ユニークな社内研修アイデア5選!アイデアを取り入れる効果・成功させるポイントを紹介
社員研修の意欲アップや、効果を高めるためにはユニークな研修を取り入れてみることがおすすめです。普段とは違う研修を実施することで、参加意欲の向上や主体性の醸成、コミュニケーションの活性化に役立ちます。この記事では、ユニークな社内教育アイデア5選、ユニークなアイデアを取り入れる効果、成功させるポイントを解説します。
また、社内教育の代表的な3つの手法をご紹介し、eラーニングを活用して効率的に人材育成の成果を高めるポイントについてもご紹介します。
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目次[非表示]
- 1.ユニークな社内研修のアイデア5選
- 1.1.エスケープルール風チームビルディング
- 1.2.ブレインストーミングバトル
- 1.3.料理ファシリテーション
- 1.4.ハッカソン
- 1.5.ストーリーテリング
- 2.社内研修にユニークなアイデアを取り入れる効果とは?
- 2.1.参加者に積極的に参加してもらえる
- 2.2.チームビルディングに役立つ
- 2.3.コミュニケーションが活性化する
- 2.4.新たな視点を得ることができる
- 3.社内研修のアイデアを具体化する際のポイント
- 3.1.研修目的を明確にし、ゴールを定める
- 3.2.業務に活かせる要素を組み込む
- 3.3.事前事後にフィードバックを行いより学びを深める
- 4.社内教育に使われる手法
- 4.1.OJT
- 4.2.対面・オンライン形式の集合研修
- 4.3.eラーニング
- 5.研修の効果を高めたいなら「etudes」にお任せください
- 6.まとめ
- 7.Web研修とは?
- 8.Web研修の方法
- 9.Web研修とeラーニングの違い
- 10.Web研修に必要なツール
- 10.1.カメラ・マイク機能がついたパソコン
- 10.2.Web会議ツールのインストール
- 10.3.インターネット環境
- 11.Web研修のメリット
- 11.1.どこにいても受講できる
- 11.2.繰り返し学習できる
- 11.3.コストが削減できる
- 11.4.研修運営が楽になる
- 12.Web研修のデメリット
- 12.1.インターネット環境が悪いと途切れる
- 12.2.アウトプットの場を作るのに工夫が必要
- 12.3.一方通行になりやすい
- 13.Web研修の効果を高める方法
- 13.1.研修の目的を受講者に理解してもらう
- 13.2.受講者のカメラをオンにする
- 13.3.グループワークを実施する
- 13.4.投票機能を活用する
- 13.5.チャット機能でコミュニケーションが活性化できる
- 13.6.ビデオ設定で音声参加者はオフにする
- 13.7.eラーニングも活用してスキルを定着させる
- 14.Web研修の効果を高めたいなら「etudes」にお任せください
- 14.1.研修の出欠管理や受講管理が容易に
- 14.2.階層別研修など教材セットプランもご用意しています
- 15.まとめ
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ユニークな社内研修のアイデア5選
ここからは、ユニークな社内研修のアイデアをご紹介します。
ユニークな社内研修のアイデアは、下記の通りです。
- エスケープルール風チームビルディング
- ブレインストーミングバトル
- 料理ファシリテーション
- ハッカソン
- ストーリーテリング
一つずつ詳しく解説していきます。
エスケープルール風チームビルディング
エスケープルール風チームビルディングは、ゲーム要素の強い研修です。
エスケープルームは、制限時間内に密室から脱出することを目指す欧米で人気のアクティビティです。制限時間を設け、密室内に脱出のヒントを用意します。ヒントをもとにチームで謎を解き、部屋からの脱出を目指します。研修ではメンバー同士で話し合い、協力しながら脱出を目指すことで、組織パフォーマンス向上に不可欠なチームビルディングを強化することができます。
ブレインストーミングバトル
ブレインストーミングバトルは、各チームのアイデアをバトル方式で競い合う研修方法です。
はじめにテーマや問題を決め、チームで自由にアイデアを出し合います。どのチームが最も優れた解決策を見つけられるのかを競います。仕事とは違う場で自由な意見交換をすることで、コミュニケーションが活性化され信頼関係の構築に役立ちます。
チームで遠慮をなくすためにも、相手の意見を否定せずに受け入れる、質よりも量を重視して意見を出す、ユニークなアイデアを歓迎して便乗するといったルールを決めることで自由な発言を促すことができます。
料理ファシリテーション
料理ファシリテーションは、料理を作ることでチームワークを深めることができる研修です。
料理ファシリテーションは、世界各国の料理を課題に出し、制限時間内にチームで料理を完成させます。馴染みのない料理を協力して作ることでチームワークが深まり、真剣に料理に取り組むことで集中力を鍛えられるという効果が期待できます。本格的な設備が整ったキッチンスタジオで料理に取り組むため、社員のストレス解消にもつながります。
ハッカソン
ハッカソンは、ITエンジニアやデザイナーといったIT業界の人たちがチームを組み、定められた期間内にアプリケーションやソフトウェアを開発して成果を競い合う研修です。
研修を通して、技術力や開発力の向上といった効果を得られます。またテーマに沿ってアイデアを出し合い、具体化する過程でチームビルディングの強化にも高い効果が期待できます。アイデアの構想から完成まで一貫して対応するため、普段は開発工程しか行わないプログラマーにとっては大きな成長が期待できます。
ストーリーテリング
ストーリーテリング研修は、顧客と接することが多い営業や企画担当者におすすめです。
ストーリーテリングは、体験談などのストーリーを利用して自分の主張を相手に明確に伝える手法です。ストーリーテリング研修では、各自がストーリーの構成を準備し、ストーリープレゼンテーションを実施します。その後、他の受講者や講師からのフィードバックやアドバイスを受けるという流れで行われます。説得力のあるロジックと、聞き手に対して訴えかけるエモーションを両立できるスキルを磨き、会議や交渉時の発言力や提案力を向上させる効果が期待できます。
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社内研修にユニークなアイデアを取り入れる効果とは?
ここからは、社内研修にユニークなアイデアを取り入れる効果をご紹介します。
社内研修にユニークなアイデアを取り入れる効果は、下記の通りです。
- 参加者に積極的に参加してもらえる
- チームビルディングに役立つ
- コミュニケーションが活性化する
- 新たな視点を得ることができる
参加者に積極的に参加してもらえる
ユニークな研修を実施することで、受講者に積極的に参加してもらえます。
ユニークな研修はゲーム感覚で参加してもらえるので、従来の研修に対する堅苦しいというマイナスイメージを払拭できます。積極的に参加することで、参加者の理解度や習得度も大きく変わってきます。ユニークな研修を活用し、受講者に積極的に参加してもらいましょう。
チームビルディングに役立つ
ユニークな研修では、お互いの仲が深まりチームビルディングに役立ちます。
研修を通じて相互理解を促すとともに、それぞれの持つスキルや得意不得意をチームメンバー同士で自然と共有できるようになります。単にユニークなアイデアを取り入れるだけでなく、それぞれの価値観や大事にしていることなどを発表する場を設けることもおすすめです。相手の価値観や考えを知ることで、信頼関係が深まるでしょう。
コミュニケーションが活性化する
ユニークな研修を実施することで、コミュニケーションの活性化も期待できます。
ユニークな研修は、コミュニケーションをメインとしたものが多いです。そのため、お互いの意見を共有することで自然と場が盛り上がります。異なる部門や普段関わり合わない職種のメンバーでチームを構成すれば、横のつながりが深まる交流につながります。
新たな視点を得ることができる
ユニークな研修では、他者の考えや価値観を聞くことが多く、新たな視点を得ることができます。年齢、階層、性別の違いなどバラバラのチームを構成することで、バラエティーに富んだ意見が飛び交います。管理職とメンバーが混在したチームであれば、仕事に対する視座が上がり、仕事をより全体的に理解することができます。また、バラエティーに富んだ意見を聞くことで、様々な価値観を受け入れることができ社内のダイバーシティ推進にもつながるでしょう。
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社内研修のアイデアを具体化する際のポイント
ここからは、社内研修のアイデアを具体化するポイントについてご紹介します。
社内研修のアイデアを具体化するポイントは、下記の通りです。
- 研修目的を明確にし、ゴールを定める
- 業務に活かせる要素を組み込む
- 普段交流の少ない社員同士で交流できる
研修目的を明確にし、ゴールを定める
社内研修のアイデアを具体化するためには、研修の目的を明確にし、ゴールを定めることが重要です。
そのためには、自社に必要な人材像を明確にしたり、各階層に求められる役割を整理したりするなど「自社の人材育成の評価基準の体系化」が必要です。ゴールがないまま漫然と研修を進めると、得られる成果が曖昧になり思うような成果を上げることが難しくなります。そのため、「自社の人材育成の評価基準の体系化」を実施し、研修の目的を明確にしゴールを定めることが重要です。
業務に活かせる要素を組み込む
ただ楽しいだけの研修ではなく、業務に活かせる要素を組み込むことも重大なポイントです。
ユニークな研修では、楽しい部分ばかりに目が行きがちですが、研修で得た知識やスキルを、新しい視点で実務に活かしてこそ意味があります。そのため、研修で得た内容を演習でアウトプットしたり、実務課題に応用できるワークを行ったりなど研修と実務をつなぐプログラムを積極的に取り入れていくことがおすすめです。
事前事後にフィードバックを行いより学びを深める
研修の後で相手の意見に対して自分がどう感じたのか、自分はどう思うのかなどフィードバックを行うことで理解や学びを深めることができます。
フィードバックを行うことでお互いの意見を聞くだけではなく、相手の意見をしっかり聞くことで傾聴力を高めることができ、限られた時間で相手にわかりやすく伝えることでロジカルコミュニケーション力の強化につながります。
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社内教育に使われる手法
ここからは、社内教育に使われる代表的な手法をご紹介します。
社内教育に使われる手法は、下記の3つです。
- OJT
- 対面・オンライン形式の集合研修
- eラーニング
1つずつ詳しく解説していきます。
OJT
OJTは、On-the-Job-Trainingの略で業務の中で実施する実践的な教育手法です。
新入社員や、中途で入社した社員に対して、実務経験が豊富な先輩や上司に当たる社員がOJTトレーナーとして指導することが多いです。
実際の仕事を通して業務に必要な知識を伝えるため、より実践的な知識を身につけられることが特徴です。日本の企業では企業規模を問わず最も一般的な教育手法の一つであり、業界や業種を問わず活用されている教育方法です。
一方で、日本の場合、人材育成手法がOJT主体となっていることによる弊害もあります。昨今のリモートワークの導入などに代表される働き方の多様化や、雇用流動性が高まる中で人材の入れ替わりに対応する場合、OJTによる教育のみでは、現場の負担が高まってしまうリスクもあります。デジタル化などを視野にいれ、より多様な働き方に対応できる教育手法を検討していく必要があるでしょう。
対面・オンライン形式の集合研修
対面・オンライン形式で実施される集合研修も、社内教育に使われる手法の1つです。
対面形式の集合研修は、受講者同士でロールプレイングを行ったり、フィードバックをしたりすることでアウトプットに適しています。また、適度な緊張感もあり学習のモチベーションが上がりやすいのもメリットです。また、Zoomなどを活用したオンライン形式の研修は、場所を選ばずに参加しやすいことから、取り入れている企業が増加しています。講師による講義や、受講者同士によるグループディスカッションを通して知識やスキルのインプットを図ります。Web研修でインプットした知識やスキルを業務でアウトプットすることで、研修内容の定着につなげられます。
eラーニング
eラーニングは、パソコンやタブレットなどを使用してオンラインで学習が進められる教育手法です。
新入社員・管理職などの階層別研修や、コンプライアンス研修など全社員対象のテーマまで、さまざまな研修をeラーニングで実施することができます。従来の集合研修では、場所や時間、講師の確保を行う必要がありました。しかし、eラーニングであれば時間や場所を限らず、パソコンやタブレットがあれば受講ができるため、受講者だけではなく、企業側のコストや運営の負担を大きく減らすことが可能です。
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研修の効果を高めたいなら「etudes」にお任せください
社内研修にeラーニングを活用するなら、20年の人材育成ノウハウが詰まったetudes(エチュード)をご利用ください。
etudesは、初期費用無料で社内教育をオールインワンでサポートするeラーニングシステムです。
多様な教材形式に対応し、自由にコース作成が可能
階層別・課題別でのセットプランをご用意していますので、社員1人ひとりの課題に合わせて受ける教材をカスタマイズすることが可能です。
また、自社独自のノウハウやスキルをeラーニングの教材として使いたい場合は、教材の作成支援も行っています。
社外秘の内容や社内で利用しているツールの使い方なども、eラーニングの教材にすることが可能です。
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まとめ
今回の記事では、社内研修に使えるユニークな研修アイデアをご紹介しました。従来の集合研修とは異なるユニークな研修を実施すれば、チームビルディングの強化やコミュニケーションの活発化に結び付きます。代表的なOJT、集合研修、eラーニングと組み合わせることで社内全体のスキルアップにつながるでしょう。
ユニークな社内研修の効果を高めたいのであれば、eラーニングの活用、LMSの導入がおすすめです。
etudesでは、目的別・階層別に必要な教材を多数ご用意しております。自社用の教材作成の支援も行っていますので、eラーニング・LMSの導入をご検討の際は、ぜひご相談ください。
Web研修とは?
Web研修は、インターネット上でZoomやTeams、GoogleMeetなどのWeb会議ツールを使用して行われます。オンライン研修とも呼ばれ、インターネット環境があればどこでも受講が可能です。Web研修は、参加人数やテーマも様々ですが、ツールをうまく活用することで多様な目的に応じて開催することができます。また、録画なども対面式に比べて簡単にできるため、繰り返し実施する研修などの効率化にも最適です。
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Web研修の方法
ここからは、Web研修の方法をご紹介します。Web研修の方法は、大きく下記の2つです。
- ライブ配信
- アーカイブ配信
1つずつ詳しく解説していきます。
ライブ配信
ライブ配信は、リアルタイムで研修などのコンテンツを配信する方法です。
受講者は、ZoomなどのWeb会議ツールからアクセスし、リアルタイムで研修を受けることができます。ライブ配信では、受講者がリアルタイムで講師とやり取りすることができ、質問やコメントを通じて対話が行われます。これにより、受講者は直接的なフィードバックを得ることができ、より効果的な学習ができます。
アーカイブ配信
アーカイブ配信は、録画されたライブ配信の研修を、後で視聴する方法です。
繰り返し実施する研修の運営工数が録画を活用することで削減され、担当者の負担を軽減することができます。気になるところを繰り返し視聴できるため、理解度の定着におすすめです。ライブ配信ではないため、疑問点があったとしても質問ができないという点はデメリットですが、ライブ配信に参加できなくても、後から内容を確認できるため受講者の柔軟な学習を可能にします。
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Web研修とeラーニングの違い
Web研修とeラーニングは、インターネットを利用したオンライン学習の手法です。しかし双方には違いがあります。
Web研修とeラーニングの違いは、下記の通りです。
項目 |
Web研修 |
eラーニング |
学ぶ内容 |
1つのトピックやスキルを学ぶ |
目的に応じて複数の内容の中から学ぶ |
学習形式 |
リアルタイムの研修視聴 |
動画・テキストを中心とした自己学習 |
コミュニケーション |
講師への質問・受講者同士でのディスカッションなど |
自己学習のため基本的に他者との関わりはない |
効果 |
コミュニケーションを取りながら知識の定着ができる |
柔軟性が高く、多様な内容が学べる |
時間の制約 |
ライブ配信であれば、スケジュールに従う必要がある |
自分の都合に合わせて学習できる |
同じインターネットを利用した学習でも、Web研修とeラーニングには、大きな違いがあります。どちらの方が良い悪いではなく、特徴を理解した上で自社にとって適正な方法を選択しましょう。
Web研修とeラーニングは組み合わせるのがおすすめ
Web研修とeラーニングには様々な違いがありますが、組み合わせて学習するブレンディッドラーニングを行うことで相乗効果が期待できます。
ブレンディッドラーニングを活用することで状況に合わせて適切な学習ができ、学習効果を高めることができます。
また、eラーニングシステムの中には、Web研修の運営を一元管理できるものもあり、Web研修とeラーニングの相性がいいこともメリットです。
Web研修とeラーニングを組み合わせる場合は、Web研修の運営を一元管理できるeラーニングシステムを活用しましょう。
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Web研修に必要なツール
ここからは、Web研修に必要なツールについてご紹介します。
Web研修を実施するためには、事前に準備しておかなければいけないものがあります。
Web研修に必要なツールは、下記の通りです。
- カメラ・マイク機能がついたパソコン
- Web会議システムのインストール
- インターネット環境
カメラ・マイク機能がついたパソコン
Web研修には、カメラ・マイク機能がついたパソコンが必要です。
研修の内容にもよりますが、受講者の参加意識を高めるため研修中はカメラをオンにしたり、音声を使って質問や意見を求められる場合があります。ライブ配信などは資料をその場で配布したり、配布された資料を使って個人やグループワークを実施したりする場合もあるため、PCが推奨されます。
また、ディスカッションやチームビルディングなど対話が主軸と分かっている場合は、状況に応じてスマホからの参加でも大丈夫です。
Web会議ツールのインストール
Web研修を行うためには、Web会議システムのインストールが必要です。Web会議システムには様々な種類がありますが、ここでは代表的なWeb会議システムである「Zoom」を例に挙げていきます。
Zoomは無料でダウンロードできるWeb会議システムです。
管理者側で事前にやっておくことは、下記の通りです。
- 参加者全員にZoomをダウンロードしてもらい、カメラやマイクの設定に問題がないかを確認してもらう
- 当日にスムーズに実施できるよう、表示名や画面オンなどのルールについては事前に定めて参加者へ伝えておく
投票やブレイクアウトルームでのグループワークなどがある場合は、ZOOMの各機能について運営に合わせて確認しておくとスムーズに進行できる管理者側でしっかり事前準備を徹底し、スムーズな研修ができるようにしましょう。
インターネット環境
Web研修には、インターネット環境が必要です。インターネット環境が悪いと途中で映像が固まったり、音声が途切れたりすることがあります。そのため、自宅などインターネット環境のいいところでの受講がおすすめです。インターネット環境が悪くなりやすいフリーWi-Fiは避けた方がいいでしょう。
講師側のインターネット環境によっても、映像や音声の不具合が発生するため、双方が事前にインターネット環境の準備を整えることが重要です。
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Web研修のメリット
ここからは、Web研修のメリットをご紹介します。Web研修のメリットは、下記の通りです。
- どこにいても受講できる
- 繰り返し学習できる
- コストが削減できる
- 研修運営が楽になる
Web研修のメリットについて、詳しく解説していきます。
どこにいても受講できる
Web研修は、インターネット環境があればどこにいても受講できます。
インターネット環境があれば地理的な制約や交通の問題がなくなり、参加者は自分の都合の良い場所で受講できます。さらに、アーカイブ配信であれば、時間の制約がないため忙しいスケジュールの中でも自分のペースで学習を進めることができます。
繰り返し学習できる
Web研修を活用すれば、何度でも繰り返し学習ができます。
Web研修では、録画されたアーカイブ配信を見ながら何度でも学習を繰り返すことができます。これにより、理解が深まったり、忘れた内容を復習したりすることが容易になります。また、自分のペースで学習を進めることができるため、理解度や学習スピードに合わせて柔軟に学習を行うことができます。繰り返し学習によって、より確実に知識やスキルを習得し、成長や成果を促進することができます。
コストが削減できる
Web研修を活用することで、コストが削減できます。
従来の集合研修では、会場の手配や移動費用、講師の交通費、教材の印刷費用などの費用がかかっていました。しかし、Web研修ではこれらの費用が大幅に削減されます。施設費用や移動費用が不要になり、教材をオンラインで提供することで印刷費用も削減されます。
研修運営が楽になる
Web研修を活用すれば、研修運営が楽になるというメリットがあります。
集合研修を実施する場合は、会場や講師の手配、参加者のへの案内など多くの費用と手間がかかります。Web研修であれば、ZoomなどのWeb会議システムを利用することで会場や講師の手配、参加者のへの案内などが大幅に簡略化されます。
また、複数の受講者が同時に参加できるため、受講規模や地理的な制約に左右されずに研修を開催することができます。
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Web研修のデメリット
ここからは、Web研修のデメリットについてご紹介します。
Web研修のデメリットは、下記の通りです。
- インターネット環境が悪いと途切れる
- アウトプットがしづらい
- 一方通行になりやすい
デメリットもしっかり理解した上で、導入しましょう。
インターネット環境が悪いと途切れる
Web研修のデメリットとして、インターネット環境が悪いと途切れてしまう点が挙げられます。
Web研修では安定したインターネット環境が必要であり、インターネット環境が不安定な場合には映像が固まったり、音声が途切れたりすることがあります。これにより、学習効果が低下したり、集中力が途切れたりする可能性があります。特に、ライブ配信の研修や、受講者同士でのグループディスカッションなどを行う場合には注意が必要です。
スタート時に1名でもログインや接続がうまくいかない場合は、その人のZOOMへの入室を待つ必要があり、内容によってはグループワークがうまくいかない場合なども発生します。インターネット環境を整えることは、全体進行をスムーズにし、学びに集中するために大事な要素となります。
接続トラブル等が発生した場合には、サポートするスタッフが必要になるため、講師とは別にシステム関連のサポートをする担当を置いておくことが重要です。また、トラブルの際に講師と運営事務局のなかで、だれがどのように対応するかを事前に確認しておくこともおすすめです。
安定したWeb研修を実施するためには、下記のような対策が有効です。
- 予備のインターネット環境の準備(モバイルWi-Fiや別のWi-FIネットワーク)
- 講師とは別にテクニカルサポートを行う人材の準備
- トラブル発生時の対応者を事前に決めておく
運営側、受講者側の双方が準備や対策を行うことで安定したWeb研修が実施できます。
アウトプットの場を作るのに工夫が必要
Web研修は、対面研修と同じように実施できますが、内容によっては工夫が必要です。
例えば紙に付箋を貼って考えをまとめていくようなグループワークは、Web研修で同じように進めるため、複数の参加者が同時編集できるような別のツールを使う必要があります。
また、対面型の研修と比べるとコミュニケーション量が減るように思われがちです。しかし、Web研修では、チャットツールを使いながら同時進行でコミュニケーションが取れるため、決してコミュニケーションが減るということはありません。
チャットツールを活用し、講師から参加者にうまく呼びかけることにより、講師が発言していることに対しての感想などをリアルタイムで共有していくことができます。
一方通行になりやすい
Web研修は、一方通行になりやすいというデメリットがあります。
Web研修では、講師が一方的に研修を行う形式が多く、受講者が意見を述べたり、質問をする機会が限られることがあります。そのため、受講者の参加者意識や学習効果が低下する可能性があります。
一方通行にしたいためには、下記のような対策が有効です。
- カメラをオンにして集中力を維持させる
- 研修の内容に沿った意見をランダムで求める
- Zoomのチャット機能も活用してコミュニケーションを増やす
- グループディスカッションを取り入れる
- アイスブレイクを挟んで受講者の関心を引き付ける
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Web研修の効果を高める方法
ここからは、Web研修の効果を高める方法をご紹介します。
Web研修の効果を高める方法は、下記の通りです。
- 研修の目的を受講者に理解してもらう
- 進行役を配置する
- 受講者のカメラをオンにする
- グループワークを実施する
- 投票機能を活用する
- チャット機能でコミュニケーションが活性化できる
- ビデオ設定で音声参加者はオフにする
- eラーニングを活用してスキルを定着させる
1つずつ詳しく解説していきます。
研修の目的を受講者に理解してもらう
Web研修の目的を受講者に理解してもらうことで、効果を高めることができます。
ただ漠然と研修を受講しているだけでは、意味がありません。研修の開始前に、受講者に対して研修の目的や学習目標を提示し、何を学び、何を達成してほしいのかを説明します。研修の目的が明確になれば、受講者は学習に対するモチベーションが高まり積極的な受講が期待できます。
進行役を配置する
Web研修に進行役を配置することで、研修全体のスムーズな進行と効果的な学習環境を整えることができます。
進行役は、受講者が研修内容やスケジュールを理解しやすくするために、明確で分かりやすい説明を行ってくれます。また、グループディスカッションを実施する際には、受講者同士のコミュニケーションを促してくれます。さらに、講師への質疑応答などの進行をすることでスムーズな研修運営が実現します。
受講者のカメラをオンにする
Web研修では、受講者のカメラをオンにしておくことも効果的です。
カメラをオンにすることで、受講者同士がお互いの表情や反応を見ることができ、よりリアルなコミュニケーションが可能となります。また、他者に見られているという意識から集中力の維持にもつながり、グループディスカッションなどを実施する際にはファシリテーションがスムーズに行われることが期待されます。
オンにしづらい雰囲気を払拭する仕掛けとして研修用の仮想背景の配布がおすすめです。
自己紹介文を少し記載することができるテンプレートなどの活用することで、アイスブレイクになり研修をスムーズに進めていけます。
グループワークを実施する
Web研修では、グループワークを実施することも効果的です。
グループワークは受講者同士のコミュニケーションとチームワークを促進できます。アイデアや意見を交換することで、新しい視点やアプローチ方法を学び、創造性や問題解決能力を向上できます。また、適切なファシリテーションにより、グループメンバー間のコミュニケーションが促進され、信頼関係や連帯感が形成されます。これらの効果により、受講者はより深い学びを得ることができ、実践的なスキルや知識を身につけることができます。
投票機能を活用する
投票機能を活用することで、受講者の意見収集や意思決定を促進し、より参加型の研修環境を構築できます。
投票機能を使用することで、受講者はリアルタイムで意見を表明でき、どのような意見が多いのか把握することができます。投票機能は、匿名で使うことができるため安心して自分の本当の意見を出すことが可能です。これにより、議論を迅速化することができ、受講者同士の共通理解が深まります。
チャット機能でコミュニケーションが活性化できる
チャット機能の活用により、受講者同士のコミュニケーションを活性化できます。
チャットを通じて、リアルタイムで意見や質問を交換し合うことで対話が促進されます。チャットにより受講者同士のコミュニティが形成され、学習の共有がスムーズに行われます。さらに、チャットはマイクで声を発しなくても参加できるため、発言意欲の低い受講者や議論に参加しにくい受講者にとって意見を表明しやすいというメリットがあります。
このように、チャット機能は受講者同士のコミュニケーションを活性化し、学習の質と効果を向上させることができます。
ビデオ設定で音声参加者はオフにする
Web研修では、必要に応じて音声参者をオフにしておくことがおすすめです。
Zoomを使ったWeb研修では、ブレイクアウトルームと呼ばれる受講者を少人数のグループに分けてミーティングを行える機能があります。
ブレイクアウトルームを活用すれば、受講者同士で特定のテーマや課題について議論することができます。これにより、受講者はより深い学びを得るだけでなく、他の受講者との交流を通じて新しい視点を得ることができます。ブレイクアウトルームでの議論では、講師がブレイクアウトルーム内に入り議論に加わったり、アドバイスをしたりすることがあります。その際に、他のブレイクアウトルームの音声が入ってくると気が散ってしまうなどの弊害が出てしまいます。
そのため、必要なブレイクアウトルームの音声以外は、オフにしておくといいでしょう。
eラーニングも活用してスキルを定着させる
eラーニングを活用することで、Web研修の効果を高めることができます。
Web研修は、リアルタイムの研修やグループワークを通じて学ぶことができます。eラーニングは、自分のペースで学習を進めることができ、柔軟性や自律性が高まるというメリットがあります。両者を組み合わせることで、受講者はリアルタイムの研修やフィードバックを受けつつ、自己学習の時間を有効活用し、学習の効果を最大化できます。また、受講者は研修や演習をWeb研修で行い、eラーニングのツールや資料を活用して復習や追加学習を行うことで、より効率的に知識を習得することができます。
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Web研修の効果を高めたいなら「etudes」にお任せください
etudesは、人材育成に約20年携わっているアルー株式会社が提供するLMSです。直感的にわかりやすいUIを採用しているため、LMSをはじめて導入する場合でも、安心して使いこなせます。
Web研修の効果をより高めていきたい企業の方は、ぜひetudesをご利用ください。
研修の出欠管理や受講管理が容易に
etudesでは、eラーニングの受講に加え、研修の出欠管理、受講管理など研修運営に関わる管理全体をシステムを使って効率化できます。
管理者側で任意の研修日程のコースをアップロードすることで、社員が複数の日程の中から自分の参加する研修日程を選択できるようになります。出欠状況をExcelで一括インポートすることもできるので運営側での管理も簡単です。さらに、研修前後の提出物管理や、アンケートの結果管理もetudes上で完結します。
階層別研修など教材セットプランもご用意しています
etudesでは、階層別研修などのeラーニング教材をご用意しています。1,493社以上の企業向けに提供してきた研修を独自の階層別役割マップに基づいて体系化した教材で、1つのプログラムに演習がしっかりと組み込まれた実践的で質の高い教材です。
例えば階層別研修では、「新入社員/内定者向け」「若手社員向け」「中堅社員向け」「管理職向け」といった複数のコースが利用可能です。こうしたコースをご利用いただけば、自社でeラーニングの教材を作成する手間を省くことができます。
まとめ
Web研修は、インターネット環境があればどこにいても受講可能です。
ライブ配信では、リアルタイムで研修を受講でき、集合研修と同じように受講者同士でのグループワークが実施できます。
アーカイブ配信を活用すれば、理解できなかったポイントの復習や参加できなかった人も内容を確認することができます。
Web研修は柔軟な学習環境を提供してくれますが、その後の継続的な学習につながりにくいという側面があります。Web研修後の継続的な学習を促すためには、eラーニングの活用がおすすめです。
Web研修とeラーニングを組み合わせることで、受講者はリアルタイムの研修やフィードバックを受けつつ、自己学習の時間を有効活用し学習の効果を最大化できます。
eラーニングシステムの導入には「etudes」がおすすめです。etudesは豊富なコースを取り揃えており効率的に学ぶことができます。また、受講管理や取り組みの進捗管理も容易なため運営管理のコスト削減にもつながります。
ぜひ「etudes」の導入をご検討ください。