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オンライン学習教材や講座を販売できるプラットフォームは?

リモートワークの普及に伴い、「オンライン学習」は一般的な学習方法として完全に定着しました。
オンライン英会話やオンラインの資格取得講座など、さまざまなオンラインの講座が出てきていますが、これからオンライン学習の有料配信を開始したいと考えている企業・団体もいらっしゃることでしょう。

オンライン学習ができる講座を配信・販売するためには、オンライン学習教材や講座を販売できるプラットフォームの選定が重要です。
この記事では、オンライン学習の概要をはじめ、オンライン学習のプラットフォームのタイプ・選び方などをご紹介します。

LMS(学習管理システム)をプラットフォームとしたコンテンツ販売については、
LMSで社外向けにeラーニングを販売!ビジネスプラットフォームとしての活用方法 」の記事もおすすめです。

また、実際に企業でどのようにeラーニング教材販売やビジネスを立ち上げたのか、事例を詳しく知りたい方はぜひこちらの記事「導入事例:株式会社日経BP / 株式会社三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ / 株式会社アット・アップ 」をご覧ください。​​​​

etudesでは「オンライン学習教材やeラーニング販売のビジネスを立ち上げたい」「現在の販売システムを変更したい」企業さまに、プラットフォームをご提供しています。システムのビジネス向け利用について知りたい方はお気軽にご相談ください。
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目次[非表示]

  1. 1.オンライン学習の講座が配信できるプラットフォームとは?
  2. 2.「オンライン講座」とは
    1. 2.1.オンデマンド配信
    2. 2.2.ライブ配信
  3. 3.オンライン学習を提供できるプラットフォームとは
  4. 4.オンライン学習のプラットフォームで利用できる主な機能
  5. 5.オンライン学習のプラットフォームのタイプ
    1. 5.1.動画販売に強いタイプ
    2. 5.2.講座の販売から運営まで対応できるタイプ
    3. 5.3.カリキュラムの設計から対応できるタイプ
  6. 6.オンライン学習を提供する際のプラットフォームの選び方
    1. 6.1.学習管理
    2. 6.2.アンケートやテスト配信などの機能
    3. 6.3.配信形態
    4. 6.4.サポートの充実度
    5. 6.5.決済・支払い方法
  7. 7.オンライン学習の講座販売でよくある質問
    1. 7.1.オンライン講座の販売に資格や特別なスキルは必要になる?
    2. 7.2.オンライン講座の開設を費用なしで行うことはできる?
  8. 8.オンライン学習のプラットフォームなら「etudes」
    1. 8.1.シンプルで分かりやすい価格体系
    2. 8.2.受講申込から受講までがシームレス
    3. 8.3.教材作成サポートも実施
    4. 8.4.充実したセキュリティで安全
    5. 8.5.ビジネスプラットフォームとしての実績も豊富
  9. 9.まとめ


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オンライン学習の講座が配信できるプラットフォームとは?

オンライン学習に効果的な講座の条件とは、動画だけではなく、確認テストやアンケートなどの様々なパーツが組み合わされていることです。
資料の閲覧や、レポートの提出といった学習に関する機能が豊富であればあるほど、学習効果の高い講座を提供できます。「オンラインで動画を見る」というと一番にイメージするのはYoutubeではないでしょうか。

そのため、学習動画を単品で配信したい場合には、YoutubeやVimeoなどの動画配信サービスを使うほうが良いと言えるでしょう。

しかし、オンライン学習ができる「オンライン講座の販売」となると動画の配信だけができればよいという訳ではなく、LMSの出番となります。なぜなら、動画配信に特化したYoutubeでは、オンライン学習を管理しサポートするための機能が足りないためです。

動画配信サービスとLMSとの機能の違いを、以下の表で比較しご説明します。

機能

Youtube

Vimeo

Udemy

LMS

動画販売

研修講座販売

複数コースのセット販売

広告収入

購入者だけへの配信

動画オンデマンド配信

動画ライブ配信

確認テスト

アンケート

参考資料閲覧

レポート提出

集合研修との組み合わせ

詳細な学習履歴データ取得

自社専用販売サイト風


「オンライン講座」とは

オンライン講座とは、パソコンやスマートフォン、タブレットなどを利用してインターネット上で学習できる講座のことをいいます。
オンライン上で講習を受けられるため、教室等に通う必要がなく、自宅や外出先から講習が受けられるというメリットがあります。

オンライン講座には、主に「オンデマンド配信」と「ライブ配信」の2つあります。
下記では、それぞれの特徴やメリットなどについて解説します。


オンデマンド配信

オンデマンド配信はあらかじめ収録した講義をオンライン上で公開し、時間や場所を問わずに受講できるオンライン講座です。
受講者は自分の好きなタイミングで講義を受けられるだけでなく、会場の準備などが不要であるため、コスト削減につながります。
また、一度講義を収録しておけば講義をするために毎回準備するということも必要ありません。
しかし、オンデマンド配信では講師と受講者の間でコミュニケーションを図ることができないため、リアルタイムで質問を受けられないというデメリットがあります。


ライブ配信

ライブ配信はあらかじめ講義内容や開催時期といったスケジュールを組み、zoomなどのWeb会議システムを利用してリアルタイムに講義を行うオンライン講座です。
オンデマンド配信と同様に、場所に縛られることなく学習することができ、企業側も会場の用意などをする必要はありません。
一方で、あらかじめ収録して講義を行うオンデマンド配信とは違い、ライブ配信はリアルタイムで講義が行われるため、受講者とコミュニケーションをとりながら講義を進められるというメリットがあります。
ただし、インターネットの接続状態の確認や日程調整を事前に行い、受講者が問題なく受けられるように入念に準備する必要があります。


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オンライン学習を提供できるプラットフォームとは

オンライン学習を提供できるプラットフォームとは、講義を提供する企業と受講者をつなぎ、オンライン講座の受講やeラーニングコンテンツの販売ができるシステムです。
一言でプラットフォームといってもさまざまなサービスがあり、特徴やユーザー層が異なります。
例えば、動画配信プラットフォームで有名な「Youtube」では、限定公開している動画のURLを受講者に送ることで気軽にオンライン学習をはじめてもらうことができます。ただし、特定の個人の受講状況は把握できないことや、URLを知られてしまうと他人に確認されてしまうといったデメリットもあります。

一方で、eラーニング教材を販売することに特化している「LMS(Learning Management System、学習管理システム)」は、セキュリティが強固で、教材の種類が豊富です。個人の受講状況が把握できるため、データを分析して教材のブラッシュアップをする、人気コンテンツの教材を増やすなど、PDCAを回しやすい点がメリットです。

講義を開催する企業は、講座内容や注力したいポイント、料金など、幅広い要素から自社にマッチしているプラットフォームを選ぶことが大切です。


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オンライン学習のプラットフォームで利用できる主な機能

オンライン学習のプラットフォームは上述したようにサービスによって機能が異なります。ここでは、主にLMSの機能についてご紹介します。

LMSで利用できることの多い機能は主に5つです。

  • 講座配信や視聴環境の提供
  • 受講者管理
  • 講師と受講者間でのコミュニケーション機能
  • 修了証明書の発行
  • LP作成

どのサービスにもオンライン上で講座を配信でき、視聴環境を提供するという機能が備わっており、カテゴリーごとに講義や教材を管理することが可能です。
また、コンテンツの受講履歴や動画の視聴履歴などの受講者に関する情報もプラットフォーム上で確認することができるため、受講者に合わせた講義を提供しやすいといえます。
そのほかにも、受講後の修了証明書の発行、専門知識がなくても販売ページを作れるLP作成といった機能が搭載されているプラットフォームも存在します。


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オンライン学習のプラットフォームのタイプ

オンライン学習のプラットフォームにはどのようなタイプがあるのかを知りたいという方は多いでしょう。
ここでは、3つのタイプを具体的にご紹介します。


動画販売に強いタイプ

動画販売に強みを持つタイプのプラットフォームは、講座の単品販売や月額制による見放題を展開していることが多いです。
主な動画販売方法は、講座を1つずつ売る単品販売や月額のサブスクリプション販売、セット販売、ダウンロード販売などが挙げられます。
講義のジャンルに関係なく幅広い内容を動画販売することができ、尺の長い講習動画や容量の大きい講習動画にも対応できるという特徴があります。


講座の販売から運営まで対応できるタイプ

講座の販売LP作成をはじめ、受講者の管理や受講予約の受付といった、販売から運営までを幅広く対応できるタイプです。
サブスクリプション型のレッスンの提供などにも対応しており、手軽にオンライン講座を開催できるという特徴があります。
また、サービスによってはテスト機能やアンケート機能、リマインド通知といった幅広い機能が備わっている場合があります。


カリキュラムの設計から対応できるタイプ

カリキュラムの設計や、連続講義の開催に対応できるタイプもあります。
具体的には、「内容ごとに講義を分別する」や「学習目的に合わせて講座を開催する」、「階層別の講座を設計する」といったことが可能です。
これにより、講義内容をより細かい見出しに分別することや、受講者の進捗状況に合わせて細かく作成できるため、自社の取り組みたいチャートに合わせて講義を開催できる特徴があります。


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オンライン学習を提供する際のプラットフォームの選び方

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オンライン学習を提供する際にプラットフォームの選び方には押さえておくべきポイントがあります。
ここでは、プラットフォームを選ぶ際に特に理解しておきたい点をご紹介します。


学習管理

対面で研修や講習を行う際には、出欠確認や提出物の管理に多くの時間を取られてしまいます。また、Youtubeなどの動画配信プラットフォームを使用した場合、特定の個人の受講状況は把握できないため、誰が受講しているかを確認することはできません。
学習の進捗や理解度を、簡単に把握できる学習管理のあるプラットフォームを選ぶことで、受講状況を把握し、それを分析することで教材の更新や次の教材配信のテーマを決めるなど、データを活用することが可能となります。
受講者の学習を円滑に進めるためにも、どのような学習管理機能が備わっているかをしっかりと確認するようにしましょう。


アンケートやテスト配信などの機能

上述したように、オンライン学習プラットフォームの強みや特徴はさまざまであり、自社ではどういった機能が必要なのかを、事前に洗い出しておくことが大切です。
たとえば、「コミュニケーションに重点を置きながら講習したい」という場合はコミュニケーション機能が充実しているプラットフォームを、「テストや提出物の管理も行いたい」という場合には、レポートやアンケート機能が豊富なプラットフォームを選ぶと良いでしょう。
自社で求めている機能をできるだけ明確化し、可能な限り自社に合っている機能を選ぶことでより良い講座を目指すことができます。


配信形態

オンライン学習プラットフォームを選ぶ際には、動画での講習か、あるいは配信での講習かといった配信形態にも注目してみてください。
動画でテロップなども入れながら丁寧に解説していきたい、配信で受講者のコメントも読みながら深掘りして解説したいなど、オンライン学習の講座内容によって適切な配信形態は異なるでしょう。その際に、自社で取り入れたい形式で配信が行えなければ意味がありません。講座内容と配信形態がマッチしていなければ、受講者のモチベーション低下にもつながってしまう可能性もあるため、配信形態は必ず確認するようにしましょう。


サポートの充実度

サポート制度が充実しているかも大切なポイントです。
特にはじめてオンライン講座を開催する場合、使用感や運営方法などがしっかりと掴めず、上手に講義を進められないということは珍しくありません。
このような事態を回避するためにも、気軽に質問やメールでの相談ができて問題が解決できる窓口や、トラブルが発生した際に対応してくれるサポートが用意されているプラットフォームを選ぶと良いでしょう。


決済・支払い方法

オンライン学習プラットフォームによって、どのような決済方法が用意されているかも確認すべきポイントです。
主な決済方法としては、「クレジットカード決済」や「コンビニ決済」、「銀行振込」などがありますが、多くの受講者を集める場合は、できるだけ支払い方法の選択肢が多い方が利便性が高まるため、その点も加味しながらプラットフォーム選びをすると良いでしょう。


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オンライン学習の講座販売でよくある質問

オンライン学習の講座販売を実施する際、どのような質問が多いのでしょうか。
ここでは、よくある質問として2つご紹介します。


オンライン講座の販売に資格や特別なスキルは必要になる?

オンライン講座を販売する場合、明確に定められた決まりがないため、資格を持っていないという方でもオンライン講座を販売することは可能とされています。しかしながら、専門的なスキルをオンライン講座で販売したい場合は、そのスキルや能力を証明できるような資格がある方が、より講座の良さを伝えやすくなるでしょう。


オンライン講座の開設を費用なしで行うことはできる?

結論からいうと、費用を全くかけずにオンライン講座の開設をすることは難しいといえます。
オンライン講座を開設するためには、プラットフォームの利用料のほか、決済システム、パソコンやWebカメラ、ステレオマイクなどの周辺機器を揃える必要があり、これらを用意するためには少なからず費用がかかります。
あらかじめ上記の機材を保有していて、ホームページ・LP作成なども自社で行える場合は、費用を抑えてオンライン講座の開設も可能かもしれませんが、一定の費用がかかることは理解しておきましょう。


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オンライン学習のプラットフォームなら「etudes」

etudes最新トップ

引用元:etudes公式サイト

オンライン学習の講座を販売するためには、さまざまなプラットフォームを検討し、自社に合ったシステムを選ぶことが大切です。
しかし、多種多様なプラットフォームがあり、どれが自社にマッチしているのか分からないということは少なくないのではないでしょうか。
オンライン学習講座の販売をお考えの場合は、ぜひアルー株式会社が提供する「etudes(エチュード)」の導入をご検討ください。
ここでは、etudesがオンライン学習の講座販売を行う際におすすめな理由について解説いたします。


シンプルで分かりやすい価格体系

etudesは初期費用0円で、月額費用のみのシンプルで分かりやすい価格体系です。

月額費用は毎月の有効IDに応じて決まるため、受講者の数の増減があったとしても無駄なく利用することが可能です。
また、1ヶ月から利用が可能で、毎月の運営コストを抑えることができるだけでなく、経費を管理しやすくなります。


受講申込から受講までがシームレス

etudesは、受講申込から受講までをシームレスに連携することができます。
受講希望者が「申し込みフォーム」から受講申し込みをし、「決済ページ」で決済をすると、自動的にユーザーが作成され、該当コースが割り当てられるような連携が可能です。
この機能はオプションですが、申し込みから決済、受講までを素早く行うことで、受講者の意欲を削ぐことなく、受講を始めてもらうことができるでしょう。


教材作成サポートも実施

オンライン学習の配信を考えても、動画編集や音声の調整、資料作成など、教材作成が難しそう、と思っている方も多いのではないでしょうか。
etudesでは、教材作成のサポートも実施しています。
etudesには、運営元であるアルー株式会社が、これまでに多くの企業の研修資料作成を手掛けてきたさまざまな経験やノウハウが蓄積されています。
それらを活用し、より質の高い教材を作成することが可能です。


充実したセキュリティで安全

オンライン講座の情報流出や個人情報の漏えいは大きなリスクとなりますので、必ず避けなければなりません。
etudesはセキュリティ対策に注力しており、Microsoft AzureのPaaSを基盤として採用しています。
IaaSを利用して構築されているほかのサービスと比べて、PaaSはより強固なセキュリティ対策がされています。
また、外部機関による脆弱性診断なども定期的に実施していますので、安心してオンライン講座の運営をすることが可能です。


ビジネスプラットフォームとしての実績も豊富

etudesはビジネスプラットフォームとしての実績も豊富であり、株式会社日経BPが運営する「社員の学び場 GOKUU」などでetudesを導入いただいています。
etudesをご利用いただくことで自社で蓄積したノウハウを活用して、コンテンツ販売ビジネスを、初期投資を抑えて展開することが可能です。

ビジネスプラットフォームとしてetudesをご利用いただいた事例は、
etudes で実現する「経営者の分身作り」。中小企業幹部候補向けLMSの挑戦
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まとめ

現代ではインターネットの普及などにより、オンライン研修を行う企業が増えてきています。オンライン学習プラットフォームを選ぶ際、備わっている機能や決済方法、サポート体制など、さまざまな観点から検討することが大切です。
分かりやすい料金体系で、サポートを受けながらオンライン学習の講習販売をしたいと考えている場合は、eラーニングシステム「etudes」をご活用ください。

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