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ハラスメント研修はeラーニングで実施!メリットやよくある質問を紹介

ハラスメントが多様化している中、企業がハラスメント研修を必須研修として実施する必要性がますます高まっています。パワハラやセクハラといったトラブルを未然に防止するためにも、社員に対するハラスメントの教育は必要不可欠です。

全社員が対象となるハラスメント研修を実施する際には、eラーニングを活用することで研修の運営工数が削減され、効率化できます。

本記事では、ハラスメント研修の重要性や、ハラスメント研修をeラーニングで効率的に実施するメリットについて詳しく解説します。

実際に企業でどのように人材育成をしているのか、他社事例を知りたい方は「導入事例:住友ゴム工業株式会社 / 株式会社メガネトップ / 株式会社オカムラ / 他」で詳しくご紹介します。


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目次[非表示]

  1. 1.ハラスメント研修の導入が進んでいる背景
    1. 1.1.厚生労働省の調査では、企業の8割が予防・対策を行っている
    2. 1.2.法律によるセクハラ、パワハラ対策の義務化
  2. 2.企業におけるハラスメント研修実施の必要性
    1. 2.1.誰もが働きやすい企業となるため
    2. 2.2.取引先や協力企業との良好な関係を築くため
    3. 2.3.優秀な人材の流出を防ぐため
  3. 3.ハラスメント研修で学ぶべき内容
    1. 3.1.パワーハラスメント
    2. 3.2.セクシャルハラスメント
    3. 3.3.SOGIハラスメント
    4. 3.4.マタニティハラスメント
    5. 3.5.パタニティハラスメント
  4. 4.ハラスメント研修を実施する上でのよくある課題
    1. 4.1.社員のモチベーションを維持できない
    2. 4.2.集合研修に集中してもらえない
    3. 4.3.全社員に向けた学習が難しい
  5. 5.ハラスメント研修の課題をeラーニングで解決!
  6. 6.ハラスメント研修をeラーニングで実施するメリット
    1. 6.1.個別で学習ができるため集中できる
    2. 6.2.テストによって理解度を確認できる
    3. 6.3.受講者が多くても均等な教育を提供できる
    4. 6.4.学習の進捗管理がしやすい
  7. 7.eラーニングでハラスメント研修をするなら「etudes」
    1. 7.1.アルーが開発したLMS
    2. 7.2.直感的に操作ができるUIとUX
    3. 7.3.受講人数は制限無し
  8. 8.アルーのコンプライアンス教材をご紹介
  9. 9.ハラスメント研修を導入する際のよくある質問
    1. 9.1.対象者は誰ですか?アルバイトなども含まれますか?
    2. 9.2.ハラスメントが起こっていないのですが、実施するべきですか?
  10. 10.まとめ


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ハラスメント研修の導入が進んでいる背景

まずハラスメントとは、「harassment」という英単語がもとになっています。harassmentは「嫌がらせ」や「(人を)悩ますこと」といった意味をもち、日本語の持つ意味とほぼ同様です。
近年は、そんなハラスメントを学ぶハラスメント研修の導入が、多くの企業で活発になっています。ハラスメント研修の導入が進んでいる背景には、どんな理由があるのでしょうか。


厚生労働省の調査では、企業の8割が予防・対策を行っている

厚生労働省が調査した「令和2年度 厚生労働省委託事業 職場のハラスメントに関する実態調査」の「ハラスメントの予防・解決のための取組状況」では、ハラスメントを行ってはいけないという内容の周知や、相談窓口の設置を行っているという企業が、約8割に及びました。
このことから、今や企業としてハラスメント対策を行うことは当たり前となりつつある現状が見えてきます。

参考:令和2年度 厚生労働省委託事業 職場のハラスメントに関する実態調査 主要点


法律によるセクハラ、パワハラ対策の義務化

2020年6月1日には、「女性の職業生活における活躍の推進等に関する法律」等の一部を改正する法律が公布され、


  • 労働施策総合推進法
  • 男女雇用機会均等法及び育児
  • 介護休業法


が改正されました。
この法改正によって通称「パワハラ防止法」が制定され、大企業は施行日からパワハラ防止のための措置を講じることが義務付けられました。中小企業も2022年4月から同様の措置が義務付けられています。
また、「男女雇用機会均等法」の第11条では、セクハラによる就業環境の悪化を招かないために企業はセクハラ対策を行わなければいけないと定めており、社会全体としてハラスメントをなくしていこうという風潮が高まっています。

参考:厚生労働省「職場におけるハラスメントの防止のために(セクシュアルハラスメント/妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント/パワーハラスメント)」


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企業におけるハラスメント研修実施の必要性

企業においては、ハラスメントを防止するためにさまざまな対策が行われています。ホットラインの開設や、相談しやすい雰囲気作りなどはその一環ですが、中でもハラスメント研修はハラスメントを未然に防止する手段として有効で、ほとんどの企業が導入しています。

企業におけるハラスメントは年々社会問題化しており、2022年4月からはパワハラ防止法が中小企業にも適用されました。社会全体でパワハラをなくしていこうという時代の流れもあり、企業でのハラスメント研修は年々重要性が高まっています。

まずはハラスメント研修を実施する必要性についてご説明いたします。なぜハラスメント研修は行うべきなのでしょうか。


誰もが働きやすい企業となるため

企業が主体となったハラスメント研修を実施する目的として、「全ての人にとって働きやすい企業をつくる」というものがあります。

最近では働き方改革の影響もあり、男女問わず活躍できる企業づくりを進めようという動きも盛んです。さらには性別だけではなく、ジェンダーマイノリティや、国籍や人種に関わらず誰でも働きやすい、ダイバーシティに富んだ企業を実現するための施策に取り組む企業も増えています。

多様性に裏打ちされた柔軟な組織を作るためには、社員全員がハラスメントのボーダーラインを理解することが必要不可欠です。多様性を受け入れる社会で時として障害となる「古い価値観」をアップデートするため、ハラスメント研修には大きな意義があります。


取引先や協力企業との良好な関係を築くため

ハラスメント研修を実施するもう一つの必要性として、取引先や協力企業と円満な関係を築くため、ということも挙げられます。

自社内でハラスメント研修が徹底されていない場合、あってはならないことですが、自社の社員が取引先や協力企業の社員に、無意識のうちに何らかのハラスメント的言動を働いてしまう可能性もあります。そのことが原因となり、取引が終了してしまったり、協力関係が破綻してしまう場合もあるのです。

取引先や協力企業と良好な関係を築くためには、ハラスメントをしない、何がハラスメントになるのか詳しく知る必要があるのです。


優秀な人材の流出を防ぐため

たとえば、パワハラやセクハラのある職場と、それらがない職場であれば、どちらの職場が働きやすいといえるでしょうか。答えは明白、後者の方が働きやすい職場といえます。

優秀な人材は、ハラスメントを受けてまで一つの職場に留まる理由はありません。早々にハラスメントのある職場に見切りをつけて、転職をしてしまうでしょう。

ハラスメント対策は、優秀な人材の流出を防ぐためにも必要な施策だといえるのです。


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ハラスメント研修で学ぶべき内容

モラハラの様子

一言でハラスメントといっても、その種類は多様です。例えば、上司が部下に立場を利用した嫌がらせを行う「パワハラ」や、性的な嫌がらせを行う「セクハラ」は広く知られています。

一方で、最近は妊婦に対する嫌がらせを意味する「マタニティハラスメント」など新しいハラスメントも増えてきており、社員にはそれぞれのハラスメントの種類に合わせた内容を学んでもらう必要があります。ハラスメント研修で学ぶべき内容について、ハラスメントの種類別に紹介します。


パワーハラスメント

パワーハラスメントは、同じ職場で働く人に対して、力関係の差を利用して行う嫌がらせのことを指します。上司が部下に対して過度な圧力をかけたり、肉体的な苦痛を与えたり、といったケースがパワーハラスメントとして取り上げられることが多いです。

パワーハラスメントは、社員全員が当事者となりうる身近なハラスメントです。「叱咤激励のつもりだったが、パワハラで部下に訴えられてしまった」など、線引きが難しいケースも少なくありません。しかし、職場内で実際に発生してしまったら「パワハラのつもりはなかった」では許されない問題です。認識が薄い社員にこそ何がパワーハラスメントに当たるのかを知り理解してもらう必要があります。

パワハラについては、ハラスメント研修の際にも重点的に力を入れて研修を実施する必要があります。


セクシャルハラスメント

性的な嫌がらせや、性的な言動のことを「セクシャルハラスメント」、通称「セクハラ」と呼びます。一般的にセクハラといえば男性社員が女性社員に行うもの、といったイメージがありますが、男性やLGBTに対する性的な嫌がらせも最近では問題になりつつあります。

セクハラは悪質な場合、名誉侵害や慰謝料の請求といった法的なトラブルにも発展しやすいのが特徴です。職場では、年齢や性別に関わらず相手を尊重し、性的な言動を控えるように指導するなど、セクハラを許さない空気づくりに向けた研修を実施することが重要です。


SOGIハラスメント

SOGIハラスメントとは、誰しもが持つ性的指向や性自認に関して、差別的な言動をとったり、精神的・肉体的な嫌がらせを行ったりすることです。性的指向(Sexual Orientation)と、 性自認(Gender Identity)の頭文字をとって命名されています。

労働施策総合推進法では、本人に対する直接的な差別的発言のみならず、本人の許可なくSOGIについて暴露することを「アウティング」と呼び、SOGIハラスメントの一つと定義しています。

また職場で、本人が望まない性別を強要したり、SOGIを理由に不当な解雇や移動を行うこともハラスメントの一環としています。


マタニティハラスメント

マタニティハラスメントとは、妊娠したことに対する嫌がらせのことを指します。例えば「この忙しい時期に妊娠なんて、勘弁してよ」「仕事にならないならやめてもらっても構わないよ」といった、妊婦に対する威圧的な言動がマタニティハラスメントの一例です。

妊娠や出産は本来祝われるべきものであり、職場の都合でそれを非難したり、冷遇したりするべきものではありません。出産や結婚といったライフイベントを尊重し合う風土を作ることで、離職率の低減にも繋がります。マタニティハラスメントについても重点的な研修を実施して、社員のモラル向上を図りましょう。


パタニティハラスメント

パタニティハラスメントとは、出産をするパートナーを持つ人が、出産や育児に関することで不当な扱いを受けることを指します。通称パタハラとも呼ばれます。

社員が育児をするために育児休暇や時短勤務を取得しようとしたとき、「男が育休とって何をするんだ」「男性の育休は事例がないからダメだ」など男性の育児に理解を示さなかったり、「育休をとったら昇進はない」などビジネスパーソンとして不当な扱いを強いるようなことをいったりすることが一例です。

パタニティハラスメントは、男性が外で働き女性が家を守っていた少し前の日本の文化に起因した、根深いハラスメントです。マタニティハラスメントと同様に、社員に周知すべきハラスメントだといえるでしょう。


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ハラスメント研修を実施する上でのよくある課題

ハラスメント研修は、企業のコンプライアンスを維持していく上で必要不可欠な研修です。パワハラ防止法など法的な対策が進んでいるという背景もあり、ハラスメント防止に向けた研修には多くの注目が集まっています。

しかし、特に中小企業の中にはハラスメント防止のための研修を実施したことがなく、初めて実施するハラスメント研修で失敗してしまうことが少なくありません。ハラスメント研修でありがちな失敗例や課題について解説します。


  • 社員のモチベーションを維持できない
  • 集合研修に集中してもらえない
  • 全社員に向けた学習が難しい


一つずつ見ていきましょう。


社員のモチベーションを維持できない

ハラスメント研修を実施する上での最もよくある課題の一つが、社員のモチベーションを維持できない、という点です。最近は多様性の尊重といったキーワードがトレンドとなっており、多様性のある組織づくりが社会的に脚光を浴びています。しかし、現場の社員レベルではまだまだその意識が浸透しておらず、ハラスメント研修に対する社員の理解が得られない、ということがあります。

社員のモチベーションを維持することができず、せっかく実施したハラスメント研修の内容が浸透しなかった、というのはよくあるケースです。継続的にハラスメントに対する意識調査を実施するなど、ハラスメント研修に対するモチベーションを維持する工夫を行いましょう。


集合研修に集中してもらえない

先述した項目に付随する問題として、「せっかくコストと時間をかけて集合型のハラスメント研修を実施したにも関わらず、社員が内容に集中しなかった」ことで失敗につながることがあります。

これまでハラスメントに関するトラブルを経験したことがない社員は、往々にしてハラスメントを他人事と捉えてしまいがちです。自分達の職場ではハラスメントによる問題は起きたことがないのになぜ研修をやるのだろうと考えてしまうのです。しかしハラスメント研修とは、起きてはいけない問題を未然に防ぐために必ず全員が当事者意識を持ってすべきなのです。

集合研修という、周囲の人目を気にする状況であるがゆえに起こりがちな問題でもあります。


全社員に向けた学習が難しい

ハラスメントに対する理解は社員の年齢や環境、役職などによって様々です。しかし、ハラスメント研修を実施する際には、原則として全社員が対象となります。対象となる社員数が多いため、規模の大きな企業では研修を実施する側に負担がかかってしまうことがしばしばです。

研修対象者が多いことで、学習状況の管理やロールプレイングの実施といった有効な施策が実施できず、研修が効果を発揮しなかったという失敗例はよくあります。全社員に向けた学習が難しいという点も、ハラスメント研修にありがちな課題です。


ハラスメント研修の課題をeラーニングで解決!

ここまで、ハラスメント研修にありがちな課題を見てきました。ハラスメント研修は、時代の流れに合わせた柔軟な企業づくりのためには必要不可欠な研修です。一方、ハラスメントに対する理解や意識は社員によって幅があり、ハラスメント研修には特有の課題がいくつか存在することもわかりました。

これらのハラスメント研修に関する課題を解決する手段として、最近はeラーニングが注目を浴びています。ハラスメント研修を実施する際には、オンライン上で個別に研修を実施できるeラーニングの導入を検討するのがおすすめです。

eラーニングの導入を成功させる方法に関しては、eラーニング導入を成功させるポイントは?導入方法や事例もご紹介の記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。


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ハラスメント研修をeラーニングで実施するメリット

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集合研修で行われるイメージが強いハラスメント研修ですが、なぜeラーニングで実施することが効果的なのでしょうか。

ハラスメント研修をeラーニングで行うメリットをご紹介いたします。


  • 個別で学習ができるため集中できる
  • テストによって理解度を確認できる
  • 受講者が多くても均等な教育を提供できる
  • 学習の進捗管理がしやすい


一つずつ詳しく解説していきます。


個別で学習ができるため集中できる

ハラスメント研修をeラーニングを用いて実施することのメリットとして、個別で学習ができるという点が挙げられます。

ハラスメント研修の際の課題として、集合研修では受講者が当事者意識を持てず研修に集中してくれない、といった点がありました。

効果的なハラスメント研修のポイントは、受講する社員が「自分の普段の言動はパワハラだったのではないか」「自分の考え方はパワハラにつながるものだったのか」という気付きを得ることです。eラーニングなら集合研修とは異なり、教材と一対一で向き合い、自分自身の普段の言動や考えを是正することができます。


テストによって理解度を確認できる

せっかく研修を実施しても、実施後にハラスメントに関する知識や考え方が身についていないのでは、研修をした意味がありません。eラーニングを配信するLMSでは、研修が終わった後にレクチャーした内容に関するテストを実施することができます。LMSとはLearning Management Systemの略称で、学習管理を行うシステムのことです。

従来は人の手で採点していたこのようなテストも、LMS上であれば自動で採点することができます。LMSに搭載されているテスト機能を用いてハラスメントに対する理解度を確認することができるという点は、LMSならではのメリットです。

LMSに関してはLMS導入の流れと確認ポイントをまとめて解説の記事でも紹介していますので、この機会にあわせてご覧ください。


受講者が多くても均等な教育を提供できる

ハラスメント研修特有の課題点として、対象となる社員数が多いため研修が大規模になりがち、という内容がありました。ハラスメント研修を実施する際には、教材準備や場所の確保、研修後のフォローアップといった業務が研修担当者に集中してしまいがちです。

しかし、eラーニングを用いることで、そのような工数をかけることなくハラスメントに関する知識を身につけてもらうことができます。また、受講者が多い場合であっても全員で同じ動画を視聴できるため、研修担当者によって研修内容にムラがでてしまう、ということもありません。受講者が多い場合も均等に学習できるという点もメリットといえるでしょう。


学習の進捗管理がしやすい

ハラスメントを未然に防止するためには、どこからがハラスメントで、どのように指導を行えばハラスメントに該当しないのか、といった知識を身につけてもらうことが必要となります。しかし、先述したようにハラスメントの種類は多種多様で、身につけなければいけない知識も多いです。

eラーニングを用いれば、学習の進捗を簡単に管理することができます。受講者自身も学習済みの内容を簡単にチェックすることができるので、eラーニングに対するモチベーション維持にもつながるでしょう。オンライン上で研修をすることで学習管理が効率化できるという点もeラーニングのメリットです。


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eラーニングでハラスメント研修をするなら「etudes」

etudes

引用元:etudes(エチュード)公式サイト

eラーニングを行うことができるツールには多様なものがあります。しかし、機能や価格はサービスによって様々で、初めてeラーニングによる研修を実施する際には、どれを導入すればよいのか迷ってしまうかもしれません。

そんな方におすすめしたいのが、eラーニングで研修を実施することができるサービス「etudes」です。etudesは、LMS一体型のeラーニングシステムで、操作性の高いUIと機能の豊富さで人気を集めています。eラーニングでハラスメント研修を実施できるサービスetudesについてご紹介します。


アルーが開発したLMS

上記でも説明しましたが、LMSとは学習管理システム(Learning Management System)のことです。インターネットを通じて受講者の成績管理や進捗管理を行うことができるシステムで、eラーニングの実施時には必要不可欠なツールです。
etudesは、アルーが開発したLMSです。ハラスメント研修においても、ハラスメントに関する知識を提供する動画配信と、動画の内容に関する理解度確認テストの実施、学習履歴の管理までまとめて行うことができます。
学習状況の管理のために別のLMSを導入する必要がないため、etudesだけで社内学習に関する業務を完結できるのが魅力です。


直感的に操作ができるUIとUX

LMSの中には、操作が難しいため研修がスムーズに進まなかった、という課題を抱えるものも少なくありません。せっかくLMSを利用して効率化を図ったのに、UIが使いにくくかえって効率が落ちてしまったのでは、本末転倒です。
etudesでは、受講する教材の一覧がパネルで表示されるといった、直感的に操作しやすいUIを採用しています。そのため、原則として全社員が対象となるハラスメント研修の際にも、操作性が原因で学習が進まないという事態を防ぎます。全ての社員にとって使いやすいという点も、etudesを選択する上での大きな魅力といえるでしょう。
実際にetudesを操作してみたい方は無料トライアルにお申し込みください。一ヶ月間、etudesのすべての機能を無料で体験できます。


受講人数は制限無し

LMSの中には、回線の都合やサーバーに対する負荷軽減を目的として、一度に受講できる人数に制限を設けているものも少なくありません。しかし、そのような制限がかかっていると、ハラスメント研修を始めとした大規模な研修を実施したい際に足かせとなってしまいます。

etudesでは、受講人数に制限がかけられていません。そのため、例えば数百人を超えるような従業員を雇っている大企業でeラーニングを配信するLMSを利用した研修を実施したい、といったシチュエーションでもスムーズに利用することができます。

それとは逆に、少ない人数の部署からeラーニング研修を行いたいというスモールスタートにも、初期費用がかからず利用料はID(受講するアカウント)数ごとの課金制となるetudesが向いています。

規模の大小に関わらず使いやすいという点も、etudesならではのメリットです。



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アルーのコンプライアンス教材をご紹介

アルーでは、人材育成の成果にこだわったeラーニング教材を取り揃えています。

「コンプライアンスとハラスメント講座」では、約40分の学習時間で、社会問題となっている企業内でのハラスメントや、コンプライアンス意識向上のための知識を身につけることができます。
この記事でご紹介した「パワハラ」「セクハラ」「マタハラ」3つのハラスメントを網羅した充実の内容となっています。また他にも、企業に求められるハラスメント対策についてや、ハラスメントが発生してしまった場合の対処法なども学ぶことができます。

「個人情報保護法講座」では、個人情報が漏洩した際に発生しうるリスクや、発生してしまった場合の対応などについて学ぶことが可能です。またその他にも、覚えておきたい用語についての解説や、個人情報取り扱い企業が守るべきルールなどについても解説を受けられます。

いずれのコンテンツも、LMSであるetudesのシステム利用料のみで利用することができます。コンプライアンスの向上に課題がある場合は、アルーが提供しているこれらのコンテンツを活用してみましょう。また、コンプライアンスに関してはコンプライアンス研修をeラーニングで行うべき4つの理由とメリットを解説の記事でも紹介していますので、この機会にあわせてご覧ください。

eラーニング教材「コンプライアンス」


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ハラスメント研修を導入する際のよくある質問

ではここからは、ハラスメント研修を企業で導入する際によくある質問についてまとめていきます。


対象者は誰ですか?アルバイトなども含まれますか?

ハラスメント研修は、社内で働いている全員に行うべきです。なぜなら、雇用している人々はどのような雇用形態であっても、自社の名前を背負っているからです。アルバイトだからといってハラスメント研修をしていなければ、取引先やお客様に何らかのハラスメント的言動を行ってしまうかもしれません。そうなれば、自社の評判に直結してしまいます。

全ての雇用形態の人を一度に一か所に集めてハラスメント研修を行えない場合は、eラーニングを用いるのが最適です。休みが多かったり時短だったりするアルバイトの人々を一か所に集めるのは、なかなか難しいでしょう。そんなときにeラーニングが活躍するのです。


ハラスメントが起こっていないのですが、実施するべきですか?

ハラスメントは、無意識に行ってしまうことが多くあります。自社ではハラスメントなど起こっていないと考える企業は、一度本当にハラスメントが発生していないのか検討してみる価値があるでしょう。

検討の方法としては、eラーニングを用いて全社員がハラスメントとは何かから学びなおす方法がおすすめです。今までハラスメントだと認識していなかった自分の行動が、本当はハラスメントだったと気が付く人も少なくないかもしれません。

また実際にハラスメントが起こっていなかったとしても、なにがハラスメントに当たるのか学ぶことによって、ハラスメントを起こさない、予防をすることが可能となります。これらの対策は、全社員を対象としたものです。eラーニングを用いることによって、簡単にハラスメント知識を社内に普及することができるのです。


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まとめ

ハラスメント研修を実施することの必要性や、ハラスメント研修を実施する際に発生しがちな課題、さらにはハラスメント研修実施時にLMSを用いたeラーニングを活用することのメリットなどについて解説しました。

日々新しい「〇〇ハラ」という言葉が生まれていることからもわかるように、ハラスメントに対する社会的な関心はますます高まっています。企業のコンプライアンスが、企業そのもののイメージや信頼性を大きく左右することも少なくありません。ぜひこの記事の内容を参考に効果的なハラスメント研修を実施して、企業のコンプライアンス向上を行っていきましょう。

全社員を対象とするハラスメント研修からLMSを用いたeラーニングを導入したいとお考えの方は、ぜひアルー株式会社の提供する「etudes」をご検討ください。



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