選択型研修はeラーニングで実施!おすすめの教材は?
選択型研修は、eラーニングで実施することでより効果を発揮します。では、選択型研修にeラーニングを活用するメリットとは、具体的にどのようなものでしょうか。今回は、選択型研修にeラーニングを導入したいと考えている人事担当者向けに、eラーニングを活用するメリットやおすすめのLMSについて紹介します。
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目次[非表示]
- 1.選択型研修にはeラーニング導入で効果アップ!
- 2.選択型研修にeラーニングを活用するメリット
- 2.1.オンラインで個人学習が可能
- 2.2.マイクロラーニング・ブレンディッドラーニングが可能
- 2.3.豊富なコンテンツから教材を選択できる
- 2.4.動画教材や演習問題で効果的な学習
- 2.5.LMSで学習管理を効率化
- 3.効果的なeラーニング選択型研修を実施するには?
- 3.1.社員ごとのスキルに合わせた教材を用意
- 3.2.モチベーションを維持する施策を用意
- 4.選択型研修には「etudes」
- 5.選択型研修に使えるeラーニング教材
- 5.1.思考力・コンセプチュアルスキル
- 5.2.ビジネススキル
- 5.3.マネジメント・部下育成
- 5.4.考え方・価値観
- 6.「etudesPlus」ならeラーニングが受け放題
- 7.まとめ
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選択型研修にはeラーニング導入で効果アップ!
選択型研修でおすすめなのは、eラーニングを導入することです。eラーニングとは、パソコンやスマートフォン、タブレットを利用して学ぶ学習形態を意味します。「学びの電子化」とも呼ばれ、インターネットを利用してできる学習として効果的です。選択型研修とeラーニングは親和性が高く、eラーニング導入をすることで効率的に選択型研修を実施することができます。
ここからは、「選択型研修」とはそもそもなにか、また階層別研修との違いについて紹介していきます。
選択型研修とは
選択型研修とは、自律的に能力を開発するために、学習したい内容を選択する研修制度のことです。これまで行われてきた一律の研修よりも、自由度が高く自分のニーズにあった内容を受講できます。
選択型研修を行うことで社員一人ひとりが自らのキャリアを見つめ直すきっかけにもなり、自律性を尊重した教育が可能です。経団連が2020年に行った「人材育成に関するアンケート調査結果」によると、4割の企業が「社員の自発的な意思で受講するプログラムを拡充する」と回答しました。このように、画一的な研修形式が終わり、一人ひとりのキャリアと多様性を尊重する時代に変化しつつあります。
階層別研修との違い
階層別研修とは、新入社員や若手、中堅、管理職といった役職の立場で異なる研修を受けることです。例えば、新入社員はビジネスマナー、中堅社員はマネジメント能力の研修を受ける必要があります。
階層別研修は、役職ごとに期待される「業務に必要なスキルの質」を向上し、会社や組織全体の力の底上げを図ることを目的としています。そのため、個々が自律的に学ぶ内容を検討できる選択型研修と違って、階層ごとに一律の内容で研修することが多くなります。近年は終身雇用制度の見直しや働き方の多様化によって、より自律的な学びやスキルアップのために、階層別研修から選択型研修へと移行する企業も増えているのではないでしょうか。
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選択型研修にeラーニングを活用するメリット
次に、選択型研修にeラーニングを活用するメリットや効率化できるポイントについて説明していきます。下記が一例となります。
- オンラインで個人学習が可能
- マイクロラーニング・ブレンディッドラーニングが可能
- 豊富なコンテンツから教材を選択できる
- 動画教材や演習問題で効果的な学習
- LMSで学習管理を効率化できる
以下、それぞれについて詳しく説明していきます。
オンラインで個人学習が可能
1つ目のメリットは、オンラインで個人学習が可能なことです。これまで研修といえば、対面式の集合型研修での実施を中心に、階層別研修であれば新入社員には新人研修、管理職には管理職研修を実施するといったように、同じ分類に属する対象者に対して同じテーマで研修や学びを促すことが多くありました。
一方で上記のような機会提供では社員それぞれのニーズやスキルの違いに合った教育が実施しにくいという側面もありましたが、eラーニングを活用した選択型研修では学習したいスキルについて集中的にオンライン上で学ぶことができます。個人で自律的に学ぶ機会を提供しやすく、社員は継続的にスキルアップを図りやすくなります。
マイクロラーニング・ブレンディッドラーニングが可能
2つ目のメリットは、eラーニングの選択型研修ではマイクロラーニング・ブレンディッドラーニングが可能なことです。
マイクロラーニングとは、1〜5分程度の短時間で学習を行うスタイルを指します。また、ブレンディッドラーニングとは、集合研修やeラーニング、動画コンテンツなど、さまざまな学習方法を組み合わせた教育手法です。
学習したことを定着させるには、何回も復習することが大切です。eラーニングを活用すると、マイクロラーニングでの学習がしやすく、場所を選ばず何度でも復習ができるため学習した内容の定着が図れます。また、eラーニングを導入することでブレンディッドラーニングを効率的に実施できるようになり、社員へ多様なスキルアップの機会を提供することができます。
豊富なコンテンツから教材を選択できる
3つ目のメリットは、豊富なコンテンツから教材を選択できることです。例えば、ビジネスマナーやマネジメント、思考力やコンセプチュアルスキル、リーダーシップ、関係性構築やチームワークに関する知識など、豊富な内容から教材を選択することができます。
選択型研修は、受講者のニーズに合致した教材が多いとより個々の学びの効率化につながります。つまり、受講者の選択肢を広げるために教材が充実していればしている程よいということになります。
eラーニング教材を提供しているベンダーによっては、月額定額制でeラーニング教材が受け放題になるというプランもあります。このようなプランも活用することで、より効果的な選択型研修が実施できるでしょう。
動画教材や演習問題で効果的な学習
4つ目のメリットは、動画教材や演習問題で効果的な学習ができることです。eラーニングでは、様々な教材形式が使えるため、複合的に組み合わせてより効果的に学習をすることができます。動画教材でインプットをするだけでなく、テストや演習問題を取り入れれば、学習者が覚えた情報をアウトプットする機会を提供することができるのです。
LMSで学習管理を効率化
5つ目のメリットはLMSで学習管理を効率化できることです。LMSとは、Learning Management Systemの略で、eラーニングシステムや学習管理システムとも呼ばれます。
eラーニングを実施する際のプラットフォームとなるシステムで、受講者がログインして学習する受講機能と、管理者が受講履歴や成績管理を行う管理機能からなります。LMSがあることで、受講者は得意な分野と苦手な分野を把握でき、苦手分野に絞って学習を行うことができるのです。また、管理者も受講者の苦手分野を把握してサポートができるようになります。
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効果的なeラーニング選択型研修を実施するには?
効果的なeラーニング選択型研修を実施するには、社員ごとのスキルに合わせた教材を用意すること、モチベーションを維持させる施策を用意することが大切です。
それでは、以下にて詳しい内容を見ていきましょう。
社員ごとのスキルに合わせた教材を用意
eラーニングで選択型研修を実施するには、社員ごとのスキルに合わせた教材を用意しなければ効果はありません。なぜなら、社員ごとで能力も学ぶべき内容も異なり、選択型研修の効果を発揮するために多くの社員にマッチする教材が必要だからです。
例えば、Aという社員は新入社員の中でもアルバイトやインターンの経験が豊富で、基礎的なビジネススキルを身に付けていました。そのため、1からビジネススキルを学ぶ講座は必要ありません。しかし、Bという社員はこれまでにアルバイトの経験がなく、ビジネススキルを研修する必要があります。
このように、eラーニングを活用した選択型研修を効果的に行うには、社員ごとのスキルに合わせた教材を用意する必要があるのです。
モチベーションを維持する施策を用意
選択型研修は個人の自己理解や自律性にかかる部分も多いため、モチベーションを維持する施策やサポートを企業側から実施していくことが必要となります。取り組んだ実績を評価項目に組み込む、学んだ内容を実務で活かせる環境を提供するなど、学びそのものに対する意欲を喚起する働きかけができると良いでしょう。
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選択型研修には「etudes」
選択型研修でおすすめのLMS「etudes」について紹介します。etudesは、人材育成に豊富な実績があるアルー株式会社が提供する、マニュアルが無くても使えるUI/UXにこだわったLMSです。
それでは、etudesの特徴について詳しく説明します。
使いやすさにこだわったLMS
etudesは使いやすさにこだわっています。既存のLMSは業務システムのように単調なデザインを採用している場合が多いですが、etudesは使いやすさとデザイン性を重視しています。
色やグラフによる直感的なデザインを採用しているため、学習状況をすぐに把握することが可能です。また、動画を視聴した時間を秒単位で把握でき、最後まで視聴したかどうか、飛ばしたところはないかといった詳細まで管理できます。
他にも、択一式や複数選択式、記述式といった種類のテストにも対応していて、合格点や試験時間などを設定可能です。したがって、簡単に習熟度を確認することができます。
人材育成のノウハウが活かされたカリキュラム設計
etudesを開発しているアルー株式会社は、約20年の人材育成業務の実績があります。アルー株式会社は、長年に渡り蓄積してきた人材育成のノウハウが活かされたカリキュラムを持っているのです。
アルー株式会社が提供するetudesのeラーニング教材は、セットプラン、テーマ別、オリジナル教材があり、一人ひとりに合ったカリキュラムを設計することが可能です。セットプランは、新入社員や若手社員、中堅社員といった階層ごとでカリキュラムが決まっている手軽なプランです。テーマ別は、コンセプチュアルスキルやビジネススキルなど学びたいスキルをテーマごとで選択できるプランで、オリジナル教材は研修のコンテンツを作成するプランを意味します。
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選択型研修に使えるeラーニング教材
では、etudesのコンテンツにおいて選択型研修に使える教材を紹介します。教材は下記の通りです。
- 思考力・コンセプチュアルスキル
- ビジネススキル
- マネジメント・部下育成
- 考え方・価値観
どれも社会人にとって身に付けておくべき必須項目であり、アルー株式会社が提供するetudesを利用することで身に付けさせることが可能です。多くは、若手や中堅社員に身に付けさせるべき項目の教材ですが、中にはマネジメント・部下育成といった管理職に身に付けさせるべき項目もあります。以下、それぞれのコンテンツについて詳しく説明します。
思考力・コンセプチュアルスキル
思考力・コンセプチュアルスキルでは、ロジカルシンキングや問題解決思考、仮説思考などを学ばせます。コンセプチュアルスキルとは、「正解のない」問題に直面したときに、問題の本質を見極め、周囲が納得できる最適解を導き出す能力のことです。ロジカルシンキングやラテラルシンキング、クリティカルシンキングのスキルが必要で、それらを習得させるためにデータ分析概論や定量的思考など多面的かつ本質的に物事を見る力を学ばせます。
ビジネススキル
ビジネススキルではマーケティングやプレゼンテーション、Excelなどオフィスワークをする社会人にとって最低限持っていてもらいたいスキルを学ばせます。
また、タスク管理や業務生産性の向上、プロジェクトマネジメントのような仕事術を学ぶコンテンツもあるため、管理職を目指している人にもおすすめです。ビジネスマナーや接客マナーを学ぶコンテンツもあるので、社会人になったばかりの社員には必須のコンテンツといえるでしょう。
マネジメント・部下育成
マネジメント・部下育成では、部下や部署の目標設定、フィードバックの仕方など管理職向けのマネジメントスキルを学ばせます。時代の変化により価値観が多様化したため、今やマネジメントや部下育成も我流や先人たちの知恵ではなく専門的に学ぶ分野です。
時代の変化に関しては、新型コロナウイルスの影響によりリモートワークが普及したのが代表例です。したがって、リモートワークでのコミュニケーションや在宅でも使えるビジョナリーマネジメントを学ばせるコンテンツもあります。
考え方・価値観
考え方・価値観では、社会人としての意識転換やリーダーシップ、キャリア設計などを学ばせます。学生から社会人へ、若手から中堅、管理職に昇進するといった立場が変わる社会人向けのコンテンツが多く、それぞれの立場の考え方やあり方について学習させます。
また、キャリアの可能性を広げるキャリアデザインのポイントを学ばせることも可能です。特別なスキルを学ぶコンテンツではありませんが、成長したいと考えている社会人にとって、まずは学ぶべき考え方や価値観を知ることができる素晴らしい機会となるでしょう。
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「etudesPlus」ならeラーニングが受け放題
社員により多くのコンテンツを学ばせたいと考えている方は、「etudesPlus(エチュードプラス)」がおすすめです。etudesPlusはアルー株式会社が提供するコンテンツが受け放題となるサービスです。
スキル別や階層別で学んだ方がいいコンテンツを振り分けられ、1点だけでなく周辺の知識も横断的に学べます。「ジブン:役割認識」、目標設定などの「コト:業務遂行力」、チームワークなどの「ヒト:対人影響力」といった階層別で学びたい分野を学べるので、ぜひご検討ください。
etudesPlusが選択型研修に適しているポイント
etudesPlusが選択型研修に適しているポイントは、豊富な教材を自由に選ぶことができる点です。etudesPlusには、約300本もの動画教材、約600本もの演習プログラムが用意されており、そのすべてが使い放題です。
前述したように、選択型研修で重要なのは、選択できる教材が多いことです。コストによる制限なく受講者に教材を選ばせることができるため、選択型研修をeラーニングで実施するならetudesPlusがおすすめです。
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まとめ
本記事では、選択型研修をeラーニングで実施する際におすすめのLMSである「etudes」について紹介してきました。選択型研修をeラーニングで行うと、オンラインのため学習したいときに学習できて、LMSで学習状況を把握しやすくなります。
おすすめのLMSとしてご紹介したetudesは、多くの企業への導入実績があります。選択型研修にeラーニングを導入したいと考えている人事担当者の方は、ぜひ一度お問い合わせください。