所属している組織、入社年月日、職位等の条件を指定し、その条件に合致するユーザが自動的にグループメンバーになります。
例えば、「営業部」という組織の、職位が「課長」という指定をしてグループを作成し、そのグループ向けに課長職向けコースを割り当てることができます。
また、「営業部」という組織に所属しているユーザが「課長」に昇格した場合には、自動的にグループメンバーが更新され、該当コースを受講できるようになります。
グループのメンバーを固定しておく場合は、メンバーをExcelファイルで一括登録します。
例えば、2022年6 月に中途入社した社員のユーザグループを作成すると、そのグループ向けに中途入社者用 e ラーニングコースを受講させることができます。
それぞれの作成方法の詳細は、以下の項目を確認してください。
項目表 (★は必須項目になります)
入力項目 | 説明 |
ユーザグループコード★ | 検索や並び替えに必要な為、半角英数字で入力します。 |
ユーザグループ名★ | ユーザグループ名を入力します。 |
ユーザグループ概要 | ユーザグループの概要を入力します。 |
ユーザグループメモ | メモを入力します。 |
グループの条件★ | グループの作成条件を選択します。 |
最初は、この会社に登録されているユーザ全員が一覧に表示されています。
項目表
入力項目 | 説明 |
入社年月日 | 入社年月日の範囲を指定できます。クリックするとカレンダーから日付を指定できるようになっています。 |
主務・兼務 | 組織に対して主務登録されているユーザか、主務および兼務登録されているユーザを対象とするかを選択できます。 部署全体(全員)を対象にする場合は、「主務・兼務」を選択することで全員が閲覧可能となります。主務の人のみを対象にしたい場合は「主務」を選択します。 |
所属組織 | 所属組織を選択します。 階層構造になっている場合は、クリックするとその組織の配下も含めてすべての組織が対象となります。 ダブルクリックすると、その組織のみが対象となります。 |
職位名 | 職位に応じてグループを作成したい場合に指定ができます。 ユーザの職位に変更が加わった場合に、自動的にグループに加えられます。 |
ここでは、「営業部」に主務および兼務登録されているユーザを対象としているため、2名が表示されています。
※所属ユーザ一覧に表示されるのはユーザのステータスが「有効」に設定されているものだけです。
「OK」をクリックします。
無効ユーザも含めて確認したい場合は、「無効ユーザを表示」にチェックをいれると表示できます。
項目は、下表を参照ください。
項目表 (★は必須項目になります)
入力項目 | 説明 |
ユーザグループコード★ | ユーザグループのコードを入力します。(グループの条件が「ユーザを指定して作成」として登録されているもののみが指定できます) |
ユーザID★ | 登録済みのユーザIDを半角英数記号で入力します。 |