社内研修に動画を活用するメリットは?研修動画の作り方やポイントをご紹介
企業で研修実施する場合、教材作成や運営などで時間や労力といったさまざまなコストがかかります。そこで、最近では合理化を求めて研修に動画を活用する企業が増えてきています。研修に動画を活用すれば、コストの削減だけでなく運営の効率化や研修の質の均一化など幅広いメリットがあります。この記事では社内研修に動画を活用するメリットや研修動画の作り方、動画を作る際におさえておきたいポイントを解説します。
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目次[非表示]
- 1.研修動画とは
- 1.1.研修動画を活用した人材育成
- 1.2.研修動画の種類・形式
- 1.2.1.セミナーや講座の録画
- 1.2.2.マニュアルや業務知識の動画
- 1.2.3.ドキュメンタリー形式の動画
- 2.研修に動画を使用するメリット
- 2.1.研修にかかるコストを削減できる
- 2.2.時間や場所に関係なく学習ができる
- 2.3.研修の質を均一にできる
- 2.4.内容理解が深まり研修の成果が高まる
- 3.研修動画を作成する流れ
- 3.1.研修目的・研修内容を定める
- 3.2.研修動画の種類や形式を決める
- 3.3.実際に動画を作成する
- 4.研修動画を作成する際の費用は?
- 4.1.自社で研修動画を内製する場合
- 4.2.外注で研修動画を作成する場合
- 5.研修動画を作成するポイント
- 5.1.研修動画はできるだけ短くまとめる
- 5.2.テロップをつけて理解しやすい研修動画にする
- 5.3.研修動画には実践的な内容を入れる
- 5.4.集合型研修と研修動画を組み合わせる
- 5.5.研修動画とフォロー研修を組み合わせる
- 5.6.研修動画は定期的に内容を改善する
- 6.研修動画の配信はeラーニングシステム利用が効率的
- 7.eラーニングシステムならetudesがおすすめ
- 8.まとめ
研修動画とは
研修動画とは、社員の知識向上やスキルアップのために必要な情報や、実施した研修内容をわかりやすくまとめた動画全般のことで、制作規模や内容は多岐にわたります。研修動画の制作例としては、ビジネススキルや接客スキルなどの研修で、動画でインプットする方がより理解が深まる内容の場合に、内製や外注委託などで動画を一から制作します。一方で社内勉強会や社長講話などを録画した動画を、そのまま動画教材として研修に活用する場合もあります。
作成した研修用動画は何度も活用ができるため、一度教材を制作すれば研修教材開発にかかるコストを削減できる点がメリットです。また、外注制作などを行わない場合でも、社内で簡単に動画を作成する方法としてPower Pointを活用する手法もあります。
詳しくはPowerPointからeラーニング教材を作成する流れとポイントの記事をご覧ください。
研修動画を活用した人材育成
研修を複数回実施する場合にも、研修動画を活用すれば研修の質を均一化できます。また、
受講者側から見るメリットとしては、研修動画の場合、閲覧するタイミングを個別に調整できるだけでなく、理解度に応じて何度も繰り返し視聴・学習できるという点です。集合型研修の場合は、参加者は定められた研修日時に合わせて研修に取り組む必要がありますが、研修動画を活用した場合、個別に研修実施することが容易になります。
また、研修動画を使った研修手法として、複数の学習手法を組み合わせたブレンディッドラーニングもあります。研修動画を導入して研修する場合、受講中に生じた不明点の確認や受講者同士のコミュニケーションが取りづらい場合がありますが、ブレンディッドラーニングとして、研修動画と集合型研修やテストなどを組み合わせることでそうしたデメリットも解消することができます。事前に動画で知識をインプットした後に集合研修を実施したり、研修動画を閲覧した後に理解度テストを実施したりすることで、より育成の成果を高めることができます。
その他の研修動画の活用法としては、システム操作などの動画を作成して具体的な操作手順を学べる動画教材にするなど、社内のマニュアル共有や業務知識を学ぶ際にも研修動画は有効な手段です。また、採用活動の一環として「社内の研修風景」を紹介し、内定者に企業の文化や職場環境を伝えるツールとして使うといった活用法もあります。
研修動画は社内研修だけでなく社外に向けて活用することも可能です。自社で提供しているサービスや製品の使用方法のマニュアル動画を作成し顧客向けに展開したり、代理店教育に研修動画を活用することもできます。
研修動画の種類・形式
研修動画は、以下のような種類・形式があります。
- セミナーや講座の録画
- マニュアルや業務知識の動画
- ドキュメンタリー形式の動画
セミナーや講座の録画
講師が実際に研修を行う様子を撮影して動画にまとめた形式です。一度研修を録画すれば繰り返し同一の研修を受講することができます。全社に向けて行う必須研修などで研修動画を導入すれば、集合型研修のように複数日程で研修を実施する必要がなく、動画の共有のみで研修を完結することができます。
研修動画の閲覧のみで知識の定着が難しい場合は、前述したようにブレンディッドラーニングの手法を取り入れて、研修動画閲覧+理解度確認テストなどの組み合わせでより育成の質を高めることができます。
マニュアルや業務知識の動画
マニュアルや業務知識など一定量のインプットが必要な情報を動画形式にまとめることもできます。Power Pointを活用して社内で制作することもでき、PPTスライドにアニメーションやナレーションを入れて動画にすることで、紙の資料と比べてより分かりやすく情報を伝えることができます。
Power Pointを活用した動画制作の手法については、PowerPointからeラーニング教材を作成する流れとポイントの記事をご覧ください。
ドキュメンタリー形式の動画
実際の業務の様子や事例、顧客のインタビューなど動画にして研修動画にする手法もあります。各業務についてドキュメンタリーとして現場の情報をまとめれば、より実践に近い具体的なイメージを持って理解を深めることができます。その他、成功事例や失敗事例を動画で共有するといった例もあります。どちらもより具体的な知識を得やすくなります。
また、顧客のインタビュー動画などは社内研修で顧客接点が少ない職種に展開することで社員のモチベーションを向上することができます。インタビュー動画は新規顧客の獲得のマーケティングなどにも活用可能です。
動画形式は、それぞれ異なる特性と利点を持っています。研修の目的や受講者のニーズに応じて、最適な形式を選択することが重要になるでしょう。
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研修に動画を使用するメリット
研修に動画を活用することでさまざまなメリットが生まれます。代表的なメリットは以下の4つです。
- 研修にかかるコストを削減できる
- 時間や場所に関係なく学習ができる
- 研修の質を均一にできる
- 内容をわかりやすく理解することができる
それぞれを詳しく見ていきましょう。
研修にかかるコストを削減できる
研修に動画を活用すれば、研修に必要なコストを削減できます。研修動画は一度作成をすれば内容が変わらない限り繰り返し何度も利用できるため、教材開発コストを抑えることができます。また、対面型研修を研修動画に置き換えて実施する場合には、研修運営にかかるさまざまなコストを大幅に削減することができます。
対面型の集合研修を実施する場合、研修実施の度に、会場費や講師費用、受講者の交通費や宿泊費などが必要です。さらに費用面だけでなく、参加者の出欠確認、会場確保、講師の手配など運営にかかる社内工数も膨大です。
対面型の集合型研修の実施方法に研修動画を導入した場合、研修にかかる費用と工数を大幅に削減することが可能です。動画のみで完結できない場合でも、ブレンディッドラーニングなどを用いて、研修動画とオンライン型集合研修などを組み合わせることで、研修の効果を損なわずに工数を削減できます。
動画閲覧のプラットフォームは無料のものもありますが、有料の学習管理システム(LMS)などを導入する場合でもクラウド型システムを利用すれば、初期費用不要で、安価な運営コストで動画閲覧のための社内環境整備をすることができます。動画閲覧のためのプラットフォームはさまざまなサービスがあるため、自社運営に合わせて選定すると良いでしょう。
時間や場所に関係なく学習ができる
対面型集合研修の場合、受講者は決められた時刻に研修会場へ集まるのが必須です。そのため、業務調整が必要なうえ、勤務形態が異なる場合は参加そのものが難しかったり、遠方の人は職場を離れて参加する必要があったりなど、参加のためにさまざまな調整が必要になります。
一方で、研修動画を活用した研修は、個々が学びやすいタイミングで研修動画を視聴できるため、時間調整もしやすく、業務に支障が出にくくなります。
動画視聴の場合は、自分の疑問に思った場所を何度も閲覧して反復学習しやすいため、充実した学習にも繋がります。
研修の質を均一にできる
研修の質を均一化できるのも、研修動画を導入する大きなメリットです。数百名〜数千名の社員が対象となるような大規模な研修の場合、集合型研修を複数のクラスに分けて実施することがあります。異なる講師が実施したり、クラスごとに職種が異なったりすることもあり、研修内容や得られる知識やスキルに違いが出てしまうこともあります。
研修動画を活用すれば、全員が同じ動画を見て学習ができるので、均一な内容で大人数の社員へ向けて研修実施がしやすくなり、年度ごとに研修の内容に差があるといった事態も防ぎやすくなります。
内容理解が深まり研修の成果が高まる
研修動画を活用すると、より研修内容をわかりやすく理解できるという点もメリットです。テキストやアニメーションが活用できる動画では、スライドを使った講義形式の研修や資料を閲覧するだけより、より多くの情報を学習者に伝えやすくなります。
接客スキルやさまざまな技術についての実践的な知識などは、スライドや講義では伝えきれない内容でも動画を活用することで学習者が効率的に必要な知識を得ることができます。研修内容によって動画が最適な場合は研修動画を取り入れることがおすすめです。
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研修動画を作成する流れ
研修動画は、以下の3つのステップで作成できます。
- 研修目的・研修内容を定める
- 研修動画の種類や形式を決める
- 実際に動画を作成する
動画作成は内製する場合と外注制作をする場合があります。研修動画を作成する流れについて、各ステップごとに詳しく解説します。
研修目的・研修内容を定める
研修動画の制作にあたって重要なのが、ゴールや研修目的を定めた上で、必要な研修内容を検討するというステップを踏むことです。研修動画の種類や形式といった具体的な手法の検討に入る前に、まず研修全体の目的を明確にして、テーマや内容を決めましょう。
研修実施後に参加者にどのような知識やスキルを身につけてほしいのか、研修の実施後にどのような行動変容が起こってほしいのかを明確に目標設定します。目標設定と同時に研修のターゲットも決めていきましょう。ターゲットや目的が定まることで、作成内容や手法、形式については適切な内容で進めやすくなります。
研修動画の種類や形式を決める
研修の内容が決まったら、動画の種類や形式を決めていきます。研修の目的やターゲットに照らし合わせながら、適切な動画の種類を選択しましょう。新入社員向け研修であればビジネスマナーに関する知識インプットのための動画やビジネスシチュエーションに関する動画や、モチベーションを向上する目的の研修であればトップからのメッセージ動画など、研修内容に沿ったものを選ぶことが大切です。
また、動画の形式もこの段階で決めましょう。動画の形式としては、講義を録画するセミナー形式や手順をアニメーションなどでまとめたマニュアル形式、社員のリアルな様子を伝えるドキュメンタリー形式などがあります。動画の内容と照らし合わせながら、適切なものを選択してください。
実際に動画を作成する
研修動画の目的や種類・形式が決まったら、いよいよ動画の制作に入ります。実際に動画を撮影する前に、まずは動画全体の構成を考えます。動画がどのような順番で進み、何をどこで伝えるのかをリストアップすると、重要なポイントを落とさずに動画をつくることができるでしょう。リストアップが終わったら、プレゼンテーションや絵コンテなど、それぞれのシーンで使う事前資料を準備します。
動画は、できるだけ明るい場所で撮影をし、はっきり喋ることを意識してみてください。最後に撮影した動画を編集し、テロップやナレーションなどを加えて完成です。
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研修動画を作成する際の費用は?
研修動画を作成する際には、一定の費用がかかります。研修動画を作成する際には、事前に費用を見積もっておくことが重要です。研修動画の作成にかかるコストは、自社で作成するのか外注するのかによって異なります。
内製と外注ではどのくらい予算の差がでるのでしょうか。の2つのパターンに分けて解説します。
自社で研修動画を内製する場合
自社で研修動画の作成を完結させる場合、外注と比較して費用は比較的安価ですが、初めて動画を撮影する場合はビデオカメラや動画編集ソフト、照明などを購入する必要があるでしょう。
専門的な内容でなければビデオカメラのスペックなども一般的なもので十分になりますが、初期投資として機材などのコストは見込んでおくと良いでしょう。動画編集ソフトについては価格帯に幅がありますが、買い切りの場合は2〜3万円台がボリュームゾーンです。シンプルな動画であれば、iMovieやCanvaなどの無料ツールでも対応できます。
外注で研修動画を作成する場合
外注する場合、動画の形式によって費用は異なります。一例として、講義を録画するセミナー形式の場合の外注費用相場は5万円〜15万円になることが多く、1台のカメラで30分の動画を作成する場合、費用はこの範囲におさまることが多いでしょう。
アニメーションなどで手順をまとめたマニュアル形式の場合、一般的な相場は5万円〜30万円となりますが、工数単位で金額が変動することが多く、編集作業の複雑さによって費用が大きく変動するのが特徴です。
本格的に撮影をしたり、インタビューなどを組み込んだドキュメンタリー形式の場合、相場は数十万円〜数百万円程度を見込む必要があるでしょう。内容によってはシナリオ制作やナレーションなどで追加予算が必要な場合もあります。
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研修動画を作成するポイント
研修動画を作成する際には、いくつか気をつけておきたいポイントが存在します。これらのポイントを意識しておけば、質の高い研修動画を作成することができるでしょう。
研修動画を作成する際のポイントをいくつか解説します。
研修動画はできるだけ短くまとめる
研修動画は、できる限り短くまとめましょう。動画を企画していると、ついついさまざまな内容を動画へ盛り込みたくなってしまいます。しかし、動画の内容が長くなればなるほど、受講者の集中力は低下するでしょう。
また、外注する場合はその分コストも高くなります。動画を作成する際には、受講者へ必ず伝えたいポイントを整理した上で、要点を絞るのがおすすめです。どうしても長尺の動画となってしまう場合には、複数の動画に分けるなどの工夫を検討しましょう。
テロップをつけて理解しやすい研修動画にする
研修動画にテロップをつければ、動画の内容の理解を促進できます。テロップがあることで、受講者は研修内容を理解しやすくなるだけでなく、強調したい部分をテロップで目立たせるといった集中力を保つための工夫をすることも可能です。動画のポイントを事前に整理した上で、強調したい部分には積極的にテロップを活用しましょう。
また、外国人社員の多い企業の場合には、英語や中国語など多言語のテロップを入れるのもおすすめです。なお、テロップを入れる際には内容が読み取れるスピードかどうかをチェックしてください。
研修動画には実践的な内容を入れる
研修動画を制作する場合に、実践的な内容を入れることも質の高い研修動画を作成するためのポイントです。「動画の内容を現場で活用するイメージが湧かない」といった事態を防ぐために必要な視点です。研修を通じて受講者がスキルアップし、そのスキルを定着させた上で行動変容につながるような内容で制作すると良いでしょう。
動画には実践的な内容を多く盛り込み、さらにワークショップや演習などを実施して現場での実践をサポートしましょう。
集合型研修と研修動画を組み合わせる
集合型研修と研修動画を組み合わせるのもおすすめの方法です。代表的な組み合わせ方としては、知識のインプット部分を研修動画で行い、知識を実践する部分を対面やオンライン形式での集合型研修で実施するというブレンディッドラーニングの手法があります。
例えばビジネスマナー研修の場合、あらかじめ研修動画で電話応対に関するマナーや知識を学び、集合研修では知識をベースに実際に電話対応のロールプレイングを実施するという方法です。さらに集合型研修に先輩社員がトレーナー役として入り、ロールプレイングへのフィードバックなどを行えばより実践的になります。
動画のみで研修を完結させるとアウトプットの機会を確保しづらいというデメリットがありますが、このように集合型研修と研修動画をうまく組み合わせれば、効率的に知識の獲得から応用までカバーした研修を実施することができます。
研修動画とフォロー研修を組み合わせる
フォロー研修を実施するのも、研修動画を活用した研修実施を成功させるポイントです。
前述した通り、研修動画では動画の視聴そのものが目的となってしまう場合もあり、知識の定着やスキルの実践に課題が残る場合があります。
単に研修動画を効率化の側面から導入するのではなく、より高い成果を得るためにはフォロー研修などと組み合わせることも有効です。ロールプレイングなど大人数が集まる場をセッティングできない場合でも、部門の先輩社員や人事部などのフォロー研修と研修動画を組み合わせることで成果を出しやすくなります。
例えば、研修終了後1ヶ月などのタイミングで再び受講者へ集まってもらい、動画の内容を振り返ったり、動画で学んだ内容を現場でどのように活用できたかをアウトプットしても良いでしょう。
研修動画は定期的に内容を改善する
研修動画を作成した後は定期的に内容をブラッシュアップするとより質の高い教材にすることができます。一度制作した教材を何度も使える点は動画研修のメリットではありますが、何年も同じ内容のままだと研修動画の内容が時代に時代に即していなかったり、必要な情報が不足してしまう可能性もあります。研修終了後に動画の内容を振り返るなど、定期的に内容を精査する機会を作りましょう。
また、研修動画の内容によって定期的にこまめに更新が必要な場合はPower Pointを使って内製するなど、更新性の高い制作手法を取るのもおすすめです。
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研修動画の配信はeラーニングシステム利用が効率的
研修に研修動画を導入する場合、eラーニングシステム(学習管理システム・LMS)と呼ばれるシステムの利用がおすすめです。eラーニングシステムは研修動画の閲覧やeラーニング受講だけでなく、人材育成のプラットフォームとして利用することができます。
作成した研修動画を無料の動画投稿プラットフォーム上へアップロードして学習してもらうのも不可能ではありませんが、無料のツールの場合、学習者の動画の閲覧履歴や学習進捗を確認することができません。また、非公開URLを利用していたとしてもURLが分かれば閲覧可能なため、セキュリティ面での不安も生じやすくなります。
eラーニングシステムを活用して研修動画を配布すれば、誰がいつどの部分を視聴したのか一目で把握できるだけでなく、動画の飛ばし見防止や、閲覧時にシークバーで飛ばした部分を受講率に反映するといった細かい受講管理が可能でリアルタイムにシステムで把握することができます。
また、無料ツールと比べてセキュリティもより強固なだけでなく、ブレンディッドラーニングに活用しやすいテスト機能や提出物管理機能、研修実施の運営管理ができる機能などが標準装備されているシステムのため、動画閲覧だけでなく、汎用的に社内育成のプラットフォームとして活用することができます。eラーニングシステムは研修動画でより効率的に成果の高い研修実施をする場合に必要なシステムと言えるでしょう。
クラウド型のサービスも多く、提供ベンダーによっては初期費用無料の場合もあり、スモールスタートで利用を始めることも可能です。
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eラーニングシステムならetudesがおすすめ
アルー株式会社では、シンプルでマニュアルなしで使えるUI/UXが特徴のeラーニングシステム「etudes」を提供しています。管理者も受講者も直感的に操作できるよう、グラフやイラストが豊富に含まれたわかりやすい画面が特徴です。研修動画の導入や、汎用的な機能を標準装備したeラーニングシステムをご検討の際は、etudesがおすすめです。
初期費用無料、1ID500円、1名から利用が可能で、動画はもちろん、PDFやPPT教材、SCORM教材なども取り扱うことができます。
さらに研修管理に必要な機能も上記の価格で標準装備しています。研修動画を導入した人材育成の成果を高めるだけでなく社内の人材育成や研修にかかる運営工数を大幅に削減することもできます。
etudesでは、1秒単位での動画視聴履歴の管理ができます。また、Microsoft Azureを採用しているためセキュリティが強固で、ファイル漏洩の心配がありません。動画研修の際には、ぜひetudesを検討してみてください。
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まとめ
動画を活用した研修を実施するメリットや動画の作り方、動画を作る際のポイントを解説しました。研修動画を活用すれば、研修コストを大幅に削減できるなどさまざまなメリットがあります。
集合型研修などとうまく組み合わせることで、育成効果を大幅に引き上げることができるでしょう。社員の視聴履歴などを細かく管理してフォローアップしたい場合には、LMSの活用もおすすめです。ぜひこの機会に動画を活用した研修を実施して、効率的な人材育成を進めていきましょう。
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