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問題解決力を習得させる研修はeラーニングが効果的!その理由とは

ビジネス環境が目まぐるしく変化する現代において、社員一人ひとりが問題解決力を身につけることは企業の成長に不可欠です。しかし、日々の業務に追われる中で、体系的にスキルを学ぶ機会を確保するのは容易ではありません。

そこでおすすめなのが、eラーニングを活用した研修です。eラーニングなら、時間や場所を選ばず、個々のペースで学習を進めることが可能です。本記事では、社員の問題解決力をeラーニングで育成したい人事担当者向けに、eラーニングを利用するメリットとポイントをご紹介します。
実際に企業でどのように人材育成をしているのか、他社事例を知りたい方は「導入事例:住友ゴム工業株式会社 / 株式会社メガネトップ / 株式会社オカムラ / 他」で詳しくご紹介します。

etudesでは「人材育成の運営工数を削減したい」「eラーニングで育成施策の成果を上げたい」企業様をご支援しています。人材育成にお困りの方はお気軽にご相談ください。
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目次[非表示]

  1. 1.問題解決力が身に付くeラーニング教材
    1. 1.1.問題解決思考
    2. 1.2.問題解決思考ドリル
    3. 1.3.設定型問題解決
  2. 2.問題解決力をeラーニングで学ばせる対象
  3. 3.ビジネスで求められる「問題解決力」とは?
  4. 4.なぜ問題解決力の習得が必要なのか
    1. 4.1.解決すべき問題の種類
    2. 4.2.問題解決力をつける3つのステップ
  5. 5.社員の問題解決力育成ならeラーニング
  6. 6.eラーニングで研修を行うメリット
    1. 6.1.学習者自身のペースで研修ができる
    2. 6.2.オンライン研修に対応できる
    3. 6.3.効果測定や学習管理がしやすい
  7. 7.eラーニングによる問題解決力研修のポイント
    1. 7.1.身近なテーマを取り扱っているか
    2. 7.2.「MECE」などの思考のコツを学べるか
    3. 7.3.実務に活かせる演習問題を取り扱っているか
  8. 8.eラーニング研修なら「etudes」
    1. 8.1.学びやすく管理しやすいLMS
    2. 8.2.人材育成会社が開発した教材が利用可能
  9. 9.階層別に研修をするなら「etude Plus」も
  10. 10.まとめ


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問題解決力が身に付くeラーニング教材

「社員に問題解決力を幅広く身に付けさせたい」とお考えの方に向けて、eラーニングシステム「etudes」が提供するeラーニング教材をご紹介します。

etudesは、20年以上にわたって企業向けの人材育成を提供しているアルー株式会社が開発したeラーニングシステムです。以下の教材には、アルー株式会社ならではのノウハウが活用されており、実践力が身に付く演習メインの構成となっています。

  • 問題解決思考
  • 問題解決思考ドリル
  • 設定型問題解決

それぞれの教材について、詳しくみていきましょう。

問題解決思考

etudesの「問題解決思考」では、ビジネス現場で起こる問題を解決するための、問題解決の基本プロセスを学びます。動画の視聴と演習を繰り返すことで、実際のビジネスシーンで実践できる問題解決思考が学べます。
カリキュラムは以下の通りです。

  • 問題の定義
  • 問題の所在の特定
  • 問題の原因追究
  • 対策立案
  • 実行・検証・改善

集合研修やOJTでは、同じ内容を繰り返して確認することが困難ですが、eラーニング教材なら同じ動画を何度も見返すことができるため、より高い学習効果が見込めます。

eラーニング教材|問題解決思考

問題解決思考ドリル

問題解決思考ドリルでは、問題解決のプロセスについて一問一答のドリル形式でトレーニングをします。

1パート4問あるコンテンツを12パート取り組んで、問題解決思考の理解を深めます。また、一度に受講するのではなく約4か月かけて進めていくことを想定しているため、着実に身に付けていくことができます。

内容がわからなくなったり忘れかけたりしたら、先ほどの「問題解決思考」に戻って、しっかり復習してまた受講し直す学習方法が可能です。受講者ごとの理解のペースに合わせて学ばせることができるため、全社的な問題解決力アップにつながるでしょう。

eラーニング教材|問題解決思考ドリル

設定型問題解決

より高度な問題解決力を身につけられるeラーニング教材が「設定型問題解決」です。

設定型問題解決とは、あるべき姿を高くおくことで、今は見えていない問題を自ら「設定」して解決する思考法です。
カリキュラムは以下の通りです。

  • Part1:発生型問題解決のコンセプト
  • Part2:設定型問題解決のコンセプト
  • Part3:設定型問題解決のプロセス
  • Part4:自部署について設定型の問題解決をする

発生型問題解決・設定型問題解決・創造型問題解決という、3種類の問題解決力の違いを理解することができます。

eラーニング教材|設定型問題解決


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問題解決力をeラーニングで学ばせる対象

問題解決をeラーニングで学ばせる対象として、若手・中堅・リーダー職が挙げられます。

若手の場合、まだまだ経験が浅く日々業務をこなすことで手一杯です。中堅の場合、自身の業務だけでなく、部下を育成する立場にもなるため時間がありません。また、リーダー職も責任が重い仕事をこなすため、忙しい状況です。

若手・中堅・リーダー職に該当する社員は、このように時間に余裕がありません。問題解決力をeラーニングで学ばせると、それぞれのスケジュールに合わせて学べるため効率がいいといえます。


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ビジネスで求められる「問題解決力」とは?

ビジネスの現場で求められている問題解決力とは、発生した問題に対して原因の分析と洗い出しをして、最適な解決策を導く力です。
例えば、小売業において売り上げが伸びていないという問題に直面した場合、問題解決力がある従業員は「ニーズにあっていない商品を出している可能性があるのでは」と考えます。この推定が正しいかどうかを調査するため、ユーザーに対してアンケートを実施するといった行動を起こし、明確なデータを持って担当部署に掛け合えるでしょう。問題解決力が無いと、「売り上げが下がったのは自分のせいじゃない」と考え、根本的な解決につながらないリスクがあります。

急速なIT化と価値観が多様化した影響で、時代の変化が早くなっています。問題解決力は、時代の変化に対応しつつ企業としての競争力を高めるため、全ての従業員に身につけさせるべきスキルといえます。


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なぜ問題解決力の習得が必要なのか

現代は、VUCA(ブーカ)と呼ばれる困難な時代です。VUCAとは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字をとった造語で、先行き不透明で予測困難な今の時代を表しています。

業界の概念を覆すサービスが多方面から登場して、これまでの常識が非常識になりやすい時代ともいえます。問題解決力とは、企業にとって「発生した問題に対して原因の分析と洗い出しをして、対応できる解決策を導く力」です。つまり、常識が非常識になる問題に対応できる力を持つ人材は、VUCAの時代に必要な人材だといえるのです。

解決すべき問題の種類

解決すべき問題の種類は、大きく3つに分けられます。

1つ目は、自然に発生する発生型の問題です。例えば、去年よりも売り上げが落ちたり、業務でミスをしたりするなどです。問題が表面化しているので、解決策を考えるのが比較的容易な問題といえます。

2つ目は、目標を設定して達成したあとに発生する設定型の問題です。例えば、3年後に出世したいと考えたとき「出世するには何が評価項目なのか」「どのようなパフォーマンスをするか」といったことです。このような要因となっている部分が問題に該当します。

3つ目は、潜在型の問題です。今後発生しそうな問題のことで、例えば上司が今後別の部署に異動したのが原因でチームの生産性が落ちるのを懸念することです。

問題解決力をつける3つのステップ

ここからは問題解決力をつける方法について説明します。以下の3ステップを踏むことで習得が可能です。

  1. 問題を客観的に理解 
  2. 解決までの道筋を立てる 
  3. 解決策の実行

問題を発見するときは、本質的な原因を誰もが納得するように見抜かなければなりません。見抜く原因を間違えると解決策の道筋と実行の方向性にミスが生じて、本当の解決に結びつかないからです。例えば、お客様のクレームが多発している場合、問題解決力がない人は、クレーム対応の従業員を増やせばいいと考えます。
一方で、問題解決力がある人は何がクレームの原因になっているかを考えます。このように正しく問題点を理解しないと、クレームの対応策が変わってくるため、正確に本質を見抜く力を身に付けることが大切です。


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社員の問題解決力育成ならeラーニング

eラーニングを受講する男性

ここで、社員の問題解決力を効率よく育成するeラーニングについてご紹介します。eラーニングとは、学習内容を電子化してパソコンやタブレット、スマートフォンで学ぶ形態です。インターネットがつながる環境であればどこでも学習ができ、理解できなかった箇所は繰り返し視聴できます。

近年では、新型コロナウイルス感染拡大でオンラインの就業環境が整ったことや、スマートフォン、タブレットの普及により、eラーニングを活用した学習が広がっています。


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eラーニングで研修を行うメリット

次にeラーニングで研修を行うメリットについてご紹介します。メリットは下記の通りです。

  • 学習者自身のペースで研修ができる
  • オンライン研修に対応できる
  • 効果測定や学習管理がしやすい

それぞれのメリットについて、詳しく説明します。

学習者自身のペースで研修ができる

メリットの1つ目は、学習者自身のペースで研修ができることです。例えば、業務量が多い方であれば、スキマ時間に研修を受けることが可能です。また、先ほどご紹介した通り、理解していない箇所は何度でも復習できます。
しかも、対面の研修と違って理解度を無視して勝手に進むことがなく、調べながら研修を受けることが可能です。したがって、中途半端ではなくしっかりと内容を理解することができます。

オンライン研修に対応できる

メリットの2つ目は、オンライン研修に対応できることです。eラーニングはインターネットにつながる環境であればいつでもどこでも研修が可能です。

社用パソコンの持ち出しルールを正しく定めていれば、外出先でも研修を受けられます。出張が多い社員でも均一に研修が受けられるだけではなく、全国に支社がある企業や、リモート採用のため県外に住んでいる社員にも等しく学習の機会を与えられるでしょう。

効果測定や学習管理がしやすい

メリットの3つ目は、効果測定や学習管理がしやすいことです。eラーニングを配信するシステムには、LMS(学習管理システム)の機能が搭載されていることが多くあります。LMSがあることで、どのくらいのペースで学習が進んでいるか、どの分野で弱点があるかを把握しやすくなります。

LMSにより社員一人ひとりの学習効果を測定し、必要に応じて適切なフォローを入れることで、eラーニングの学習管理を効率化できます。


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eラーニングによる問題解決力研修のポイント

ポイントを示すイメージ画像

では、eラーニングによる問題解決研修を実施する際のポイントはどのような点でしょうか。ポイントとなるのは以下の3点です。

  • 身近なテーマを取り扱っているか
  • 「MECE」などの思考のコツを学べるか
  • 実務に活かせる演習問題を取り扱っているか

以下、詳しく紹介していきます。

身近なテーマを取り扱っているか

ポイントの1つ目は、身近なテーマを取り扱っているかです。eラーニングのコンテンツ全般において、身近で具体的な事例を扱っているかどうかは重要だといえます。どのようなときに問題解決思考を活用するのかが理解できるようになるためです。

例えば、eラーニングによる問題解決の研修のあと、実務で問題解決が必要になった場合、研修で学んだ事例に近い状況であれば迅速かつ正しく解決策を導けます。しかし、身近でないテーマがeラーニングで出題されていると、学習と実務が直結せず解決に時間がかかってしまいます。

「MECE」などの思考のコツを学べるか

ポイントの2つ目は、「MECE」などの思考のコツを学べるかです。MECE(ミーシー)とは、"Mutually Exclusive Collectively Exhaustive"の略語で「漏れなく、ダブりなく」を意味します。

例えば、「企業をMECEに分類して」という課題があるとすると、「1,001名以上の大手企業、1,000名以下の中小企業」とMECEにわけることができます。ここで、「1,001名以上の大手企業」という区分しかあげなかった場合、漏れがあります。また、「1,001名以上の大手企業、1,000名以下の中小企業、東京の中小企業」とした場合、「1,000名以下の中小企業」と「東京の中小企業」にダブりがあります。

ビジネスで活用できる問題解決力を身に付けるには、このように漏れやダブりがある解答を避けるスキルが求められます。eラーニングの研修では、問題解決をするうえでの、MECEのような思考のコツをしっかり学べるかが重要になってきます。

実務に活かせる演習問題を取り扱っているか

ポイントの3つ目は、実務に活かせる演習問題を取り扱っているかです。ポイントの1つ目でも説明した通り、実務に活かせる内容を学び、それを実際に活かさなければ、研修の成果があったとは言えません。

そこで、eラーニングでは学んだことに対して問題を解いて定着させることが大切になってきます。学んだ問題解決を実務でできるようになるには、実務に活かせそうな演習問題を数多く解くことが効果的です。ドリル形式の教材は、その方針に合っています。


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eラーニング研修なら「etudes」

引用元:etudes(エチュード)公式サイト

eラーニング研修なら「etudes(エチュード)」がおすすめです。インターネットがつながればどこでもコンテンツを閲覧できるクラウド型eラーニングシステムで、マニュアルがなくても使えるわかりやすい画面デザインと操作性の良さにこだわっています。

初期費用がかからないため導入しやすいLMSでありながら、Microsoftによる高度なセキュリティーを採用しているので、安心して利用可能です。実際に大企業でも導入されていて、株式会社日経BP(日本経済新聞グループ)や、住友ゴム工業株式会社などの学習プラットフォームとして採用されています。

以下から、etudesの特徴について詳しくご紹介します。

学びやすく管理しやすいLMS

1つ目の特徴は、学びやすく管理しやすいLMSであることです。etudesを提供するアルー株式会社のコンテンツは、動画の視聴時間を秒単位で把握し、飛ばさずに最後まで見ることにより受講完了となります。回線の速度に応じて自動的にコンテンツの画質を調整する機能も搭載されているため、受講者にとって利便性が高いといえます。

また、テストやアンケート機能も搭載されていて、択一式から記述式までさまざまな形式にカスタマイズが可能です。アンケート機能では、自由記述で受講者の意見を集める設問も配信できるため、アンケートの収集と管理がしやすくなります。

人材育成会社が開発した教材が利用可能

2つ目の特徴は、アルー株式会社による教材が利用可能という点です。アルー株式会社には、企業向け人材育成における約20年の研究実績とインストラクショナルデザインなどのノウハウがあります。それらの知見を活かした、成果にこだわるコンテンツをご用意しております。

また他にも、オリジナル教材の作成サポートも行っています。社内の研修を映像コンテンツにする、研修教材の資料をPowerPointでわかりやすく作成するなど、独自のコンテンツ作成をサポートいたします。

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階層別に研修をするなら「etude Plus」も

最後に、スキルや階層別にeラーニングで研修をするには、「etude Plus」もおすすめです。etude Plusは、アルー株式会社の提供する豊富なeラーニングコンテンツが月額定額で受け放題になるサービスです。アルー株式会社独自のスキルマップに基づいてコンテンツが体系化されており、受講者の属性ごとにおすすめの教材を自動で表示する機能も搭載されています。

例えば、人材育成のスキルであればコンテンツの種類のOJTにある「OJT指導」や、関係性構築・ネットワークにある「メンタリング」を学ぶことになります。このように、どれか1つのセットプランだけでは足りないとお考えの場合は、eラーニングコンテンツを横断的に利用できるetudes Plusがおすすめです。ぜひ一度、お問い合わせください。

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まとめ

問題解決力はビジネスで求められるスキルで、発生した問題に対して原因を分析・洗い出して解決策を導く力といえます。問題解決力を身に付けることで、社内のさまざまな課題を解決することが可能です。

ただし、若手や中堅、リーダー職は業務が忙しく、研修に多くの時間を割くのは難しい状況です。そこで、いつでもどこでも学習できるeラーニング教材をLMS「etudes」で配信して、効率よく研修を受けさせましょう。社員の問題解決力の向上でお悩みなら、ぜひ一度アルー株式会社までお問い合わせください。
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