IT研修におすすめの内容を紹介|使える助成金やついていけない社員を減らすポイント
デジタル化やDX化が進んでいる現代において、ITスキルは一部の社員だけでなく、全社員に必要とされる時代になりました。IT研修によって社員のスキルを向上させることで、業務の効率化や生産性の向上が図れます。IT研修の実施には、eラーニングを中心としたブレンディッドラーニングが効果的です。本記事では、IT研修の種類やおすすめテーマ、実施方法を詳しく解説します。
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目次[非表示]
- 1.IT研修とは
- 1.1.IT研修は全社員に必要な研修
- 2.IT研修の種類
- 2.1.エンジニア向け研修
- 2.2.非エンジニア向け研修
- 3.IT研修のおすすめテーマ
- 3.1.ITリテラシー
- 3.2.ITセキュリティ
- 3.3.PC・アプリケーション操作
- 3.4.DX研修
- 3.5.プログラミング知識
- 3.6.ネットワーク管理
- 3.7.IT戦略・IT運用・データ活用
- 4.IT研修の実施方法
- 4.1.社内講師による研修
- 4.2.集合研修
- 4.3.オンライン研修
- 4.4.eラーニングの導入
- 4.5.ブレンディッドラーニング
- 5.IT研修についていけない社員を減らすポイント
- 5.1.研修の目的やゴールを最初に共有する
- 5.2.社員のスキルレベルを確認する
- 5.3.スキルレベル別で研修を行う
- 5.4.研修テーマに応じて適切な講師を選定する
- 5.5.演習など実践を踏まえた研修内容にする
- 5.6.研修完了後もフォロー研修を実施する
- 6.IT研修の導入に使える助成金・補助金
- 6.1.人材育成支援コース
- 6.2.教育訓練休暇付与コース
- 6.3.人への投資促進コース
- 6.4.事業展開等リスキリング支援コース
- 7.IT研修ならeラーニングシステムの活用が効果的
- 7.1.IT研修の実施ならetudesがおすすめ
- 7.2.テーマ別・階層別のコンテンツが豊富
- 7.3.テスト・アンケート機能が充実
- 8.まとめ
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IT研修とは
IT研修とは、情報技術に関する知識、スキルなどを習得する目的で行われる研修です。コンプライアンス遵守の観点からITリテラシーを高めるための内容や、より専門的なIT知識やプログラミング言語の習得など、さまざまなテーマがあります。
研修内容や習得できるスキルレベルは多岐にわたりますが、昨今ではデジタル技術の活用が必須となっているため、自社の目的に合わせてIT研修を実施する企業も多くなっています。
IT研修は全社員に必要な研修
IT研修を通じて全社員がIT知識や技術を身につけることで、日常業務の効率化とチーム全体のパフォーマンス向上が期待できます。また、研修によってITリテラシーが向上すれば、サイバー攻撃やデータ漏洩などのリスク軽減にも効果的です。
例えば、最新のITツールやクラウド技術を活用できるようになれば、業務の自動化が進み、生産性が向上します。
このように全社員がIT研修を受講することは、企業のデジタル化や持続的な成長に欠かせない取り組みといえるでしょう。
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IT研修の種類
IT研修は、主に以下の2つに分けられます。
- エンジニア向け研修
- 非エンジニア向け研修
エンジニア向け研修は、特定の専門職につく社員に向けた研修で、専門的な内容を扱います。プログラミング言語や社内ネットワーク、システム管理などを担当している社員が主な対象者です。
一方、非エンジニア向け研修はITに関する知識のなかでも、より一般的な内容が多く、社内の全体的なITレベルやITリテラシーを向上させることを目的で行われます。
下記では、2つの研修の特徴について具体的に解説します。
エンジニア向け研修
エンジニア向け研修は専門的な内容が多く、プログラミングやアプリ開発などに必要な知識を学習することが主な目的です。具体的には、プログラミング言語や、アプリを効率的に開発するためのフレームワークと呼ばれる枠組みについての専門知識や、専門知識に関する資格取得のための研修などが含まれます。
このような専門知識は個々で学ぶことも可能ですが、より専門性とスキルの高いエンジニアの育成のために、企業が主体的に研修を実施することが重要になるでしょう。
非エンジニア向け研修
非エンジニア向けのIT研修は、エンジニア研修よりも一般的な内容を学びます。
テーマによっては全社員が対象となることがあり、基本的なITリテラシーやITセキュリティは、コンプライアンス遵守の観点から必須研修とする企業が増えています。その他、実務をスムーズに進めるためのOAスキル(Word、Excel、PowerPoint)の基本操作や活用方法も、研修テーマとして挙げられます。
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IT研修のおすすめテーマ
IT研修におすすめの研修内容は以下の8つです。
ITリテラシー |
非エンジニア向け研修 |
ITセキュリティ |
非エンジニア向け研修 |
PC・アプリケーション操作 |
非エンジニア向け研修 |
DX研修 |
非エンジニア向け研修 |
プログラミング知識 |
エンジニア向け研修 |
ネットワーク管理 |
エンジニア向け研修 |
アプリ開発 |
エンジニア向け研修 |
IT戦略・IT運用・データ活用 |
管理職向け研修 |
以下では、それぞれの研修内容を具体的に解説します。
ITリテラシー
Tリテラシーは、業務の効率化やセキュリティ対策に必須の知識です。
ITリテラシー研修では、パスワード管理やウイルス対策といった情報セキュリティの基本から、クラウドストレージやWeb会議ツールの活用方法まで幅広く学習します。ITリテラシーを学ぶことは、業務の生産性向上だけでなく、情報漏洩などのリスク回避にも効果的です。企業にとっては、コンプライアンス遵守の観点から重要なテーマの一つです。
ITセキュリティ
ITセキュリティをテーマにした研修では、情報技術を安全に使用するための知識を学習します。デジタル化が進んだ現代社会では、セキュリティの不備や知識不足が情報漏洩を招いてしまうリスクが高まっています。ITセキュリティについて学ぶことで、個人だけでなく組織全体のセキュリティリスクを軽減できるでしょう。
PC・アプリケーション操作
PC・アプリケーション操作をテーマにした研修では、Microsoft Office系ソフトの使い方などを学習します。
研修を実施することで、各社員のスキルのばらつきを解消し、業務効率の向上につなげられます。ただし、業種や職種によって使用頻度や必要な機能が異なるため、部署ごとに研修内容をカスタマイズすると効果的です。
例えば、経理部門ではExcelの関数やデータ分析、営業部門ではPowerPointを使ったプレゼンテーション資料の作成スキルなどに重点を置いて研修を進めましょう。
DX研修
DXとは、単なるIT化ではなく、業務プロセスやビジネスモデル、組織文化まで変革し、企業の価値を高めていくことです。
DX研修では、DXの概念や意義、クラウドなどのデジタル技術の特徴や活用方法などを学びます。研修を通じて社員一人ひとりがDXの意義を理解でき、企業のDX化を推進します。
プログラミング知識
プログラミング知識は、エンジニア向けの研修テーマです。
IT技術の進歩が著しい現代において、プログラミングスキルは常にアップデートが求められます。
しかし、日々の業務に追われ、自学自習の時間を確保できないエンジニアも少なくありません。そこで、プログラミングをテーマに研修を実施することで、エンジニアのスキルアップを促進できます。また、研修を通じてエンジニア同士の交流が生まれれば、知見の共有やモチベーション向上にもつながります。
ネットワーク管理
ネットワーク管理は、インフラエンジニア向けの研修テーマです。
ネットワークの最新トレンドや技術を学ぶことで、業務に直結するスキルアップが期待できます。また、CCNAなどのネットワーク関連の資格取得を目指す内容を盛り込むことで、エンジニアのスキルアップやキャリアアップへの意識を高められます。
IT戦略・IT運用・データ活用
IT戦略・IT運用・データ活用は、管理職など社内の意思決定に関わるポジションに就く社員におすすめの研修テーマです。
この研修テーマでは、ITを活用した経営戦略の立案やITシステムの運用管理、データ分析に基づく意思決定などを学びます。
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IT研修の実施方法
IT研修を実施する方法は、主に5つです。
- 社内講師による研修
- 集合研修
- オンライン研修
- eラーニングの導入
- ブレンディッドラーニング
それぞれ特徴があり、どの研修にもメリットやデメリットが存在します。ここでは、各研修について具体的に解説しますので、導入の際の参考にしてみてください。
社内講師による研修
社内講師による研修は、会社内部で講師となる人材を選出して行う研修です。社内で完結できるため、講師費用を抑えられ、スケジュール調整も比較的容易です。しかし、社内講師による研修は、内容が限定的になりがちで、最新のIT動向や専門的な内容をカバーしきれない可能性があります。
また、社内講師は通常業務と兼任することが多いため、研修資料の準備などで負担が大きくなる傾向があります。
集合研修
集合研修は、受講者が一堂に会して行われる研修方法です。
講師による講義で知識をインプットし、受講者同士でグループディスカッションやグループワークを通してアウトプットすることで、知識の定着と実践力の向上を図ります。また、講義で分からないことがあれば、その場で質問して解決できるというメリットがあります。ただし、集合研修の実施には、会場や講師の手配などの費用がかかりますし、開催日時と場所が限定されるため、受講者の選定やスケジュール調整などの準備が必要です。
オンライン研修
オンライン研修は、Web会議システムを利用して、講師による講義や受講者同士のグループディスカッションなどを行う研修方法です。
オンライン研修は、インターネット環境があれば、どこにいても受講できるため、業務の関係で会場への移動が難しい社員でも受講しやすいでしょう。一方で、機材トラブルやインターネット環境の影響を受けやすいため、準備と対策が必要です。また、集合研修と比べると、受講者が受け身になりがちな傾向があるため、適度に質問を投げかけたり、ディスカッションを促したりなどの工夫が必要です。
オンライン研修の詳しい内容については、下記の記事で詳しく解説しています。
『オンライン研修とは?メリット・デメリットから実施のポイントまで解説』
eラーニングの導入
eラーニングは、インターネットを通じて動画などのコンテンツを視聴し、スキルを身につける研修方法です。場所や時間の制約がなく、すき間時間を活用して学べるため、業務への影響を最小限に抑えられます。また、社内講師による研修や集合研修、オンライン研修の内容を録画してアップロードすれば、動画コンテンツとして活用できます。さらに、テストやレポート機能があれば、スキル定着度を正確に把握できるため、研修の効果測定やフォローアップに役立つでしょう。
ブレンディッドラーニング
ブレンディッドラーニングは、eラーニングや集合研修、オンライン研修など複数の学習方法を組み合わせる研修手法です。それぞれの学習方法の長所を活かし、短所を補うことで、学習効果を最大限に高められます。
例えば、eラーニングで基礎知識をインプットした後、集合研修のグループワークやディスカッションを通じて学びを定着させるなどの方法が挙げられます。
ブレンディッドラーニングを活用することで、インプットとアウトプットのバランスが取れた、効果的なIT研修を実現できるでしょう。
ブレンディッドラーニングについて、下記の記事で詳しく解説しています。
『ブレンディッドラーニングとは?導入のメリットや効果を高める方法4つを紹介』
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IT研修についていけない社員を減らすポイント
IT研修についていけない社員を減らすためには、下記のポイントを意識しましょう。
- 研修の目的やゴールを最初に共有する
- 社員のスキルレベルを確認する
- スキルレベル別で研修を行う
- 研修テーマに応じて適切な講師を選定する
- 演習など実践を踏まえた研修内容にする
- 研修完了後もフォロー研修を実施する
研修の目的やゴールを最初に共有する
研修を実施する際は、はじめに研修の目的やゴールを社員に伝えましょう。
あらかじめ目的やゴールを共有しないまま研修を進めると、モチベーションが上がらず、社員は「研修する意図が分からない」「多忙ななか、研修に参加する必要性が理解できない」と感じ、前向きな気持ちで参加できないかもしれません。そのため、研修の前に目的やゴールを共有しておくことが大切です。
社員のスキルレベルを確認する
社員によってこれまでの経験や知識などが異なります。スキルと研修内容のレベルに格差がある場合、研修についていけない社員が出てしまう恐れがあります。研修を開始する前に課題を実施したり、個別の面談やアンケートの機会を設けたりするなど、現在のスキルレベルを把握するといいでしょう。
スキルレベル別で研修を行う
IT研修を効果的に実施するためには、社員のスキルレベルに合わせて研修内容を調整しましょう。
例えば、経験や知識が豊富な社員に対して基礎的な内容を伝えても、物足りなさを感じるでしょう。一方、初心者レベルの社員に対して難易度の高い内容を教えても、理解が追いつかず、ついていけなくなってしまいます。事前に確認したスキルレベル別に研修を実施することで、一人ひとりが無理なく学習を進められ、研修の効果を最大限に引き出せます。
研修テーマに応じて適切な講師を選定する
IT研修を実施する上で適切な講師を選定することも、重要なポイントです。IT研修といっても一般的な内容から専門的な内容までさまざまであるため、それぞれに合った講師を選ぶ必要があります。知識量だけでなく、実践的に分かりやすく教えられるかどうかなど、研修目的とテーマ、対象者の属性に応じて講師を選定するといいでしょう。
演習など実践を踏まえた研修内容にする
IT研修を効果的なものにするためには、座学だけでなく演習など実践的な内容を盛り込むことが大切です。
例えば、下記のような内容が考えられます。
- 架空のシステム障害対応などを想定したロールプレイング
- セキュリティ対策の具体的な設定変更の実践
- コーディング演習
演習を実施すれば、研修内容の理解が深まり、習得した知識を実際の業務に活かせるでしょう。
研修完了後もフォロー研修を実施する
フォロー研修とは、研修で学んだ内容やスキルが実際の業務で役立っているかを確認し、疑問や課題を解消するための研修です。
フォロー研修を行えば、研修で学んだ知識の復習ができるだけでなく、知識やスキルの活用法を社員同士が共有する場になります。また、そうした場を通じてさらにスキルを応用していくこともできるでしょう。
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IT研修の導入に使える助成金・補助金
厚生労働省は現在、人材開発を支援するための制度を展開しています。複数のコースがあり、それぞれ特定の要件を満たせば助成金・補助金が支給されます。
IT研修を実施する場合はぜひ参考にしてみてください。
人材育成に使える助成金・補助金について下記の記事で詳しく解説しています。
『人材育成に利用できる助成金とは?条件やポイントをわかりやすく解説』
人材育成支援コース
人材育成支援コースは令和5年4月に創設されたコースです。
以下の3つの訓練を実施した際に助成金が支給される仕組みになっています。
- 人材育成訓練(職務に関連した知識や技能を習得させるためのOFF-JTを10時間以上)
- 認定実習併用職業訓練(中核人材を育てるために実施するOJT、OFF-JTを組み合わせた訓練)
- 有期実習型訓練(有期契約労働者等の正社員転換を目的として実施するOJT、OFF-JTを組み合わせた訓練)
教育訓練休暇付与コース
教育訓練休暇付与コースは、社員に研修のための休暇や短時間勤務を与えている企業に対する助成を目的としています。
対象となるのは以下の3つです。
- 教育訓練休暇制度(3年間に5日以上の取得が可能な有給の訓練休暇を導入し、実際に適用した事業主)
- 長期教育訓練休暇制度(30日以上の長期教育訓練休暇の取得が可能な制度を導入し、実際に適用した事業主)
- 教育訓練短時間勤務等制度(30回以上の所定労働時間の短縮および所定外労働時間の免除が可能な制度を導入し、実際に1回以上適用した事業主)
人への投資促進コース
人への投資促進コースは、令和4年~8年度の期間限定制度であり、IT研修と親和性の高いコースとなっています。
対象となるのは以下の5つです。
- 高度デジタル人材訓練、成長分野等人材訓練(高度デジタル人材の育成のための訓練や海外を含む大学院での訓練)
- 情報技術分野認定実習併用職業訓練(IT分野の未経験者を即戦力化するための訓練)
- 長期教育訓練休暇等制度(上記教育訓練付与コースの訓練を導入し、適用した事業主への助成の拡充)
- 自発的職業能力開発訓練(労働者が自発的に受講した訓練費用を負担した事業主)
- 定額制訓練(労働者の多様な訓練の選択や実施を可能とする「定額制訓練」を利用する事業主)
事業展開等リスキリング支援コース
このコースも人への投資促進コース同様、令和4年~8年度の期間限定制度であり、新規事業で必要となる新たな知識や技術を習得するための訓練が対象となる助成制度です。
DX研修はそのなかに含まれており、営業部門においてITツールを活用したWeb集客のノウハウを習得するための講座を受講させることなどが例として挙げられています。
事業展開等リスキリング支援コースもIT研修と親和性の高い制度といえるでしょう。
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IT研修ならeラーニングシステムの活用が効果的
IT研修にeラーニングを導入するのであれば、eラーニング受講のプラットフォームであるeラーニングシステムの活用がおすすめです。
eラーニングシステムを活用することで、受講者の学習履歴や進捗状況を一元管理できます。
例えば、受講者が多い場合でも、eラーニングシステム上で簡単に受講状況を把握できるため、効率的な研修運営が可能です。管理者は、受講者ごとの進捗状況や理解度をリアルタイムで確認でき、必要に応じてフォローアップを行えます。
IT研修の実施ならetudesがおすすめ
etudesは、アルー株式会社が提供するeラーニングシステムです。eラーニングを活用した研修の、受講と管理に必要な機能が標準で備わっています。操作性はシンプルでマニュアルを見る必要がない直感的なUIのため、はじめてeラーニングシステムを使う方でもストレスなく使えます。
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テーマ別・階層別のコンテンツが豊富
etudesには、テーマ別に必要なスキルを習得できるコンテンツが豊富に用意されています。また、新入社員向けや管理職向けなど、階層別のコンテンツも充実しているため、社員のキャリアステージに合わせた体系的な学習が可能です。さらに、階層別やスキル別にセットプランが用意されているため、コンテンツ選びに迷うことなく、効率的に人材育成を進められます。
テスト・アンケート機能が充実
etudesは、研修の効果測定に必要なテストやアンケート機能が充実しています。
択一式・複数選択式・自由記述式など、さまざまな設問タイプを用意しており、研修内容に合わせて最適な方法で理解度や満足度を測定可能です。また、過去に実施したすべてのテストやアンケートの結果を管理画面で確認できるため、受講者の理解度や満足度の推移を把握できます。さらに、テストやアンケートの結果は別の形式でエクスポートできるため、データを活用した意思決定に役立てられます。
LMSのアンケート機能の特徴やメリットについては、下記の記事で詳しく解説しています。
『LMSのアンケート機能の特徴やメリットとは?自社に適した選び方も解説』
まとめ
本記事では、IT研修の種類やおすすめテーマ、実施方法を解説しました。
IT研修には、エンジニア向けと非エンジニア向けの2つがあり、ITリテラシーやITセキュリティ、PC操作、プログラミングなど、幅広いテーマがあります。実施方法は、集合研修やオンライン研修、eラーニングなどがあり、特にeラーニングを中心としたブレンディッドラーニングが効果的です。本記事を参考に、社員のITスキル向上を目指しましょう。
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