eラーニングシステムの修了証を発行するメリットとは?選び方や事例を紹介
近年、eラーニングシステムを導入し、人材育成を行う企業が増えていますが、コンテンツの受講だけでは、受講者のモチベーションを上げづらいという課題があります。その場合、コンテンツ受講後に修了証を発行できる機能を活用すると効果的です。修了証を発行できれば、受講者の継続的なモチベーション維持や社内認定資格の証明として活用でき、人材育成を活性化できます。本記事では、修了証発行の機能が搭載されたeラーニングシステムの選び方や事例を解説します。
実際にeラーニングを企業でどのように活用して人材育成をしているのか、他社事例を知りたい方は「導入事例:住友ゴム工業株式会社 / 株式会社メガネトップ / 株式会社オカムラ / 他」で詳しくご紹介します。
etudesでは「人材育成の運営工数を削減したい」「eラーニングで育成施策の成果を上げたい」企業様をご支援しています。人材育成にお困りの方はお気軽にご相談ください。
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目次[非表示]
- 1.eラーニングシステムの修了証とは?
- 2.eラーニングシステムの修了証機能を活用した事例
- 2.1.不動産資格に修了証を発行
- 2.2.テナント従業員研修に修了証を発行
- 3.修了証を最大限に活用できるeラーニングシステムの選び方
- 3.1.システム上で自動発行できる
- 3.2.テスト機能が備わっている
- 3.3.関係者と情報共有しやすい
- 4.修了証を人材育成に活かすならetudesがおすすめ
- 4.1.自動的に修了証が発行される
- 4.2.過去のテスト結果を閲覧可能
- 5.まとめ
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eラーニングシステムの修了証とは?
eラーニングシステムの修了証とは、受講者がコンテンツを最後まで受講し、所定の条件を満たした証となるものです。受講後にテストなどを実施し、合格ラインに到達した場合に発行することができます。eラーニングシステムは受講率をシステムで取得し、受講者も確認することができますが、修了証は受講率とは別に発行することができます。
社員に継続的な受講をしてほしい場合のモチベーション維持や、取得した修了証の内容を人事評価の対象にするなどの活用ができます。その他、社内認定資格などを設けた場合には、資格の証明とすることもできます。
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eラーニングシステムの修了証機能を活用した事例
ここでは、eラーニングシステムの修了証機能を活用した事例を紹介します。
今回紹介する事例は、下記の通りです。
- 不動産資格に修了証を発行
- テナント従業員研修に修了証を発行
不動産資格に修了証を発行
引用元:etudes公式サイト
不動産業界のA社では、マンション管理人の資格(管理業務主任者)の更新試験を運営しており、完全オンラインで管理するためeラーニングシステムであるetudesを活用しました。
同社の管理業務主任者の更新試験では、試験の申込⇒入金⇒受験の管理を全て紙ベースで行っており手間がかかっていました。そこで、etudesを活用し資格更新試験管理の完全オンライン化を目指しました。
etudesでは、申込フォームの項目を自由に設定できるため、フォームを活用して受験番号の管理ができ、不正防止のために、テストが1回しか受験できない機能などが便利と好評でした。
etudesを活用した成果としては、下記の通りです。
- 資格更新試験の完全オンライン化に成功
- 申込~受験までの一元管理に成功
- 受験管理の負担軽減
試験の管理をetudes上で完結できるため、受験者の利便性が向上し、試験運営側も運営業務のコスト削減に成功しました。
本事例の詳細は、以下のページからご覧いただけます。
資格試験をオンライン化
テナント従業員研修に修了証を発行
引用元:etudes公式サイト
百貨店運営をしているB社では、テナントで働く全従業員に、高い接客レベルを担保するための研修を実施したいと考えていました。しかし、全国に店舗があり、従業員数が多く、入れ替わりも激しいため、対面での研修は困難な状態でした。そこでeラーニングシステムであるetudesを活用して、従業員全員がハイレベルな接客スキルを身につけるための初期研修を実施しました。
etudesでは、何階層でも組織が作れるため、多数の店舗・テナントがあっても管理でき、マルチデバイスに対応しているため、PCを持っていない人でも研修できると好評でした。
etudesを活用した成果は、下記の通りです。
- テナント従業員全員に対して、教育の徹底が可能となった
- 研修を受け、修了証と引き換えに百貨店のビルに入館するフローが確立できた
- 教育の質が店舗・テナントによって左右されなくなった
etudesを活用したことで、高い接客レベルの担保が可能となり、年間20,000名程度にもおよぶ教育が効率的にできるようになりました。
本事例の詳細は、以下のページからご覧いただけます。
リアル研修の管理+関連会社従業員教育+eラーニングビジネスで etudesを活用している百貨店の事例
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修了証を最大限に活用できるeラーニングシステムの選び方
修了証を最大限に活用できるeラーニングシステムの選び方は、下記の3つです。
- システム上で自動発行できる
- テスト機能が備わっている
- 関係者と情報共有しやすい
システム上で自動発行できる
システム上で修了証が自動発行できるeラーニングシステムを選ぶことで、発行にかかる手間を大きく省くことができます。受講者は面倒な手続きをしなくてもすぐに修了証を取得できますし、管理者側の業務の効率化にもつながるでしょう。さらに、修了証をPDFなどの電子ファイル形式で出力できる機能があれば、印刷やデジタルデータとしての保管が可能となり、より利便性が高まります。
テスト機能が備わっている
テスト機能が備わっているeラーニングシステムを選ぶことで、修了証の信頼性を高められます。
コンテンツを受講するだけで発行される修了証では、受講者が内容を正しく理解し、スキルを習得したかどうかの判断は難しいです。テスト機能が備わっているシステムであれば、学んだ内容を確実に習得していることを証明できます。
このようにテスト機能を備えたeラーニングシステムを活用することで、受講者の理解度を可視化でき、修了証の信頼性を高められるでしょう。
関係者と情報共有しやすい
修了証を人材育成に活かしていくためには、人事部門や管理職など人材育成に関わる関係者と情報共有しやすいeラーニングシステムがおすすめです。
情報が共有できれば、組織全体で人材育成の状況を可視化でき、適切な人材育成施策を講じられます。
例えば、営業部門と企画部門が互いの部署の人材について修了証の取得状況を把握していれば、異動の際に適材適所の配置がしやすくなります。
このように、関係者と情報を共有しやすいeラーニングシステムを選ぶことで、人材育成をより戦略的に進められるでしょう。
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修了証を人材育成に活かすならetudesがおすすめ
引用元:etudes公式サイト
修了証を人材育成に活かすなら、etudesがおすすめです。
etudesは、アルー株式会社の人材育成ノウハウを基に開発されたeラーニングシステムです。etudesでは、修了証をシステム上で一元管理できるため、人材育成業務の効率化を大きく後押しできます。
自動的に修了証が発行される
etudesでは、コンテンツを最後まで受講し、テストに合格すると自動的に修了証が発行されます。この自動発行機能により、受講者は面倒な手続きをしなくても、すぐに修了証を取得できます。コースを修了した直後に取得できるため、学習の成果を即座に実感できるでしょう。管理者側も一人ひとりに修了証を発行する手間が省け、業務の効率化につながります。
過去のテスト結果を閲覧可能
etudesでは、過去のテスト結果を閲覧できる機能が備わっているため、受講者の理解度をより詳細に把握できます。
テストの解答内容を確認することで、受講者がどの問題でつまずいているのか、どの部分の理解が不十分なのかが具体的にわかります。テスト結果から受講者の弱点を分析し、フォローアップ研修を検討するなど、きめ細かな学習支援に役立てられるでしょう。
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まとめ
本記事では、eラーニングシステムの修了証のメリットやシステムの選び方を解説しました。eラーニングシステムの修了証とは、受講者がコンテンツを最後まで受講し、所定の条件を満たした証です。修了証を発行することで、スキル習得の証明やモチベーション向上、人材育成計画の立案に役立ちます。修了証を最大限活用するには、自動発行機能やテスト機能、関係者との共有のしやすさを備えたシステム選びが重要です。本記事を参考に、eラーニングシステムの修了証を人材育成に活用していきましょう。