
人事部の生産性を向上させる効果的な施策とは?人材育成にはLMSの導入がポイント
現代の企業において人事部は、採用活動から人材育成、評価管理といった「ヒト、モノ、カネ、情報」を取り扱う重要な業務を担っています。しかし、人的リソースが限られている中小企業の人事部では全ての業務を効率良く遂行することが難しく、生産性を向上させるための施策が求められています。
本記事では、人事部の業務のなかで人材育成にフォーカスし、生産性向上のための施策、eラーニングシステム導入による具体的な効率化について解説します。
実際に企業でどのようにeラーニング活用をしているのか、他社事例を知りたい方は「導入事例:住友ゴム工業株式会社 / 株式会社 メガネトップ / 株式会社オカムラ / 他」で詳しくご紹介します。
etudesでは「人材育成の運営工数を削減したい」「eラーニングで育成施策の成果を上げたい」企業様をご支援しています。人材育成にお困りの方はお気軽にご相談ください。
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目次[非表示]
- 1.企業における人事部の役割
- 2.人事部の生産性向上が重要な理由
- 3.人事部の生産性を向上させる施策
- 3.1.採用業務の生産性向上
- 3.2.労働環境管理業務の生産性向上
- 3.3.勤怠管理業務の生産性向上
- 3.4.人材配置や人事評価業務の生産性向上
- 3.5.人材育成業務の生産性向上
- 4.人事が人材育成にLMSを導入するメリット
- 5.メリット①eラーニングを人材育成に活用できる
- 5.1.組織全体で育成施策を実施しやすくなる
- 5.2.ブレンディッドラーニングで育成効果が高まる
- 5.3.人材育成のコストを削減できる
- 6.メリット②育成に関わる運営工数を削減できる
- 6.1.出欠管理がシステムで一元化できる
- 6.2.受講履歴管理や学習進捗の把握が容易になる
- 7.メリット③eラーニングで社員のスキルアップを推進できる
- 8.人事の人材育成業務の生産性向上なら「etudes」
- 8.1.研修の出欠管理や受講管理が容易に
- 8.2.定額制のサービスで豊富な教材を活用できる
- 9.人材育成業務の生産性が向上した事例
- 10.まとめ
企業における人事部の役割
企業の資源は大きく分けて【ヒト、モノ、カネ、情報】の4つです。
人事部は、ヒト(人材)を管理し、最大限に活用する重要な役割を果たしています。
主な業務としては、新たな人材の採用、社員の能力開発と育成、人事評価の設計と実施、社員の労務管理を担当しています。
具体的には、下記の通りです。
カテゴリ |
内容 |
採用 |
企業の経営戦略や事業計画に沿った年間採用計画の策定。新卒採用、中途採用、派遣社員の採用・入社手続き |
教育・研修 |
新規採用者のオリエンテーション、必要なスキルの研修、eラーニングの提供など、様々な教育計画を立案し実施 |
人事評価 |
従業員の成果を公平かつ適切に評価するための制度を設計し、組織の状況に応じて運用、給与やボーナスの設定、昇進や昇格及び配置転換の基準の設定 |
労務管理 |
社会保険の手続き、就業規則の周知、長時間労働の是正、ワークライフバランスの推進 |
これらの業務は、組織の人材戦略を推進し、社員のパフォーマンスを向上させるための重要な役割を果たしています。
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人事部の生産性向上が重要な理由
企業の競争力を左右する人材を管理する人事部の業務は、企業の人材戦略を司る役割を担っているため、質の向上と生産性が求められます。
人事部門の業務は、採用、教育・育成、評価、労務管理など多岐にわたります。大企業では、リソースが豊富なことも多く、各担当ごとに業務を遂行することが可能です。
しかし、中小企業では全ての業務を同時に進めていく必要があり、限られたリソースのなかで効率的に業務を進めるためには生産性の向上が重要となります。人事部の生産性を向上させることは、企業全体の生産性向上にもつながります。
人事部の生産性を向上させる施策
ここからは、以下の人事部の業務領域ごとに、生産性を向上させる施策をご紹介します。
- 採用業務の生産性向上
- 労働環境管理業務の生産性向上
- 勤怠管理業務の生産性向上
- 人材配置や人事評価業務の生産性向上
- 人材育成業務の生産性向上
採用業務の生産性向上
人事部の採用業務の生産性を向上させるには、採用管理システム(ATS)の導入が効果的です。
採用管理システムとは、求人情報の管理や選考状況の進捗、内定者の登録など採用活動を管理するシステムです。
採用管理システムを導入することで、
- 求人サイトへの掲載
- 応募者データの管理
- 面接スケジュールの調整
- 評価の記録
といった採用プロセスの多くを自動化できます。
必要な情報を整理して管理できるため、業務効率化につながるだけでなく、連絡漏れや書類紛失といったヒューマンエラーも防げます。
労働環境管理業務の生産性向上
社員の入退社手続きや年末調整、給与の管理といった労働環境の管理も、人事部の重要な仕事です。労働環境管理業務の生産性を向上させるには、人事労務管理システムを導入しましょう。
人事労務管理システムを導入することで重要な情報がシステム上に一元管理されるため、労務担当者の作業負担が軽減され、生産性の向上が期待できます。
労務管理システムの中には、最新の法令に対応した自動アップデート機能が備わっているものも多くあります。このようなシステムを導入すれば、定期的な労働基準法や各種法規の変更にも確実に対応でき、法令違反のリスクも軽減できるでしょう。
勤怠管理業務の生産性向上
前述の労働環境管理業務と重なる領域ではありますが、勤怠管理も人事部の担当となります。タイムカードなどを使用した手作業での勤怠管理は時間と手間がかかり、入力ミスも発生しやすく、生産性向上の妨げとなります。
勤怠管理システムを導入することで、出退勤時間の自動記録、残業時間の集計、休暇管理などが効率化され、作業にかかる時間とコストを大幅に削減できます。
特に、複数の支店や拠点がある場合、勤怠管理システムによって集中管理が可能になり、一元化されたデータでリアルタイムに勤怠状況を把握できるようになるでしょう。
人材配置や人事評価業務の生産性向上
人事評価は、社員一人ひとりのパフォーマンスを把握し、個々の能力開発やキャリア形成を支援する、人事部の重要な業務です。
人事評価業務の生産性を向上させるためには、下記のようなツールやシステムの導入がおすすめです。
項目 |
内容 |
効果 |
クラウドベースの人事管理システム(タレントマネジメントシステム)の導入 |
従業員情報、給与、パフォーマンス情報の一元管理 |
重複や不整合の防止、データ駆動型の意思決定の実現、業務効率化 |
タスク管理ツールの活用 |
チーム全体のタスクやプロジェクトの進捗状況をリアルタイムで把握、優先順位付けやタスクの割り当てを容易にする |
業務進行状況の可視化、効率的なタスク管理 |
これらのツールは、情報の一元管理やプロセスの追跡などを可能にし人事評価業務の生産性向上に貢献します。
人材育成業務の生産性向上
人材育成は、企業の成長戦略において欠かせない要素です。
そこで、人事部の人材育成業務の生産性を向上させる方法として効果的な方法が、LMS(Learning Management System)の導入です。
LMSは、学習履歴や進捗管理を一元管理でき、個々の社員の学習状況に応じて最適な研修プログラムを提供することが可能です。
これにより、人事部はより効果的な人材育成の実施と運営工数の削減を両立できます。
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人事が人材育成にLMSを導入するメリット
人材育成における生産性向上を追求するなら、LMSの導入がおすすめです。
人事が人材育成でLMSを導入するメリットとして、「eラーニングを人材育成に活用できる」「育成に関わる運営工数を削減できる」「eラーニングで社員のスキルアップを推進できる」の3つが挙げられます。
それぞれのメリットを、以下の詳細とともに解説します。
メリット |
詳細 |
メリット① |
組織全体で育成施策を実施しやすくなる |
ブレンディッドラーニングで育成効果が高まる | |
メリット② 育成に関わる運営工数を削減できる |
出欠管理がシステムで一元化できる |
受講履歴管理や学習進捗の把握が容易になる | |
メリット③ |
各社員の状況に応じて柔軟に対応できる |
社員が継続して取り組める環境整備ができる | |
自ら学ぶ自律学習の文化を組織に取り入れられる |
メリット①eラーニングを人材育成に活用できる
LMSを導入し、人材育成にeラーニングを活用すれば、個人のスケジュールに合わせた柔軟な学習ができます。また、サービスによっては独自のコンテンツを用いてオリジナルの教育プログラムを作成することができるため、自社特有のビジネス環境やカルチャーに合った教育を行うことが可能となります。
eラーニングで人材育成を実施することによる具体的な効果として、
- 組織全体で育成施策を実施しやすくなる
- ブレンディッドラーニングで育成効果が高まる
- 人材育成のコストを削減できる
- 上記3つについて詳しく解説します。
組織全体で育成施策を実施しやすくなる
eラーニングなら、社員の人数がどれだけ多くても、インターネット環境とデバイスさえあれば全員に均一な学習をさせることができます。
そのため、eラーニングを導入することで、企業は組織の目標や方針に沿った統一された教育コンテンツを社員全体に提供でき、学習の一貫性を保つことが可能になります。
その結果、全社員が共通の情報やスキルを習得できるようになり、組織全体のレベルを均一化することができます。
ブレンディッドラーニングで育成効果が高まる
ブレンディッドラーニングを活用することで、成果の高い人材育成を少ない運営工数で実施できるようになります。
ブレンディッドラーニングとは、オンライン学習と対面学習など複数の方法を組み合わせた教育手法です。これにより、社員一人ひとりの学習スタイルや進捗に合わせた柔軟な教育が可能となります。
上記の表の通り、研修方法ごとに得意な領域が異なります。eラーニングは知識の習得を目的とする研修には向いていますが、演習には不向きです。一方、対面型の集合研修は演習に最適ですが、コツコツと集中して問題を解くといった研修には適していません。「eラーニング+集合研修」のブレンディッドラーニングなら、これらのデメリットをカバーした研修が行えます。
ブレンディッドラーニングは、eラーニングで知識をインプットし、対面研修の演習でその知識をアウトプットする学習方法です。
ブレンディッドラーニングの導入により、社員の学習効果を最大化することが可能となります。
ブレンディッドラーニングについては、以下の記事で詳しく解説しています。
ブレンディッドラーニングとは?導入のメリット・効果的な方法4つを紹介
人材育成のコストを削減できる
従来の集合研修には、研修資料の作成や外部講師の費用、場所の手配などのコストや工数がかかります。しかし、eラーニングを活用することで、これらを大幅に削減することが可能です。
人材育成会社のアルー株式会社が提供するetudes Plusのような定額制eラーニング受け放題プランを導入すれば、コンプライアンス研修や管理職研修をまとめてeラーニング化でき、年間総額で約300万円ものコストカットになります。
メリット②育成に関わる運営工数を削減できる
人事部の大きな業務の一つに、人材育成の運営があります。
上記の図のように、研修実施日の日程調整だけでも、LMSが無いと多くの工数がかかってしまいます。こちらの事例では、LMS「etudes」を導入したことで、約82%の業務工数の削減を実現しました。
日程調整だけでなく、以下のような機能によってその他の研修運営工数も削減できます。
- 出欠管理がシステムで一元化できる
- 受講履歴管理や学習進捗の把握が容易になる
これらの機能により、人事部の運営工数を削減することが可能になります。
出欠管理がシステムで一元化できる
LMSを導入することで、集合研修の出欠確認が一括管理でき、研修人数の把握やリマインドメールの送付といった業務が大幅に簡素化されます。
LMSのサービスによっても異なりますが、下記のような対応が可能です。
機能名 |
説明 |
オンライン登録フォーム |
社員が自身で研修参加の有無を事前に登録できる機能。LMSに設置されたオンラインフォームを使用する |
出欠管理機能 |
社員が研修に参加するとその情報が自動でLMSに記録され、管理者はリアルタイムで参加者の出欠状況を確認できる機能 |
QRコードやバーコード利用 |
個々の参加者に一意のQRコードやバーコードを発行し、研修会場でスキャンすることで出欠情報がLMSに自動送信される機能 |
これらの機能を利用することで、研修の出欠管理を効率化し、人事部の業務負担を軽減することが可能となります。
受講履歴管理や学習進捗の把握が容易になる
LMSの導入によって、従来はExcelなどで手動で管理していた、受講者ごとの受講履歴や学習進捗が、自動で記録・保存できるようになります。これにより、人事部門は個々の社員の学習状況を迅速かつ正確に把握し、報告や分析を行うことが可能になります。
上記の事例を見てみましょう。
LMS「etudes」を導入する以前は、事前課題の回収や進み具合の確認、提出状況の集計といった作業を手動で実施しており、1回の研修に多くの工数がかかっていました。etudes導入後は、課題の回収および進捗データの蓄積が全て自動化でき、約70%の工数削減となっています。
「研修の回数を増やしたいけど、管理できるリソースが足りない」とお悩みの方は、LMSの導入をぜひご検討ください。
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メリット③eラーニングで社員のスキルアップを推進できる
LMSはオンライン上の学びの場となり、社員にとって学習のポータルサイトのような存在となります。これによって、社員のスキルアップを効果的に推進できる点も大きなメリットです。
理由としては、下記の通りです。
- 各社員の状況に応じて柔軟に対応できる
- 社員が継続して取り組める環境整備ができる
- 自ら学ぶ自律学習の文化を組織に取り入れることができる
各社員の状況に応じて柔軟に対応できる
集合研修では、業務状況によっては参加できず欠席となる場合がありますが、eラーニングなら各社員の状況に応じた柔軟な対応が可能です。
学習のタイミングだけではなく、教材の選択や学習ペースも個人に合わせて調整することができるため、新入社員から管理職まで、階層を問わず人材育成に活用できます。
また、特定のスキルに焦点を当てた教材も多数存在するため、スキルアップやリスキリングといった個々の能力開発にも役立ちます。例えば、新たな業務に携わることになった社員が前提知識を自分のペースで学ぶために活用したり、業務改善のための新たなスキルを身につけるための研修として利用したりすることも可能です。
eラーニングは、社員一人ひとりのニーズや状況に合わせて内容を調整できるため、従来の集合研修では難しかった個々の育成ニーズに対応することができます。
社員が継続して取り組める環境整備ができる
eラーニングの導入により、インターネット環境があればどの場所からでも学習に取り組むことができるようになります。社員は時間や場所に縛られることなく、自分のペースで学習を進めることが可能となります。
特に、リモートワークやフレキシブルな労働環境を導入している企業では、大きなメリットとなります。従来のオフィス内での研修や学習に比べて、社員のライフスタイルや仕事のスケジュールに合わせて学べるため、学習への取り組みやすさや継続性が向上します。
自ら学ぶ自律学習の文化を組織に取り入れられる
LMSの導入は、社員の自己学習を促進し、自律した学習環境を作る上で非常に適しています。社員それぞれが興味やニーズに基づいてコースを選択することで、自己管理能力を高めることができます。
また、LMSは必要な情報をタイムリーに提供できるため、業務上の問題解決やスキルの向上を迅速に実現することが可能です。このように、自ら学ぶ自律学習の文化を組織に取り入れることで、社員一人ひとりの生産性を向上させることができます。
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人事の人材育成業務の生産性向上なら「etudes」
人事の人材育成業務の生産性向上には、アルー株式会社が提供しているeラーニングシステム「etudes」の導入をぜひご検討ください。etudesは、eラーニングの運用を格段にスムーズにできるLMSです。eラーニング受講はもちろん、etudes上で研修の出欠管理や受講管理ができ、階層別研修などの教材セットプランもご利用いただけます。
ここからは、etudesのメリットをご紹介します。
研修の出欠管理や受講管理が容易に
etudesでは、eラーニングの受講に加え、研修の出欠管理など、研修運営に関わる管理全体をシステムを使って効率化できます。
管理者側で任意の研修日程をアップロードすることで、社員が参加する研修日程をetudes上で選択できるようになります。出欠状況をExcelで一括インポートすることもでき、研修前後の提出物管理や、アンケートの結果管理もetudes上で完結します。
etudesは導入時の初期費用が無料なことに加え、月額の請求は有効IDのみの課金制のため、ユーザーが少ない月はコストをおさえることができます。
定額制のサービスで豊富な教材を活用できる
etudesでは、定額制で階層別研修やスキル別研修が受け放題になる「etudes Plus」というプランをご用意しています。etudes Plusでは、階層別やスキルテーマ別に設計されたeラーニング教材を100種類以上ご利用いただけます。人材育成を手掛けてきたアルー株式会社ならではのノウハウを活かして作成された、充実したコンテンツが使い放題です。600種類以上の演習も含まれており、実践的なスキルをeラーニングで効率的に身につけることができます。
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人材育成業務の生産性が向上した事例
実際にetudesを導入し、人材育成業務の生産性を向上させた企業の事例をご紹介します。
プルーデント・ジャパン・ファイナンシャル・サービス株式会社
プルーデント・ジャパン・ファイナンシャル・サービス株式会社は、確定拠出年金(DC)を導入している上場企業の従業員に向けたライフプランコンサルティングや、企業向けのコンサルティングを行っている会社です。
保険を取り扱う代理店は従業員教育が法律によって定められているため、eラーニングでの研修を毎月実施していましたが、既存のeラーニングシステムには以下のような課題がありました。
- 受講画面のUIが使いづらく、受講者の学習モチベーションが高まらない
- コンテンツや確認テストを自分たちで掲載できず、業者に依頼しなくてはならない
- 研修の受講履歴をリアルタイムに確認できず、受講状況の把握に手間取ってしまう
さらにシステム利用料の値上げがあったため、他のシステムを検討し、etudesへのリプレイスを実施しました。
etudesのUIの見やすさ・使いやすさは、30代から60代という幅広い年齢層のメンバーからも高評価を受けています。また、既存のシステムではできなかったさまざまな受講管理機能がetudesには標準で搭載されていたため、管理者の負担も軽減されました。
結果的に、etudesを導入したことで全員が受講完了するまでの期間が以前より大幅に短くなりました。今後は、動画などを取り入れた研修も視野に入れるなど、etudesによって研修の可能性が広がっています。
こちらの事例の詳細は、以下のリンクからご覧いただけます。
従業員研修の受講完了に要する期間が短縮!受講者・管理者の両方にとって使いやすいLMS
株式会社ゼネラルパートナーズ
株式会社ゼネラルパートナーズは、障がいのある方に特化した総合就職・転職サービス事業を行っている会社です。
同社では、テレワークなど働き方の多様化により、集合研修の実施が難しくなり、研修担当のリソースが不足しているという課題を抱えていました。そこで、研修業務を効率化して業務品質の向上に注力したいという思いから、eラーニングシステムであるetudesを導入しました。
etudesを活用した成果としては、下記の通りです。
- 定型的な研修の動画化による工数削減と、伝達内容の平準化を実現した
- 法定研修の受講状況の正確な把握ができるようになった
- 研修や勉強会アーカイブの振り返り学習が可能な環境が整った
結果的に、etudes導入前と比較して入社時研修の工数を40%削減することに成功しました。
こちらの事例の詳細は、以下のリンクからご覧いただけます。
入社時研修の工数を40%削減。直感的な操作でスムーズに運用できるLMS
まとめ
本記事では、人事部の業務のなかで人材育成にフォーカスし、生産性を向上させるための施策、具体的な効果についてご紹介しました。
人材育成領域の生産性向上には、LMSの導入が効果的です。LMSを導入することで人材育成業務の生産性を大幅に引き上げ、組織全体のパフォーマンス向上に寄与します。また、研修をeラーニング化しLMSで学習管理を行えば、受講履歴が把握しやすくなり、個々の社員に合わせた学習環境の提供が可能となります。また、社員自身が自ら学び続ける文化を育てることで、組織全体のスキルアップを促進します。
人事部の生産性向上が課題となっている企業様は、ぜひこの記事を参考に適切なシステム導入などをご検討ください。