組み合わせたブレンディッドラーニングを実施することもでき、研修目的や人材育成の施策に合わせて適宜LMSの機能を活用すると良いでしょう。
また、テストやアンケート、修了証の発行といった機能もあるため、社内の認定試験にも活用できます。社内だけでなく代理店教育にも運用でき、ユーザはグループ管理できるため、社内の対象者と代理店とを分けて管理することができます。
また、受講に関する業務はLMSの機能で実施できるため、メールやリマインドなども一括管理することが可能です。自社運営に合わせて最大限に機能を活用すると良いでしょう。
LMSで取得した学習履歴データの分析や活用準備
社内導入までのステップが完了した後は、LMSをさらに活用するために、eラーニング受講や研修実施で取得した受講履歴データの確認や、改善のための準備を進めると良いでしょう。
無料トライアルなどでLMSの機能を確認することはできますが、社内運用を実際に始めないと受講履歴データが蓄積されません。各研修施策を進めながら、リアルタイムで集計される受講データを適宜確認して分析し、社内運営の整備や研修内容の向上に活用しましょう。
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まとめ
LMS(eラーニングシステム・学習管理システム)の導入によって、企業の人材育成をコストや工数を抑えてオンライン化できることをご紹介しました。働き方が変化している現代社会において、オンライン研修の実施をサポートするLMSは必須のプラットフォームといえるのではないでしょうか。また、リスキリングなどさまざまな年代に多様な学びが必要とされる昨今では、eラーニングの導入は重要な人材育成の施策になります。
管理運営コストの削減だけでなく、学習者の理解度を高める機能や、育成の成果を分析するための学習履歴の取得など、LMS導入によってより多くの情報を人材育成に活かすことができます。なかでもetudes(エチュード)は、官公庁や大手企業などで多くの導入実績を持つLMSです。
自社の人材育成のオンライン化やLMS導入をご検討中の方は、是非一度お問い合わせください。
eラーニングの基礎知識を簡単に知りたい方は、『eラーニング導入に向けた基礎知識集』をぜひダウンロードください。