社内教育の記録を管理するならeラーニングシステムがおすすめ!導入のメリットを解説
社内教育は、企業の人材育成に必要な取り組みの一つです。しかし、教育を実施するだけではなく、その記録を管理し、効果測定や改善に役立てることで、より質を高められます。社内教育の記録を効率的に行うためには、記録をデータ管理できるeラーニングシステムの導入がおすすめです。本記事では、社内教育を記録する必要性やおすすめのeラーニングシステムの特徴を詳しく解説します。
実際に企業でどのように人材育成をしているのか、他社事例は 「導入事例:住友ゴム工業株式会社 / 株式会社メガネトップ / 株式会社オカムラ / 他」で詳しくご紹介します。
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目次[非表示]
- 1.社内教育の記録を管理する必要性
- 1.1.教育効果の測定と改善につなげられる
- 1.2.人材育成計画に役立てられる
- 1.3.社内にナレッジを共有できる
- 2.社内教育の記録をデータで管理できるeラーニングシステム
- 3.社内教育の記録に適したeラーニングシステムの特徴
- 3.1.受講履歴のデータを正確に取得し記録できる
- 3.2.テストやアンケートの結果を全て保存できる
- 3.3.セキュリティ精度が高い
- 4.eラーニングシステムの導入ならetudesがおすすめ
- 4.1.学習記録を正確に把握できる
- 4.2.柔軟に権限設定ができる
- 4.3.セキュアなクラウド環境で構築できる
- 5.社内教育にetudesを活用した事例
- 5.1.株式会社ボンズコミュニケーション
- 5.2.株式会社 メガネトップ
- 6.まとめ
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社内教育の記録を管理する必要性
社内教育の記録は、社員一人ひとりの能力を最大限に引き出し、組織全体の生産性を高めていく、人的資本経営の推進に必須です。
社員教育の記録を管理する必要性は、下記の通りです。
- 教育効果の測定と改善につなげられる
- 人材育成計画に役立てられる
- 社内にナレッジを共有できる
人的資本経営については、下記の記事で詳しく解説しています。
『人的資本経営とは?注目されている背景や情報開示で企業が行うべきこと』
教育効果の測定と改善につなげられる
社内教育の記録を管理することで、教育効果を客観的に測定でき、改善につなげられます。
具体的には、受講者のアンケート結果や教育後の業務パフォーマンスの変化などを数値化することで、教育の効果を定量的に測定できます。これにより、効果が薄かった部分や受講者から改善要望があった点などを特定し、次回の教育プログラムの内容や方法を最適化していけるでしょう。
また、社内教育の記録を活用すれば、社員の成長状況が可視化できるため、効果的なフィードバックに役立てられます。
人材育成計画に役立てられる
社内教育の記録を管理することで、個々の社員の教育履歴やスキルの習得状況を把握できます。これにより、一人ひとりの成長段階に応じた研修やフォローアップが提供できます。
例えば、特定のスキルが不足している社員には、そのスキルを習得するための研修を優先的に受講してもらうなど、きめ細かな人材育成が実現できるでしょう。また、社内教育の記録を分析することで、組織全体としてどの分野のスキルが不足しているのかを特定できます。その結果をもとに、教育プログラムを戦略的に策定することで、組織全体のスキルアップを効率的に進められます。
社内にナレッジを共有できる
社内教育の記録を管理することで、企業内の知識を体系的に蓄積でき、社員間で共有できます。これにより、社員一人ひとりが持つ知識やノウハウを組織全体の資産として活用できるでしょう。
例えば、ベテラン社員が持つ暗黙知をeラーニングのコンテンツとして形式知化することで、他の社員も同じ知識を習得できます。また、社内教育の記録は、新入社員や異動してきた社員のオンボーディングにも役立ちます。過去の教育内容を参照することで、業務に必要な知識やスキルを短期間で習得でき、スムーズに新しい環境に適応できるでしょう。
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社内教育の記録をデータで管理できるeラーニングシステム
社内教育の記録を効率的に管理するには、社内教育の記録をデータで管理できるeラーニングシステム(LMS)の導入がおすすめです。
LMSの機能を活用すれば、個々の受講履歴や進捗状況などを、システム上で一括管理できるため、社内教育の記録を効率的に蓄積・活用できます。また、コンテンツ受講後のテストやレポートの結果もシステム上で自動的に集計・管理できるため、教育効果の測定や改善にも役立てられます。例えば、理解度の低い部分を特定し、コンテンツを改良したり、補足説明を追加したりするなど、教育内容や方法の最適化が図れるでしょう。
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社内教育の記録に適したeラーニングシステムの特徴
社内教育の記録に適したeラーニングシステムには、下記のような特徴があります。
- 受講履歴のデータを正確に取得し記録できる
- テストやアンケートの結果を全て保存できる
- セキュリティ精度が高い
受講履歴のデータを正確に取得し記録できる
社内教育の記録は、正確なデータでなければ意味がありません。
例えば、コンテンツを再生しただけで「受講完了」となってしまうシステムでは、社員が集中して学習に取り組んだかどうかがわからないため、正確な記録とはいえないでしょう。
正確なデータを取得するためには、コンテンツを最後まで視聴し、内容を習得してはじめて「受講完了」となるようなシステムでなければいけません。受講後にテストやレポート機能があるeラーニングシステムであれば、社員がどの程度理解を深められたのかを把握できるため、より正確なデータを取得できます。
テストやアンケートの結果を全て保存できる
社内教育の記録には、過去のテストやアンケートの結果を全て保存できるeラーニングシステムがおすすめです。
eラーニングシステムのなかには、最後に実施したテストやアンケートの結果しか保存されないものがあります。このようなシステムでは、過去のデータとの比較ができないため、社員の学習進捗や理解度の変化を把握することが難しく、分析や改善が限定的になってしまうでしょう。全てのテストやアンケートの結果が保存されるシステムであれば、教育効果の推移を時系列で分析でき、継続的な改善につなげられます。
セキュリティ精度が高い
社内教育の記録には、社員の個人情報や企業の機密情報など、漏洩すれば大きな損害につながりかねない重要なデータが含まれています。そのため、セキュリティ面で安心して利用できるシステムを選ぶ必要があります。
具体的には、下記のようなシステムであれば安心でしょう。
項目 |
内容 |
---|---|
高いシステムセキュリティ |
高度な暗号化技術やファイアウォールにより外部 |
柔軟な権限管理 |
利用者の役割に応じたきめ細かな権限設定機能 |
貴重な情報資産を守るために、セキュリティ精度が高いシステムを選びましょう。
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eラーニングシステムの導入ならetudesがおすすめ
引用元:etudes公式サイト
社内教育の記録なら、eラーニングシステムのetudesがおすすめです。
etudesは、初期費用無料で教育をオールインワンでサポートするeラーニングシステムです。直感的にわかりやすいデザインを採用しており、操作方法に悩むことなく、すぐに使いこなせます。
学習記録を正確に把握できる
etudesには、緻密な受講管理機能があるため、学習記録を正確に把握できます。
etudesの動画教材は1秒単位で視聴履歴を管理でき、シークバーでの飛ばし見の有無も正確に受講率に反映されます。受講後のテストの結果や教材に関連したアンケートの回答履歴も、過去に遡ってすべて閲覧可能であるため、社員一人ひとりが教材のどの部分を理解できているか、どの部分に課題があるかを詳細に把握可能です。
柔軟に権限設定ができる
etudesでは、14種類の管理者権限を設定できるため、社内教育の記録を閲覧できるメンバーを柔軟に設定できます。
例えば、経営陣や管理職、人事担当者だけが全ての記録を閲覧できるよう権限の付与が可能です。これにより、機密性の高い情報を適切に管理でき、分析や受講者への個別フォローに役立てられるでしょう。
セキュアなクラウド環境で構築できる
etudesは、クラウドサービスのMicrosoft Azureを利用しているため、セキュリティ対策は万全です。脆弱性対策や最新の攻撃手法への対応を常に行っているため、不正アクセスや社員の個人情報、企業情報などの情報漏洩のリスクを最小限に抑えられます。
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社内教育にetudesを活用した事例
ここでは、社内教育にetudesを活用した事例をご紹介します。
今回ご紹介する事例は、下記の2例です。
- 株式会社ボンズコミュニケーション
- 株式会社 メガネトップ
株式会社ボンズコミュニケーション
株式会社ボンズコミュニケーションは、24時間・365日対応コールセンター業務を展開している企業です。同社では、eラーニングシステムの導入により繰り返し実施する研修の効率化に成功しました。
同社のコールセンター事業では、教育担当者が新人の教育を行っていましたが、繫忙期には100名程度になるオペレーターの研修を、アナログで実施することに限界がありました。
そこで、eラーニングシステムであるetudesを導入し、研修の効率化に着手しました。導入費用の安さや、柔軟にアカウントを増やせる点が、etudesを選ぶ決め手となりました。
etudesの導入により、対面の研修をeラーニングに移行し、人数が増える繫忙期でも、簡単かつ迅速な情報共有が可能になりました。また、出勤した際に毎回etudesを確認し、連絡事項を確認するという連絡ボードのような使い方も実現しました。その結果、教育担当者の負担を軽減でき、さらに研修内容の均一化・業務の効率化に成功しました。
本事例の詳細は、以下のページからご覧ください。
株式会社ボンズコミュニケーション導入事例
株式会社 メガネトップ
株式会社 メガネトップは、メガネ、コンタクトレンズ、補聴器の販売を行う「眼鏡市場」を日本国内に1,000店舗以上展開している、国内眼鏡市場No.1メーカーです。「また行きたくなる店舗」を実現するという経営方針の下、人材育成に力を入れています。
同社では、一人ひとりのニーズに沿った学びを提供することが重要と考えていましたが、従来型の集合研修では効率が悪く、自律型教育が確立できないことが課題でした。
そこで「受講者の主体性の向上」と「企画側の管理の効率化」を目指して、eラーニングシステムであるetudesを活用していくことにしました。etudesは、利用者・管理者双方にとってユーザビリティが高く、シンプルかつ柔軟な運用ができることから、選んでいただきました。
etudesを活用した成果としては、下記の通りです。
- 社員が自律的に学習する風土の構築に成功した
- コンサルティングによって実現したいことができるようになった
- 任意のグルーピングによって研修管理が効率化できた
- 管理機能が直感的で操作しやすく、機械操作が苦手な運営メンバーでも安心して利用できた
etudesを活用することで、人的資本の強化に成功し、運営担当者のスムーズな管理業務にも寄与できました。また、利用者からは「ビジネスパーソンとして、さまざまな学びに取り組めること自体が楽しい」「会社が学びの機会を提供してくれること自体に感謝」などと、総じてポジティブな評価を頂いております。
本記事の導入事例は、下記からご覧ください。
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まとめ
本記事では、社内教育を記録するメリットやおすすめのeラーニングシステムの特徴を解説しました。
社内教育の記録は、教育効果の測定や人材育成計画の策定、ナレッジの共有に役立ちます。社内教育の記録管理には、受講履歴やテスト結果を正確に取得・保存でき、セキュリティ面で安心なeラーニングシステムの導入がおすすめです。本記事を参考に、社内教育の記録に適したeラーニングシステムを導入し、組織全体の成長を促進させていきましょう。