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オンボーディングに役立つ研修とは?OJTとの違いやおすすめツールについて

オンボーディングは、新入社員に必要なサポートを提供することで社員が企業に馴染むことを目指す施策のことです。オンボーディングの中ではOJTなど様々な研修が行われることが一般的ですが、新型コロナウィルス流行の影響もあり、最近ではeラーニングを用いて研修を行う企業が増えてきました。オンボーディングを効果的に実施し、早期離職を防ぐための研修について、徹底的に解説します。


目次[非表示]

  1. 1.オンボーディングとは?
  2. 2.オンボーディングと研修・OJTとの違い
    1. 2.1.オンボーディングとOJTの違い
    2. 2.2.オンボーディングと研修の違い
    3. 2.3.オンボーディングとオフボーディングの違い
  3. 3.オンボーディングにおける研修の方法
    1. 3.1.インターバル型研修
    2. 3.2.マイクロラーニングによるOJT
  4. 4.オンボーディングに役立つ研修
    1. 4.1.入社前研修
    2. 4.2.ビジネスマナー研修
    3. 4.3.自社理解研修
    4. 4.4.OJTトレーナー研修
  5. 5.オンボーディングのための研修はeラーニングがおすすめ
    1. 5.1.コロナ禍で集合研修が難しくなっている
    2. 5.2.在宅勤務の増加から、eラーニングを選ぶ企業も多い
    3. 5.3.短期間で学習が行えるマイクロラーニングも注目されている
  6. 6.オンボーディングに役立つLMS「etudes」
    1. 6.1.多彩な教材の発信が可能
    2. 6.2.利用しやすいUI/UX
    3. 6.3.PCはもちろん、スマホ・タブレットでも利用可能
    4. 6.4.組織情報・社員情報も一元管理可能
    5. 6.5.マイクロラーニングにも最適
  7. 7.まとめ


オンボーディングとは?

オンボーディングとは、新入社員を企業に定着させるために必要な人材育成のプロセスのことを指します。元々、船舶や航空機に新しく登場したクルーなどに必要なサポートを提供することをオンボーディングと呼んでおり、企業人事の分野におけるオンボーディングとはそこから派生した言葉です。

オンボーディングには様々な目的がありますが、中でも最も重要な点は「早期退職を防ぐ」という点です。新人研修を行った後に早期退職が発生してしまった場合、新たな人材を採用して育成するためにもう一度研修コストを割かなければなりません。オンボーディングでは、そのような早期退職を防ぎ、企業にとって有用な人材として成長させるために様々なアプローチを行います。


オンボーディングと研修・OJTとの違い

オンボーディングとよく似た言葉として、「新人研修」や「OJT」が挙げられます。オンボーディングや新人研修、OJTはどれも企業における人材育成のプロセスとして非常に重要ですが、それぞれの言葉の間には微妙な差が存在しています。これらの言葉を正しく使い分けていくためにも、ここでオンボーディングとOJT、研修の違いについて理解しておきましょう。


オンボーディングとOJTの違い

OJTは、入社後に社員に対して行われる教育の中で最もポピュラーなものです。先輩社員や上司が、実践的な業務を通じて仕事のノウハウを新入社員へレクチャーし、育成を進めていく手法とされています。一見オンボーディングと非常によく似た言葉のように思えますが、これらは何が違うのでしょうか?

実は、OJTが業務に対する即戦力化を目的として行われるのに対し、オンボーディングは組織に対して馴染ませるために行うという点に大きな違いがあります。一般的に、仕事のやり方を学ぶOJTよりもオンボーディングは長期に渡る傾向が強いです。業務面に対する教育か、組織に対して馴染ませる教育か、という点が、オンボーディングとOJTの大きな違いとなっています。


オンボーディングと研修の違い

オンボーディングとよく似た概念として、「研修」も挙げられます。中でも新人研修は一般的に行われており、新入社員に対するスキルアップを目的として様々な形態を取っているのが特徴です。しかし、オンボーディングは新人研修ともニュアンスが異なります。

新人研修は主にスキルアップを目的として行われ、業務をこなす上で必要な知識を提供することが役割です。一方でオンボーディングは、業務内容そのものに対する知識よりも一般的な内容や、企業の文化などについて学ぶことが目的とされています。期間についても新人研修より長期化する傾向があるため、これらの違いをおさえておきましょう。


オンボーディングとオフボーディングの違い

他にも、オンボーディングと似た言葉に「オフボーディング」があります。オフボーディングは、「オフ」という言葉にも現れている通り、退職時に際して行われる施策のことです。最近では、退職した社員と良好な関係を継続することや企業に対するフィードバックをもらうニーズが増えていることもあり、オフボーディングも注目を浴びています。

オンボーディングとオフボーディングの最も大きな違いは、実施されるタイミングです。オンボーディングは入社後に対して行われる施策であるのに対し、オフボーディングは退職後に行われる施策を指します。ある意味反対の概念ではありますが、従業員ロイヤリティの向上を目指す、という面ではある意味共通点もあると言えるでしょう。


オンボーディングにおける研修の方法

ノートを取る白シャツの人

オンボーディングを行う際には、新入社員に対する研修を行うことが一般的です。一言で研修と言っても、その種類は非常に多彩で、インターバル型の研修を行うケースや、マイクロラーニングによるOJTを行うというケースも存在します。ここでは、オンボーディングにおいて行われることの多い研修の方法を整理しておきましょう。


インターバル型研修

インターバル型研修とは、数カ月間のインターバルを間に挟みながら行われる複数回に渡る研修のことを言います。一般的な研修は単発型で、一度終了した後は参加者間の関係は維持されません。それに対して、インターバル型研修は研修が終了した後も、長期に渡って新入社員と他の社員との関係を維持させることが可能だという特徴があります。

ただし、一般的にインターバル型研修を実施する際には、研修を実施する研修管理者の負荷が重くなる傾向があります。長期間に渡って大量の受講者のデータを管理する必要がある場合もあるため、メリットとデメリットをよく理解した上で実施することが重要です。


マイクロラーニングによるOJT

マイクロラーニングは、従来行われてきた個人単位のOJTに変わる手法として注目を浴びている方法です。これまで一般的に行われてきたOJTでは、講師やメンターなどが事前に講習の資料を作成し、新入社員の属性それぞれに対して別々の研修を行ってきました。しかし、この形式では資料作成や講習の準備に負荷がかかるため、結果としてOJTそのものの質が下がってしまうという問題点があります。

そこで注目されているのが、短時間の動画で構成される教材コンテンツを複数組み合わせて研修を実施するマイクロラーニングと呼ばれる手法です。特に専門性が高い職種に対する研修に相性が良いとされており、昨今急速に注目を浴びているOJT方式の一つとなっています。


オンボーディングに役立つ研修

オンボーディングは一般的に、入社前研修やビジネスマナー研修、自社理解研修といったいくつかの研修を組み合わせて実施されます。一つ一つの研修には別々の役割が割り当てられており、研修を実施する目的も研修の種類によって様々です。ここでは、オンボーディングを実施する上で役立つ研修のタイプを4つほど紹介します。


入社前研修

オンボーディングを行う際に最も頻繁に行われる研修の種類として、入社前研修が挙げられます。入社前研修とは文字通り、新入社員が企業へ正式に入社する前に行われる研修のことで、業務をこなす上で必要な基本知識を身につけたり、簿記、経理、法律などに関する専門知識を身につけたりすることが目的です。

オンボーディングを行う上で入社前研修を行う最大のメリットとして、内定後の辞退を防ぐという点が挙げられます。特に新入社員の場合は、「自身はこの企業にあっているか?」「社会人としてやっていけるのだろうか?」など内定後にも様々な不安を抱えています。内定後のフォローという意味でも、入社前研修はオンボーディングに役立つ研修です。


ビジネスマナー研修

ビジネスマナー研修は、社会人として活躍する上で欠かせない研修と言えるでしょう。実際、オンボーディングの現場でもビジネスマナー研修が実施されることは少なくありません。ビジネスマナーは、社会人として仕事を進めていく上で必須のスキルです。

身だしなみや挨拶、電話応対のマナーなどで取引先の印象が大きく変わることは多々あります。新入社員を組織にフィットさせるオンボーディングという観点からも、グループワークやロールプレイングを積極的に取り入れながらビジネスマナーを身につけることが出来る、工夫したビジネスマナー研修を行うことが重要です。


自社理解研修

自社理解研修は、自社の経営理念や行動指針、文化を理解することを目的として行われる研修のことで、オンボーディングの観点からも非常に役立つ研修と言えます。新入社員は多くの場合、自社について既存社員ほど深い知識を持ち合わせていません。そのため、組織へフィットする人材となるためには、組織そのものに対する知識を深めることが重要です。

自社理解研修では、自社の行動指針を説明するだけではなく、行動指針を体得して実践するところまでを一貫して行います。また、自社の文化や歴史について学ぶことで、より一層自社の知識を体系的に整理することが可能です。


OJTトレーナー研修

OJTトレーナー研修は、入社後にOJTトレーナーとなる社員が効果的なOJTを行う能力を身につけるために行われる研修のことです。OJTトレーナーは、仕事の内容を直接新入社員へ伝えるだけではなく、新入社員の指導・相談役として、包括的にサポートしていくことが求められます。

OJTトレーナーに対する認識は人それぞれであるため、OJTトレーナー研修を行わない場合、人によってOJTトレーニングの効果や指導内容に差が出てしまうことが少なくありません。育成能力や指導能力も社員それぞれであるため、OJTトレーナー研修をオンボーディングの一環として行う企業も増えてきています。


オンボーディングのための研修はeラーニングがおすすめ

パレット青背景eラーニング

オンボーディングの研修は、オンラインやオンサイトなど様々な形態で実施されます。自社の状況や研修内容によって最適な形態は異なりますが、オンボーディングを行う上で幅広く活用できる研修方法として、最近ではeラーニングが注目を浴びています。オンライン上で学習することができるeラーニングでオンボーディングを行うメリットを見ていきましょう。


コロナ禍で集合研修が難しくなっている

オンボーディングのための研修をeラーニングで行うためのメリットとして、新型コロナウィルスの流行により集合形式での研修が難しくなってきていることが挙げられます。大人数を同じ会場に集めて行う研修は、研修実施側の負担が少ないというメリットこそありますが、「三密」が発生してしまうことも少なくありません。

感染リスクという面からも、最近では集合研修を避けてeラーニングへ研修を移行する企業も目立ってきています。コロナ禍の影響を受けずにオンボーディングを行う手法として、eラーニングは役に立つ研修形式と言えるでしょう。


在宅勤務の増加から、eラーニングを選ぶ企業も多い

先に紹介したコロナ禍とも関連しますが、最近では勤務形態として在宅勤務を積極的に進める企業も増えてきています。中には、原則出社不要ですべての業務を在宅勤務で行う、という企業まで現れてきました。在宅勤務が注目を浴びる中で、出社不要の研修を行うことが出来るeラーニングも徐々に人気を増しつつあります。

eラーニングで研修を行うことで、受講者のみならず、研修管理者の負担も軽減することが出来ます。在宅勤務を継続したままオンボーディングを完結出来る形態として、eラーニングは理に適った研修方法です。


短期間で学習が行えるマイクロラーニングも注目されている

講習内容を細かく分割し、社員それぞれに必要な分のみを提供して学習してもらう「マイクロラーニング」と呼ばれる方法も昨今注目を集めています。従来型の研修では、研修を行うたびに内容を整理し、講習の資料を作成するというプロセスを踏む必要がありました。

マイクロラーニングの場合、短い動画に学習内容をまとめて分割して提供するため、効率的に学習を進めることが出来ます。また、研修ごとに資料を作成するというコストを削減出来るため、研修管理者の負荷も削減可能です。短期間で学習が完了できるマイクロラーニングは、オンボーディングを効果的に行う上で注目を浴びている手法となっています。


オンボーディングに役立つLMS「etudes」

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引用元:etudes(エチュード)公式サイト


最近では、オンボーディングを行うための様々なツールが公開されています。しかし、オンボーディングをeラーニングで行うための充実したツールはそれほど多くありません。ここでは、eラーニングの学習を管理することでオンボーディングを効率的に進めることができるサービス「etudes」について、そのメリットや強みなどを紹介します。


多彩な教材の発信が可能

オンボーディングのために必要なeラーニングを効果的に行うためには、動画資料や画像、テキストなど様々な教材を発信する必要があります。また、学習内容が定着しているかどうかを確認するテストや、教材に対するフィードバックを受け取るアンケートも実施が必要です。

etudesでは、動画資料やPDFスライドの配信はもちろん、択一式や複数選択式などを合わせたテストの配信、アンケートの配信が可能です。受講者の回答結果もExcelファイルなどでスムーズに確認できます。多様な教材発信が可能な点は、etudesの最大の強みとなっています。

etudesの教材についてより詳しく知りたい方は『eラーニング教材一覧』をご覧ください。


利用しやすいUI/UX

オンボーディングのためのツールを導入したとしても、UI/UXがユーザーにとって使いにくいものであった場合、せっかく導入したツールが社員に定着せずに終わってしまうということも考えられます。しかし、etudesのUI/UXは直感的で分かりやすい操作を意識して設計しています。

コンテンツの進み具合を視覚的に確認することが出来る円グラフや、コンテンツの内容を直感的に把握出来る画像などがふんだんに使われているため、eラーニングによる学習が初めての社員にも馴染みやすいのが特徴です。使いやすいユーザーインターフェースとなっている点も、etudesを導入するメリットとなっています。

etudesのUI/UXについてより詳しく知りたい方は『機能・特長』をご覧ください。


PCはもちろん、スマホ・タブレットでも利用可能

eラーニングを行うことのメリットとして、スマートフォンやタブレット端末を用いてスキマ時間で学習を進められることが挙げられます。最近では業務の中でもパソコン以外の端末を活用する企業も増えてきました。

etudesはパソコン以外にも、タブレット端末やスマートフォンなど様々なデバイスに対応しています。タブレットやスマートフォンでの動画視聴も可能なレスポンシブデザインを採用しているため、端末を問わず学習を進めることが可能です。視聴環境や利用端末に合わせて動画の画質などを自動的に調整することが出来る機能も備えているため、通信量を抑えることも出来ます。


組織情報・社員情報も一元管理可能

etudesでは、組織情報を一括して管理することが可能です。日本企業には組織構造が複雑化しやすいという傾向があるとされており、複雑な兼務や頻繁な組織改編も珍しいことではありません。

そのような複雑な組織構造にも対応した社員情報管理機能が、etudesの強みです。社員情報として数十項目以上を登録可能であることに加え、csvファイルによって人事システムとスムーズに連携させることが出来ます。さらに、学習履歴の閲覧や組織情報の登録などの権限を自由に割り振ることも可能です。組織管理に対する柔軟さがあるため、大規模な組織であってもeラーニングを効率良く進めることが出来ます。

etudesの機能についてより詳しく知りたい方は『機能・特長』をご覧ください。


マイクロラーニングにも最適

etudesは、最近注目を浴びているマイクロラーニングにも対応しています。マイクロラーニングを行うためには、一つのコンテンツの中に複数の分割された短い動画教材を登録する必要があります。従来のLMSの中には、このようなマイクロラーニング特有のシステムに対応していないものも少なくありません。

etudesでは、「講座」「章」「項」の3階層に分かれた学習教材の管理が可能です。そのため、マイクロラーニングのような短いコンテンツを組み合わせて学習するタイプのeラーニングにも柔軟に対応することが出来ます。いつでも必要なことを必要なだけ学べることが、etudesのメリットです。

etudesの動画教材についてより詳しく知りたい方は『eラーニング教材一覧』をご覧ください。


まとめ

オンボーディングのために行う研修の種類や、研修の方法について紹介しました。企業のDX化が進展しているということもあり、最近では多くの企業に研修をeラーニングで行う動きが出てきています。また、細かな動画教材を組み合わせて学習することで受講者・研修実施者双方の負担軽減を目指す「マイクロラーニング」も注目を浴びてきているところです。自社に最適なeラーニング管理ツールを導入することで、オンボーディングをより一層効率的に進めていきましょう。

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