6社のリスキリング事例を紹介!DX時代の人材育成のポイントとは
新たな職種や部署で働くために新しいスキルを身につけるリスキリングへの企業の取り組みが今活発化しています。採用コストと比較してリスキリング実施コストが安価なだけでなく、人材不足が常態化する中、自社にいる人材のリスキリングの重要性が高まっています。
この記事では、リスキリングを導入したさまざまな企業の事例を解説し、効率的にリスキリングに取り組むポイントや、成果を高めるためのeラーニング活用のポイントについてもご紹介いたします。さらに詳しく知りたい方は、社内育成やリスキリングに取り組むポイントを具体的に解説した、「リスキリングを効果的に進めるための社内教育のポイント」の無料ダウンロードがおすすめです。リスキリングが必要なスキル領域など、基本的な知識について詳しく解説しています。
実際に企業でどのように人材育成をしているのか、他社事例を知りたい方は「導入事例:住友ゴム工業株式会社 / 株式会社メガネトップ / 株式会社オカムラ / 他」で詳しくご紹介します。
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目次[非表示]
- 1.リスキリングが必要だと考える企業の割合
- 2.国内外6社のリスキリング事例を紹介
- 2.1.リスキリング事例1:AT&T
- 2.2.リスキリング事例2: マイクロソフト
- 2.3.リスキリング事例3:日立製作所
- 2.4.リスキリング事例4: 富士通
- 2.5.リスキリング事例5:JFEスチール株式会社
- 2.6.リスキリング事例6:トラスコ中山株式会社
- 3.リスキリングを成功させるコツ
- 4.事例からより多くの学びを得るための観点
- 4.1.効果的なリスキリングの実施方法
- 4.2.最適な手法やシステムの選定基準
- 4.3.成功に導くポイント
- 5.リスキリング=DX人材育成ではない
- 6.リスキリングにはLMSの活用が効果的
- 7.人材育成会社が作ったLMSでリスキリングをはじめる
- 8.etudesを導入した企業の事例
- 9.まとめ
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リスキリングが必要だと考える企業の割合
厚生労働省『経済社会と働き方の変化等について』で企業規模別に「リスキリングに取り組む必要性に対する認識」を見ると、300名以下の企業でも64%、大手企業では86%の企業がリスキリングに「取り組む必要がある」と認識しています。
リスキリングが企業で必要となった背景は、以下のような要因があげられます。
- 人口構造の変化
- 人手不足と雇用流動性の高まり
- 新しい働き方の拡大
- 人的投資の推進と可視化
労働人口の減少により企業は継続的に生産性向上を求められるとともに、雇用流動性の高まりでオンボーディング教育や研修実施の負荷が増大しているだけでなく、テレワーク勤務の継続など、これからの新しい働き方の変化に対応した人材育成が必須となりつつあります。日本企業に多い、従来のOJT依存の人材育成では不十分と言われています。
さらに、経営者、投資家、そして従業員をはじめとするステークホルダー間の相互理解を深めるために「人的資本の可視化」が不可欠となっているため、各企業でのリスキリングへの取り組みと、取り組みに対する投資は数値で測り、可視化する必要が出てきているのです。
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国内外6社のリスキリング事例を紹介
それでは、実際にリスキリングを実施し成功させた国内外の企業の事例をご紹介いたします。
- AT&T
- マイクロソフト
- 日立製作所
- 富士通
- JFEスチール株式会社
- トラスコ中山株式会社
1社ずつ、詳しく解説していきます。
リスキリング事例1:AT&T
アメリカでリスキリングの先駆者として知られているのが、巨大メディア・コングロマリットのAT&Tです。スマートフォンの拡大や通信の高速化に伴い、収益の柱であったハードウェア領域の技術だけでは難しいと明らかになったとき、2020年までに必要なスキルを特定し、現状からスキルを移行するための計画に取り組み始めました。
従業員10万人に対して10億ドルを投下してリスキリングを実行することを目標とし、以下の4つの取り組みを実施しました。
- リスキリングを促進し、社内ジョブ、スキルの明示化、スキルアップに対しての報酬などの体系、環境整備
- 従業員のキャリア開発支援ツール「キャリアインテリジェンス」の提供
- オンラインの訓練コースの開発と提供
- 従業員のためのワンストップ学習プラットフォーム「パーソナル・ラーニング・エクスペリエンス」の提供
この結果、必要な技術職の81%を充足することができ、リスキリングに参加した従業員は1.1倍高い評価を受け、1.7倍昇進をしており、離職率は1.6倍も低くなりました。
急速に変化を続ける通信業界において、必要なスキルを保有する人材を確保し続ける土台を作り上げました。
リスキリング事例2: マイクロソフト
日本マイクロソフト株式会社では、日本のDX推進のため、リスキリングの領域にてパーソナルイノベーション株式会社と協業を開始し、2021年7月1日に法人向けのオンラインサービス「学びのコーチ」をプラットフォームとして活用を開始しました。
このときはデジタル人材の育成を継続していくとともに、2023年までに15万人をクラウドやAIに関する認定資格取得者とすることを予定しました。さらに、技術系人材サービス会社のModisと2022年1月にDXの推進に必要とされるデジタル人材の育成に向けて協業し、2025年までにデジタル人材を20万人育成することを発表し、次の4つの取り組みを実行しました。
- デジタル人材の育成や増強のため、あらゆる対象者向けにリスキリングの支援を実施
- 失業者や求職者に向けたスキル開発支援、就職・転職支援、学生に向けた学習プラットフォームの提供を実施
- Modis、Adecco Groupでの人材の受け入れや育成、さらに就職支援を実施
- Azureやマイクロソフト製品に関するオンラインコンテンツなどを利用した学習機会の提供を実施
これにより、デジタル人材を育成し、増やしていくことを実践しています。
リスキリング事例3:日立製作所
大手電気メーカーの日立製作所では、「デジタル対応力を持つ人材の強化」を重点課題に掲げ、その一環としてリスキリングに取り組みました。
DXに関する基礎的な教育を重要なテーマとし、DXサービス事業「Lumada」をけん引できるデジタル人材を2021年度に3万人規模に強化する方針を打ち出します。現在では、デジタルスキルを持つ人材強化のため、国内グループ企業含め、全従業員16万人にDX研修を実施しています。
日立製作所におけるリスキリング施策の取り組みで特徴的なのは、グループである日立アカデミーと連携して会社独自の学習教材を開発したことです。
約100コースあるカリキュラムの中から、「デジタルリテラシーエクササイズ」をご紹介しましょう。
このプログラムには以下の4つのステップがあり、IT初心者でも1年間でデジタルリテラシーを習得できるようにロードマップされています。
- DXの基礎:DXの基本を習得する
- 課題定義:やりたいこと、やるべきことを発見する
- 実行計画の立案:課題定義したことについて実行計画に落とし込む
- 実行に向けた動き:実行するためのプロセスを成し遂げるためのスキルを身につける
eラーニング形式のこれらの教材は、社内のリスキリングだけではなく社外に向けた提供も行われております。
リスキリング事例4: 富士通
大手情報通信機器メーカーである富士通は、「ITカンパニーからDXカンパニーへ」を経営戦略として提唱しています。2020年度には、企業の抜本的改革として「DX人材への進化&生産性の向上」を掲げました。
およそ13万人の社員に対して今後5年間で5,000億円から6,000億円の投資を行い、内部強化を図る予定を立てています。
富士通も自社のリスキリングのため、最先端テクノロジーのスキルを習得できる教育プログラム「Global Strategic Partner Academy」を開発しました。世界中の従業員に対して、オンライン学習の場を提供しています。
社外の企業のDX推進を実現できる会社になるには、まずは自社がDXを実現すべきという考えのもと、グローバルな視点でリスキリングに取り組んでいます。
リスキリング事例5:JFEスチール株式会社
大手鉄鋼メーカーのJFEスチール株式会社は、「DXの本質はデータの蓄積と活用にある」と考え、社内でデータを扱える人材を強化・育成する方針を打ち出しました。
2017年から育成プログラムの構築に取り組み、従業員のスキルレベルに合わせた教育を行いました。2020年度末までに350人のデータサイエンティストを輩出するという、まさにリスキリング施策の成功と言える成果をあげています。さらに、2024年度末までに600人を社内で育成し増やすという継続的な目標を掲げています。
JFEスチール株式会社は自社のDX推進拠点として、2020年7月に「JFE Digital Transformation Center」を開設し、次の4階層に分けたリスキリングを実施しています。
- データサイエンス先駆者:製造エンジニアの一部と研究員を対象として、社外での研修や研究参加、拠点での研修を実施
- データサイエンス伝道者:電気保全エンジニアと製造エンジニアを対象として、データサイエンス全般の教育、実践型の課題解決などを実施
- データサイエンス活用者:技術系の従業員を対象として、ビッグデータ解析をメインとしたデータサイエンス全般教育やツールの導入教育などを実施
- データサイエンス利用者:エンジニアではなく、事務系の従業員を対象として、「AIリテラシー習得講座」の学習から実施
リスキリング事例6:トラスコ中山株式会社
工具や現場作業機具などの卸売企業であるトラスコ中山株式会社は、2020年8月にDX戦略推進の計画について掲げました。
2000年代から、アナログからデジタルへの移行に取り組んでいたことを基盤として、他の国内企業を先駆ける先進的な施策を進めています。
企業のさらなるデジタル戦略の強化を推し進めるため、次世代のリーダー候補を作る独自の研修を開始しています。
その研修内容とは、「他社のシステムベンダー従業員と協力し、デジタル技術を活用した新規のビジネス創出を行う」というものです。研修によって得たノウハウをすぐに実務に活かせる、実践的なカリキュラムとなっています。
これらの取り組みによって、2020年、2021年の2年連続で経済産業省、東京証券取引所が共同で選定している「DX銘柄」に選出されました。
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リスキリングを成功させるコツ
さまざまな企業で業務のデジタル化、オンライン化が進む「DX時代」において、IT人材不足は大きな課題となっていますが、リスキリングの対象はIT人材の創出だけではありません。
現状保有するスキルを磨くアップスキリングとは異なり、リスキリングは新しいスキルを身につけること全般を含みます。そのため、単にIT関連のプログラムを実施するだけでは十分な取り組みとは言えないでしょう。
さらに、社内でリスキリングに取り組む場合、リスキリングで得たスキルを今までとは異なる新しい環境で実践することも必須となるため、社内知識も不可欠となります。
以下にて、リスキリングを自社で取り組む際のポイントを一部ご紹介します。
さらに詳しく知りたい場合には、「リスキリングを効果的に進めるための社内教育のポイント」の無料ダウンロードがおすすめです。リスキリングが必要なスキル領域など、リスキリングに必要な知識について詳しく解説しています。
リスキリングを自社で取り組む際の2つの実施ポイント
自社でリスキリングに取り組む場合には、
- 適切な教育手法の選択
- リスキリングの成果を出す環境づくり
が重要になります。教育手法の選択は、選ぶ手法によって、金額的なコストだけでなく、運営コストにも大きく差が出ます。また、選ぶ手法によって最適なテーマや得られる育成成果も変わってきます。
リスキリングのための適切な教育手法の選択
自社の状況に適した教育手法を選択するためには、前提として教育手法による特性の違いや、実施コスト、手法ごとのメリット・デメリットについての情報を持っておく必要があります。
また、リスキリングに取り組むスキル領域によって必要な手法が変わるため、自社ではどのスキ
ル領域のリスキリングに注力するかや、具体的な教育手法や学習テーマを検討することも重要です。社内の人材育成の担当者のリソースなども加味して、具現化のためにシステムなどの導入検討をすることもおすすめです。
リスキリングの成果を出す環境づくり
社内実施の場合のポイントとしては、リスキリングが求められるスキル領域の教材が豊富なeラーニングの導入など、実務とリスキリングを両立しやすい環境をつくることも重要です。リスキリングを形骸化させないために継続学習しやすいツールを使い、社員がリスキリングにモチベーション高く取り組めると成果につながりやすくなります。
また、先述したように、リスキリングの効果を最大化するためには、新たにリスキリングで得た知識を組織で発揮しやすい仕組みづくりも必要です。組織内のナレッジの共有などは、得たスキルを実践的に応用するために必要な取り組みになります。
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事例からより多くの学びを得るための観点
いち早くリスキリングを導入し成果をあげた企業の事例を紹介しましたが、以下のような3つの観点で事例を見直してみると、より得られる学びが多くなります。
- 効果的なリスキリングの実施方法
- 最適な手法やシステムの選定基準
- 成功に導くポイント
一つずつ見ていきましょう。
効果的なリスキリングの実施方法
リスキリング施策は長期的な取り組みとなります。そのため、社内でリスキリングを正しく実施していかなければ、成功させるのは難しいでしょう。
効果的にリスキリングを実施するためには、次の5つの過程を意識して取り組むことが重要です。
- 事業内容や業績などのデータからどのようなスキルを習得すべきか確定させる
- リスキリングのプログラムを検討する
- 使用する学習コンテンツを決定する
- 各従業員に対して、それぞれ対象となるものを学んでもらう
- 習得したスキルや知識などを実践で使ってもらう
今後、AIを使ったロボットなどが代替して作業する業務が増えていくと予測されますが、今までなかった新しい業務なども生まれてくるはずです。正しい方法で効果的にリスキリングを実施していくことで従業員のスキルアップが見込め、活躍の場が広がっていきます。
最適な手法やシステムの選定基準
リスキリングを実施し、成功させるには、最適な手法やシステムを選ぶことが重要です。
リスキリングを成功させた企業の事例を見ると、どのような考えで最適な手法を選んだのかを知ることができ、自社の導入にも活かせるでしょう。
リスキリングの実施方法は、以下のようなものが考えられます。
- 紙媒体での学習
- セミナー、講座への参加
- eラーニングなどのオンライン学習
学習方法を決める上で大切なのは、「習得させるべきスキルの学習に適しているかどうか」という点です。受講者となる社員の意見も取り入れて、長期的に無理なく取り組める学習方法を選定しましょう。
成功に導くポイント
企業がリスキリングを実施していき、成功させるためにはどのようなポイントがあるのでしょうか。3つのポイントについて紹介します。
- 求められるスキルの対象となる従業員や組織体制を整える
- 社外の組織を利用する
- 継続的に実施していく
求められるスキルの対象となる従業員や組織体制を整える
リスキリングの仕組みを構築しても、自社で求めている人材要件を満たすことができていなければ成功にはつながりません。そのためにも、まずは自社で求められる人材要件を明確にしましょう。
リスキリングが成功しスキルが身についた社員をどの部署に配属させるかといった組織体制を整えることも重要なポイントとなります。
社外の組織を利用する
リスキリング施策は多くの企業にとって初めての試みとなるでしょう。全て社内のみで計画・運用するのは簡単ではなく、多くの課題があります。
人材育成会社などの社外のサービスを利用することも成功のポイントです。
継続的に実施していく
リスキリングは、社員一人ひとりのキャリアにも大きく関わる取り組みです。
実際に社内でリスキリングを行い、ある程度の効果や目標が達成できたらそれで終わりではなく、今後も継続して実施できるようにしましょう。
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リスキリング=DX人材育成ではない
リスキリングは、世の中の変化に合わせて変わっていく業務内容に対応するための教育ですので、必要なのはDX人材の育成に限った話ではありません。個人の業務内容が変われば、身につけるべきスキルも変わってきます。
例えば、これまでルーティン業務が多かった社員に対して、自分自身で目標を設定し、適切な業務進行の設計までの仕事が割り振られていく、ということもあるでしょう。
個々人が担う業務の幅や種類の見直しと、必要な知識・スキルを得る目的でリスキリングを行うとすれば、状況を整理して思考するための「ロジカルシンキング」や、ボトルネックを解消するために必要な「問題解決思考」など、基本となるコンセプチュアルスキルが求められてきます。
やみくもにリスキリングを実施するのではなく、自社の現状把握を行い、今後目指していくビジョンを見据えてどの様な目的で社員教育していくべきかを検討する必要があるのです。
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リスキリングにはLMSの活用が効果的
ここまで、さまざまな企業のリスキリングの取り組み事例をご紹介いたしました。
事例で挙げた国内企業の多くが、自社でeラーニングなどの学習プラットフォームを作り上げ社員の学習の場としています。自社の学習プラットフォーム活用が効果的とわかっていても、ゼロから開発をするには高いIT技術とコストが必要となり、簡単に実施できる施策ではありません。
そうした場合は、リスキリングのための学習プラットフォームとして、専門のベンダーが提供するLMS(Learning Management System:学習管理システム)の活用が効率的です。
他社のLMSサービスを使って既存のeラーニング教材を配信したり、自社オリジナルの教材を作成して配信することができ、システム開発の手間をかけずに、リスキリングに成功した企業と同じような「学習プラットフォームの導入」施策が実現します。
LMSを活用すると、以下のようなメリットが生まれます。
- 低コスト・低工数でオンラインプラットフォーム導入ができる
- 各社員に必要な学習やスキル習得の度合いを数値で管理できる
- 教育のための工数が削減され、人材育成を効率的に推進できる
- これからの時代に必要な自律型人材の教育につながる
- 状況に応じて様々な学びに活用できる
LMSは、教育を効率化させるだけではなく、自社で教材を作り、社員に学習してもらう流れを作ることができるため、求められるスキルが変化していく時代においては、最適なシステムと言えます。
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人材育成会社が作ったLMSでリスキリングをはじめる
自社でリスキリングを行いたいとお考えの方は、社員の学習の場としてeラーニングシステム「etudes」「etudesPlus」のご利用をご検討ください。
etudesは、人材育成会社である「アルー株式会社」が開発したeラーニングシステムです。人材育成の豊富なノウハウを活かした教材や、全ての方にとって使いやすい画面デザイン、オリジナル教材の作成支援といった充実の機能・サポートが揃っています。
etudes、etudesPlusについて、詳しくご紹介いたします。
学習管理機能付きeラーニングシステム
etudesはLMS(学習管理システム)ですので、社員の受講状況や学習の進捗が自動で管理でき、効率的かつ正確な社内学習管理ができます。
リスキリング施策として、eラーニングだけではなく集合研修やセミナーを実施する場合もあるでしょう。etudesなら、このようなオフラインでの学習も全てデータとして蓄積することができます。どの社員がセミナーに申し込みをしたか、出席をしたかをeラーニングの学習履歴と同様に管理できるのです。
自社オリジナル教材の作成・配信が可能
etudesには、アルー株式会社の人材育成の知見を活かした教材が充実しています。しかしそれだけではなく、自社オリジナルのeラーニング教材の作成・配信も可能です。この点からリスキリング施策に最適なeラーニングシステムと言えるでしょう。
eラーニング教材の作成は経験がなく不安という方もご安心ください。etudesではオリジナル教材の作成支援を行っています。
人材育成会社ならではのサポートが受けられるという点が、etudesが多くの企業に選ばれている理由です。
定額制で質の高い教材が受講したいなら「etudes Plus」がおすすめ
使いやすさを追求したLMSであるetudesに、独自のスキルマップを網羅した質の高い教材がプリセットされeラーニング受け放題となるのが「etudesPlus」です。
通常のetudesでは、教材利用にはコンテンツ費用が別途必要になりますが、etudesPlusなら、基本料金にeラーニング受け放題の費用も含まれているため、教材ごとのコストを気にせず幅広いコンテンツを活用できるため、リスキリングや階層教育にも最適です。
「知識をつけるだけではなく、知識を実践で活用できる教育を行いたい」「社員それぞれにベストな教材を提供し学習効果を上げたい」とお考えであれば、ぜひetudesPlusの導入をご検討ください。
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etudesを導入した企業の事例
様々な企業が社員教育のためにetudesを導入して社員スキルの向上に活用しています。人的資本経営の推進に活用した事例などは、リスキリングへの取り組みについて参考となる内容になります。「導入事例:住友ゴム工業株式会社 / 株式会社メガネトップ / 株式会社オカムラ / 他」で詳しくご紹介します。
まとめ
ロボットやAIに仕事を任せられる未来が本格的に訪れようとする今こそ、社内のIT人材を増やす重要性が高まっています。今回ご紹介した企業の事例から、リスキリングには自社にあった学習プラットフォームを選び、社員に学びの場を提供することが大切であることがわかりました。
管理者・受講者の双方にとって使いやすいLMS・学習プラットフォームであるetudesを活用して、リスキリングを成功へと導きましょう。